劇団スタジオライフ『トーマの心臓』 `25年3月 上演

劇団スタジオライフの代表作『トーマの心臓』が2025年の3月に上演。
1974年に発表され、今尚、読み継がれ、愛され続けている萩尾望都作品『トーマの心臓』 。スタジオライフは 1996年の初舞台化から繰り返し上演を重ねて参りました。劇団結成40周年のスタートに、一挙手一投足を至近距離で晒し、息つく暇も許されない緊密な緊張空間である小劇場、なにより『トーマの心臓』初演の舞台であるウエストエンドスタジオで11度目の再演、まさに原点回帰。メインキャストに若手を起用し、次世代への扉をウエストエンドスタジオから、演者と観客が境を越えて一つになれる小劇場ならではの密接な空間で、繊細で濃密な物語を。

物語
冬の終わりの土曜日の朝、一人の少年が自殺した。彼の名はトーマ・ヴェルナー。そして月曜日、一通の手紙がユリスモールのもとへ配達される。トーマからの遺書だった。その半月後に現れた転入生エーリク。 彼はトーマに生き写しだった。人の心を弄ぶはずだった茶番劇。しかし、その裏側には思いがけない真実が秘されていた。

劇団について
1985 年に故河内喜一郎と倉田淳により結成、2025年40周年を迎える演劇劇団。1987年から、男優が女性役を演じるという手法をとり、現在は男優 30 名、女性演出家・倉田淳 1 名のみで構成されている。その耽美的な世界観と、演出家・倉田淳の独創的な脚色力、美しく繊細な舞台演出が話題を呼び、30 代~50 代の女性を中心に圧倒的な支持を得ている。

概要
日程・会場:2025年3月14日〜3月23日 ウエストエンドスタジオ
原作:萩尾望都
脚本・演出:倉田淳
出演
青木隆敏 鈴木翔音 千葉健玖 伊藤清之 前木健太郎 大沼亮吉 船戸慎士 曽世海司 笠原浩夫 藤原啓児
申大樹(深海洋燈) 馬場煇平(1 カラット) 横田陽介(舞夢プロ) 星野司 長岡悠輝(劇団ネコ脱出) 佐藤祐亮(トキエンターアライヴ)
※チームにより出演者・配役が異なります。配役詳細はHPを。

問合:03-5942-5067(平日 11:00-16:30)studio-life@studio-life.com

スタジオライフ『トーマの心臓』特設 HP:https://studio-life.com/stage/thoma2025/
劇団 HP:https://studio-life.com