本島美和 新国立劇場バレエ団 研修所アクティング・ディレクターに就任

この4月1日付で、バレエ研修所第1期修了者で、新国立劇場バレエ団プリンシパルとして活躍した、本島美和(現バレエ研修所所長補佐兼主任講師)が、バレエ研修所アクティング・ディレクター(所長代行)に就任。
また、小倉佐知子(現バレエ研修所長)は、バレエ研修所スーパーバイザー(顧問)に就任する。

本島美和 プロフィール


東京都出身。牧阿佐美、三谷恭三、豊川美惠子、ゆうきみほに師事する。豊川美恵子エコールド·バレエ、橘バレヱ学校を経て2000年牧阿佐美バレヱ団に入団、01年に新国立劇場バレエ研修所に第1期生として入所し、03年新国立劇場バレエ団にソリストとして入団。05年の新制作『カルメン』で初めて主役に抜擢され、 『ドン・キホーテ』 『ジゼル』 『くるみ割り人形』 、ビントレー『アラジン』 、プティ『こうもり』などで数多くの主役を務め、古典から新作まで幅広いレパートリーを持つ。また、 『眠れる森の美女』カラボス、 『不思議の国のアリス』ハートの女王など、キャラクターの強い役柄も定評がある。出演したCMでの演技力が評価され、ACC CMフェスティバルの演技賞を受賞。11年プリンシパルに昇格。06年橘秋子賞スワン新人賞を受賞。22年6月新国立劇場バレエ団を退団。同年9月1日新国立劇場バレエ研修所主任講師補に就任。24年4月同所長補佐兼主任講師に就任。
25年4月同アクティング・ディレクター(所長代行)に就任。

新国立劇場公式サイト:https://www.nntt.jac.go.jp