映画「しまねこ」インタビュー 鎌田らい樹, 増井湖々, 美咲姫 演じる少女猫たちと 今関あきよし監督 9月7日 新宿・K’s cinema 初日

セリフがほとんど「にゃ〜」という世界初の猫語映画でもある、少女映画の巨匠 今関あきよし監督の新作映画「しまねこ」。鎌田らい樹、増井湖々、美咲姫が瀬戸内の小島に暮らす3匹の少女猫を演じる。公開を前にして、猫を演じた3人と今関監督によるインタビューの機会を得た。

なお、公開劇場の新宿・K’s cinemaでは、初日の9月7日〜9月13日、12:00の回の上映後にトークイベントが開催。
岡⼭の離島・北⽊島に暮らす捨て猫たちを、まるで⼤島⼸⼦の名作漫画「綿の国星」の如く、擬⼈化し描いたファンタジー。猫語(字幕あり)で少⼥猫たちが語り合い、時には⼈間たちと触れ合いながら、気ままに⾃由でありながら、それでも必死に⽣きる姿を描く。

ヒロインのチョコ役に映画『幼⼦われらに⽣まれ』や『かそけきサンカヨウ』で注⽬を集める若⼿・鎌⽥らい樹。ココア役に 「エルピス -希望、あるいは災い-」(CX)や映画『違国⽇記』 など話題作に出演が続く増井湖々。ミント役に⿅児島出⾝で2025年春公開予定の主演映画『春の⾹り』が控える美咲姫、といったフレッシュな顔ぶれ。さらに利重剛、⼤島葉⼦、佐伯⽇菜⼦といった今関組の常連俳優陣。

ストーリー
チョコ、ココア、ミントは、瀬戸内海の島に住む野良猫たち。日向ぼっこしたり、毛づくろいをしたり昼寝をしたり、時には冒険したりしてのんびり暮らしている。でも実はココアはかつて交通事故で怪我をし、ミントは可愛がってくれた家族から捨てられた悲しい過去があった。そしてチョコは海に飛び込んで泳ぐのが好き。でもそれは虐待を受けていたからだろうか?助けてくれた大きな手を覚えているが小さな頃だったため、よく憶えていない。そんなある日、海に落ちてしまったチョコを優しい手の誰かが救い出してくれて…。

インタビュー 鎌田らい樹 増井湖々 美咲姫 今関あきよし監督

・この映画「しまねこ」が生まれたのは、どこから?

今関(監督) 島で映画を撮る話があって、そのイメージハンティングで訪れた島で猫に出会いました。なんかやっぱり島で撮りたいと思ってたら、、知り合いの山本周史くんが、岡山の笠岡市地域おこし協力隊になっていて、北木島を紹介されたんです。大林監督の尾道のすぐ近くですから、そこで映画が撮れないかと話を、猫の映画をやれないかというのが発端です。

・撮影ロケは昨年の9月の始め、島は暑かったでしょう?

今関 でも良かったのは、風景が涼しげなんですね。暑い中でも山本さん含めて島の皆さんの協力があって、暑さから逃れる休憩場所を用意してもらったりで、とても救われました。風景は、のどかで、静かで、浜辺も波がザブンって来ないんで湖じゃないかと思えるぐらい、静かでいい所です。落ち着いて撮影できたのも良かった。

左から:鎌田らい樹、増井湖々、美咲姫

・出演の皆さんに伺います。この映画の話をいただいたときの印象は?

鎌田(チョコ役) オーディションで選んでいただきました。ですが、オーディションに出るにもかかわらず台本もなにも送られてこなくて。そこで即興で演技するのかなって思ったのに、ずっとお話するだけ。しかも映画とか関係なく私自身のお話とかを聞いてくださって、ありがたいことに選んでいただけたんです。で、私が今回出演者としては最後に合流した形に。

今関 チョコ役が最後に決まったんで。でね、「全然笑わない子だなあ」って思ったんです。今でこそ結構笑顔を見せてくれますけどね。でもチョコってそういうキャラでもあるし、鎌田らい樹=チョコでいけるかなあと。

増井(ココア役) きっかけは、監督のワークショップに参加したことでしたね。それで声をかけてくださったんです。

今関 やっぱり、出会いの場でもあるんですよね。ワークショップって。そこで「この子は吸引力があるな」とずっと印象に残っていたんです。で、増井湖々(ここ)だしココアがいいなって。

