劇団四季創立70周年「 『人生は素晴らしい、生きるに値する』というメッセージをお届けできるよう、誠心誠意努めてまいります」

7月14日(金)、劇団四季は創立70周年を迎えた。

劇団四季は、俳優・技術スタッフ・経営スタッフ約1400名で組織された、世界的に見ても最大規模の演劇集団です。日本国内に専用劇場を持ち、ストレートプレイ(芝居)、オリジナルミュージカル、海外ミュージカル、ファミリーミュージカルなど幅広いレパートリーを上演。
1953年に浅利慶太を中心とした、学生10名によって創立された劇団四季。「演劇界に革命を起す」という志のもと、フランス革命の7月14日が創立日として定められました。

創立記念日当日である本日は、全公演において、本編終了後、これまで劇団四季を応援してくださったお客様への感謝の気持ちを込めて、出演者代表による舞台挨拶が行われました。『ジーザス・クライスト=スーパースター』[ジャポネスク・バージョン]では、出演者を代表してジーザス・クライスト役 神永東吾(かみながとうご)、イスカリオテのユダ役 佐久間仁(さくまじん)、マグダラのマリア役 江畑晶慧(えばたまさえ)、ピラト(ローマの総督)役 村俊英(むらとしひで)よりご挨拶。客席からは大きな拍手が送られました。

撮影:上原タカシ

劇団四季創立70周年記念舞台挨拶
皆さま、ご来場いただき、誠にありがとうございます。本日、劇団四季は創立70周年を迎えました。
1953年7月14日、戦後間もない日本で、浅利慶太をはじめとした10人の学生たちの手によって産声を上げた劇団四季。劇場に足を運んでくださった多くのお客様に育まれ、こうして日本全国に舞台をお届けできるまでに成長しました。これまで私たちを支えてくださったすべての方々に、劇団員一同、心より御礼申し上げます。
諸先輩方が舞台にささげた祈りを引き継ぎ、これからも演劇を通じて、「人生は素晴らしい、生きるに値する」というメッセージをお届けできるよう、誠心誠意努めてまいります。
引き続きご声援を賜りますよう、お願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。

撮影:上原タカシ

上演中の作品
『アナと雪の女王』      JR東日本四季劇場[春]       ロングラン上演中
『ノートルダムの鐘』     JR東日本四季劇場[秋]       8月6日(日)千秋楽
『ジーザス・クライスト=スーパースター』[ジャポネスク・バージョン]
自由劇場               7月16日(日)千秋楽
『ライオンキング』      有明四季劇場             ロングラン上演中
『美女と野獣』        舞浜アンフィシアター         ロングラン上演中
『クレイジー・フォー・ユー』 KAAT 神奈川芸術劇場<ホール>    7月22日(土)千秋楽
『キャッツ』         名古屋四季劇場            ロングラン上演中
『オペラ座の怪人』      大阪四季劇場             8月27日(日)千秋楽
『リトルマーメイド』     東1丁目劇場施設(旧北海道四季劇場) 11月26日(日)千秋楽

公式サイト:https://www.shiki.jp