増井 ワークショップでは、エチュードをやりました。シチュエーションだけ簡単に言われて、ほかの役者さんとやる、みたいなもので。それがわからなすぎるというか「どうやったら正解を導き出せるんだろう」と。台本だと「これはこう言えばいいな」とある程度自分のなかで考えられるのにそれがなく、エチュードは相手次第で自分も考えるので、「ちゃんとできたのかなあ」と難しかったですね。

美咲姫(ミント役) この映画に出演したきっかけは、監督の作品『青すぎる、青』のオーディションに参加したことでした。そのときは落ちてしまったんですけど、監督が覚えてくださっていて。鹿児島から上京したことをお話して、オファーをいただきました。・“猫になって”芝居するということへの感想は?

鎌田 猫を飼ったことがないので、ひたすら本物の猫を映像で見たり、実際に一緒に住んでいる方のお話を聞いたり、そのくらいしかできることがなくて。人間が猫になるなんて、正解があってないようなものじゃないですか。だから、本当にすべてが手探り。現場に入ったときも戸惑いましたけど、島に行ってしまえば完全に入り込むことができたので。自然にやることができたし思ったよりスムーズにできたイメージです。ちなみに、海に溺れるシーンがあるんですけど、足をバタバタさせながら「監督ぜんぜんカット掛けてくれないな……」って(笑)。ずっと動かしてるから、体力も奪われていくし本当に溺れるんじゃないかと不安がよぎりました(笑)。

今関 溺れてる“風”でやってもらったんです。泳ぐよりも無駄な動きをしなくちゃならないから体力奪われちゃうよね。

・泳ぐのが得意な猫ってめったに見ないですしね。本当に溺れてるんじゃないかと思いました。

鎌田 よかった。そう観ていただけたならうれしいです。

今関 猫語をしゃべってもらうのも、1人じゃなくて3人なのがよかったよね。

鎌田 いや、もうちょっと自分だけだったら難しすぎましたね。

増井 読み合わせのタイミングではじめて“猫語”なのを知ったんですよ。それを聞いて、頭が真っ白でした。「猫語ってなんだ」って。

今関 最初は、猫語にしようとは思っていなかったんですよ。打ち合わせをする中で、脚本の小林弘利くんと「猫語にしたらおもしろいかもね」ってチャレンジしようと。だから結構急に決めたことなんです。だからみんな焦っちゃった。日本語の台本を渡されているのに、未知の言語を覚えてもらって、翻訳して芝居するようなものだから、ほんとうに苦労していたようですね。とはいえ、みんなよく泣き言も言わずついて来てくれて。。

美咲姫 猫語、最初はもちろん不安でいっぱいでした。最初はどうしても恥じらったり笑っちゃったりして、まともに芝居ができなかったし……。でもだんだん、時間が経つにつれて、猫語の映画なんてほかにないし、自分の中で楽しめるようにもなってきて。撮影が始まるときには恥ずかしさもなくなっていました。先程、監督がお話したように、3人だったからこそ、この映画ができたと思っています。

今関 小さい島だから旅館が1つで、貸し切りだったんですよ。おかげで、はしゃぎながらもずっと練習ができたんで、結果よかったですね。

美咲姫 ミントは飼い猫にあこがれている野良猫なんです。私の先輩の上大迫祐希さんが実際に猫を飼っていて、威嚇しているときの「ニャー」とか、お腹がすいてるときの「ニャー」とか、いろいろ動画でくださったのでそれを参考にもしました。

今関 あと、脚本の小林(弘利)くんも猫を飼っていて、猫語を作ったのも彼なんですよ。さらに、猫語アドバイス、たとえば「この子の場合は濁音がつくニャー」「この子は基本ニャーじゃなくてフニャー」といったようなまとめをもらって、作品に落とし込みました。

・今回、なぜ“猫の島”の話を作ることにたどりついたのは?

今関 もうね、の映画、それも3匹の猫が登場するところまですでに決めていました。水が絶対だめなのになぜか泳ぎたがる猫、片足が不自由な猫、やたら嘘をつく猫という設定もね。その中で、でストーリーを作りたいというのが最初。片足だと芝居しにくいから手にしよう、とか小林くんと相談して変えたりしましたけどね。どちらかというと、ストーリーというよりはキャラクターが軸になるかな。「このキャラクターでなにかストーリーを作れないか」と話したのが最初です。

・撮影のときの思い出を聞かせてください。

鎌田 基本、自由でしたね。でも、撮影前は「行くぞ、島に」みたいな決意はありましたけど(笑)。都会で育つと、一週間も島にいるなんてことがないですから。

今関 僕らがいちばん心配してたのはそこ(笑)。この子たち、ちゃんと生きていけるかなって。しかもね、着いたら着いたで、彼女たちのカバンの中はお菓子だらけでしたし。(笑)

鎌田 行く前から、「食料は大量に持っていこうね」って話し合って決めていました(笑)。普通に日本語をしゃべるお芝居だったら、「もし長いセリフがあったらどうしよう」と不安になるものですが、今回はそうじゃない。猫語なので(笑)。セリフを忘れて飛ばすとかいう心配はいらなかったんですよね。

・むしろ、飛ぶってことがなさそうな気がします。

今関 いや、飛びますよ(笑)。暗記しているとはいえ、猫語でもそれぞれ言葉に意味がある。でも、スタッフにはそれは伝わらないでしょうね。ぜんぶ「ニャー」なわけだし。一方、彼女たちは完璧に猫語を覚えています。エピソードとしては、「このシーン、長いけど一回通してとるよ」って撮影していると、なぜかお芝居が止まることがあるんです。「あれ?」と思うと、ココアちゃんから「この子ひとつセリフ抜けてます」って指摘が入るの。それが15行目の「ニャー」のあとなのが判明してね。こちらとしては、セリフよりも芝居の内容で流れはわかるけど、細かくどこで間違えたかとかわからない。で、やり直し。僕よりも彼女たちのほうが「ニャー」に厳しいんです(笑)。あと、猫って普通のリアクションしないじゃないですか。無視してるわけじゃないけどそっぽ向いてたり、虫を追ってたりしてね。これが人間の芝居だったら、目と目を合わせることになるんだけど、猫はそんなことしない、やっちゃいけないからそこが難しいし、差が大きいんです。むしろ普通の芝居したらそれはもう、人間なわけで。そのあたりは、旅館の同じ部屋で彼女たちが自主練(習)じゃないけど、読み合わせなどしてもらって、それをやってくれてたおかげで、現場で「うーん、違う」ってなることはほぼなかったですね。大変だったのは喧嘩のシーンかな。人間だったら胸ぐらつかんだり殴ったりするでしょうけど、猫はそうじゃない。かつ、感情を入れて猫語を喋らなきゃいけません。だから、そこはかなり3匹で練習してもらいました。僕たちスタッフの上の階に彼女たちのお部屋だったんですが、そのときは天井の上から、かなりドタバタと騒がしかったです(笑)。

・ある意味、かなり集中ができたと。

増井 布団にシーツを敷いて、喧嘩してました(笑)。場所をちゃんと作ったほうがいいかなと。だって投げ飛ばしたりするから……。もう本当にみんなで、クランクインする前から「ここがいちばんの見せ場だよね」と話していたんです。旅館でも練習しようと決めていて。実際に喧嘩のシーンを撮影したのは4日めくらいだったのですが、それまで毎日のように喧嘩の練習をしていましたね。撮影の朝まで。

今関 増してココアは片手が使えないから、なおさらしんどいでしょうね。

増井 そうなんです。転んだあとに立ち上がるのも難しくて。だから練習中もそれを意識しながらみんなでやりました。だからこれが一匹だったとしたら、精神的にもきついだろうし、心構えがもてない。本当に三匹いてよかったなと思います。

美咲姫 たいへんなことといえば、野良猫だ­­­­­­­ったので、衣装をわざと汚すんですよね。で、これ洗濯ができないんです。撮影中、毎日暑くて汗だくなのに、それを次の日も着なくちゃならないのが、「どうしよう……」ってなりましたね。臭くならないか本当に心配で。

増井 私は、腕の包帯がすごく暑くて、しかも汗で染みちゃう。それも洗えないから、包帯つけるとき「うわあ」って思いました(笑)。

鎌田 その点、チョコちゃんは水に対応してるので(笑)。

今関 水といえば実は、撮影の三本木(久城)さんがカナヅチ<small>※</small>で、水中撮影のシーンは僕が撮ってるんです。足がつかない深さだったから。

鎌田 泳げるとはいえ、まったく足がつかないところで泳いだり溺れたりするの、すごく怖かったです。海は塩分のおかげで比較的浮くので、プールよりかは楽ですけど。それでも、今回の撮影で何度か海水飲んじゃいました。やっぱりめちゃくちゃしょっぱかったな(笑)。

<small>※編集部注:後日、「しまねこ」のトークイベントで判明したことだが、撮影の三本木が水中撮影を担わなかったのは、泳げないからではなく、今関監督作品で三本木が撮影の『釜石ラーメン物語』のラストの走る井桁弘恵、池田朱那を全力で今関監督が撮影する姿を三本木が見て、今関映画にはどこかで、監督自身がカメラを回すカットがあった方が良いと判断によるもので、決して、泳げないからではないと、今関監督が伝えている</small>

・一方で、利重さん、大島さん、佐伯さんなどの人間の役もいますよね。そのあたりはいかがでしょうか。

今関 彼らは僕の映画にはなくてはならない人たち。映画に重みを与えてくれるし、特異な役柄でも躊躇なく出てくれるから非常にありがたいです(笑)。普通の役者には頼みづらいもの。しかも今回は猫語ですし、なおさら。いちおう、(大島)葉子さんも佐伯さんも猫好きなんで、「猫の映画だよ」って話しただけで「やるやる」って参加してくれました。利重くんは、もともと今回の話を前からしていたおかげで出てくれたんで。実は三人とも衣装は基本的には自前で用意してくれているんです。島民風のものをね。利重だけ色のあるものにしてもらってますけど。三人とも自分で参加してくれる意志が強いから、キャスティングって感じではなくて一緒に映画を作っている感じ。でも楽しんでくれてたみたいなんでそれはうれしいですね。三匹だけでもかわいい映画にはなると思いますが、彼らありきで映画が締まっているんじゃないかと思います。猫相手に芝居をしてくれたんで大変だったでしょうが(笑)。

映画に関して言えば、リアルとファンタジーが半々くらい。僕の昔の作品でいうと『フルーツ・バスケット』の世界を海に持っていったような感じで。流れは変わらないですね。ちなみに、『フルーツ・バスケット』はファンの中でよく観られていた映画で、当時としてはだいぶ変わった作品なんですけどね。頼りどころのない女の子がフワフワしてるといった話で。観ていてくれた大槻ケンヂさんが今回の映画でコメントを書いてくれています。

・ありがとうございます。それでは、最後にメッセージを。

鎌田 いろいろな世代の方に観ていただいたとしても、人それぞれ、絶対同じ感想を抱かない作品だなと思います。「感動しました」と一様に言われることがない、印象に残る映画なので、ぜひ観ていただきたいですし、観たみなさんの率直な感想をぜひ聞きたいです。
増井 撮影したのが北木島という美しい島なので、そこの景色のキレイさをぜひ目にしてもらいたいなと思います。島自体がもうひとつの主演といっても間違いないですし。それに、ポスターだけでもキレイだなって。もちろん、猫を飼ってる人も、飼っていない人もさまざまな思いが溢れる映画。私たちが「猫語」というのを聞いたときに、「お遊戯会みたいにしたくない!」「ちゃんとした作品にする!」と決めてがんばったので、そこに注目してほしいです。今関 世界初の、猫語映画です(笑)。エポックメイキングといって間違いではない!

美咲姫 この映画はほのぼのしているけど、切ないストーリー。演じた自分が言うのもなんですが、3匹それぞれが愛おしく見えてくること間違いないんじゃないかと思っています。
今関 今回は、僕がほんとうにやりたかった企画で、去年のあのチャンスで撮らなかったら一生撮らなかったと僕は思っていて。で、うまく大人のキャストのスケジュールも取れたし、島のロケーションもいいところが見つかって協力も得られたし、猫語も不平不満を言わず覚えていただけましたし。感情芝居と猫語芝居って相反するにもかかわらずね。ありがたいことに、試写で観た人から「猫に見えてきた」って言っていただけて。スタイルは奇をてらってはいるんだけど、でも映画そのものは“弱き者にも注目してね”というシンプルなメッセージテーマに沿ったものです。そのあたりを感じてくれればいいなと。あと三人三様のキャラクターが全く違うんで、その差も面白いなと思います。もしかしたら“推し猫”が見つかるかもしれませんね。チョコ派、ミント派、ココア派みたいな(笑)。

 

プロフィール
鎌田らい樹 (チョコ)
2003年生まれ、東京都出身。2013 年『カノン』で映画デビュー。主な出演作 に、テレビ東京『お耳に合いましたら。』(21)、NHK『どうする家康』(23)、 映画『幼子われらに生まれ』(17/三島有紀子監督)、『⻘葉家のテーブル』(21/ 松本壮史監督)、『かそけきサンカヨウ』(21/今泉力哉)、『麻希のいる世界』 (22/塩田明彦)、『今夜、世界からこの恋が消えても』(22/三木孝浩)など。

増井湖々 (ココア)
2006年生まれ、東京都出身。主な出演作に CX「エルピス -希望、あるいは災 い-」(22)、NHK「大奥」(23)、「どうする家康」(23)、映画『交換ウソ日 記』(23/竹村謙太郎)、『こころのふた〜雪ふるまちで〜』(24/北川瞳)、『違国 日記』(24/瀬田なつき)など。

美咲姫 (ミント)
2004年生まれ、鹿児島県出身。『素晴らしき日々も狼狽える』(22/安田潤司) で映画デビュー。本作で初のメインキャストに選ばれ、2025 年春公開予定の 『春の香り』主演をつとめるなど、これからの活躍が期待される若手俳優。

プロデューサー・原案・監督:今関あきよし
高校の頃から 8ミリ映画制作を始め、1979 年に制作した 『ORANGING’79』がオフシアター・フィルムフェスティバル’79(のちの PFF)で入賞を果たす。その後、大林宣彦総監修の下、映画『アイコ十六歳』(83)でプロとして監 督デビューを果たす。近年は『カリーナの林檎』(11)、『クレヴァニ 愛のトンネル』(15)、『恋恋豆花』(20)など、 東欧や台湾など海外ロケ作品が続いている。2023 年は『釜石ラーメン物語』『⻘すぎる、⻘』など、日本各地の魅力 を伝えるべく、新たな映画作りを始めている。

エンドロールより

イベント情報
舞台挨拶
日時・登壇:9/7(土) 12:00回 鎌田らい樹さん 増井湖々さん 美咲姫さん 大島葉子さん 佐伯日菜子さん 今関あきよし監督
トークショー
日時・登壇:9/8(日) 12:00回 利重剛さん 大島葉子さん 山本周史さん(ロケ地コーディネーター) 今関あきよし監督
日時・登壇:9/9(月) 12:00回 今関あきよし監督
日時・登壇:9/10(火)12:00回 今関あきよし監督
日時・登壇:9/11(水)12:00回 鎌田らい樹さん 増井湖々さん 美咲姫さん 今関あきよし監督
日時・登壇:9/12(木)12:00回 山本周史さん(ロケ地コーディネーター) 三本木久城さん(撮影担当) 今関あきよし監督
日時・登壇:9/13(金)12:00回 小林弘利さん(脚本家) 三留まゆみさん(イラストライター)  今関あきよし監督
※上記のイベントは、各回の上映後に実施

※ 今関あきよし監督作品「顔(イェン)さんの仕事」が、上記期間に同劇場にて上映。

作品概要
キャスト
鎌田らい樹 増井湖々 美咲姫
利重剛 大島葉子 佐伯日菜子 平岡京子 沖山マコト
スタッフ
プロデューサー・原案・監督:今関あきよし
脚本:小林弘利
撮影・編集:三本木久城 録音・音楽・MA:種子田博邦 助監督:森川大三
制作:杉山亮一 メイク:伊藤里香 衣装:Rica 制作応援:平岡京子 ラインプロデューサー:山本周史
現地コーディネーター:藤井和平(北木島活性化プロジェクト協議会)
宣伝デザイン・タイトルデザイン:中澤崇
主題歌:「ねこ想い」歌・作詞・作曲:よしむらさおり 編曲:今村良太
配給宣伝:MAP 配給協力:ミカタ・エンタテインメント 製作:映画「しまねこ」製作委員会
2024/日本/カラー/66分/ 16:9

上映情報
東京:K’scinema 9/7(土)〜
栃木:小山シネマロブレ 11/1 (金)〜
栃木:宇都宮ヒカリ座 12/13 (金)〜
愛知:シネマスコーレ 近日公開
大阪:シアターセブン 近日公開
福山:シネマモード 近日公開

WEB:https://mikata-ent.com/movie/1861/

©︎映画「しまねこ」製作委員会

校正協力:佐藤たかし

参考画像:「フルーツ・バスケット」キービジュアル 今関あきよし監督作品 / 1982年/マインド・ウェーブ・シネマ