鈴木優人 エグゼクティブ・プロデューサー 第13回「調布国際音楽祭2025」6月開催 フェスティバル・オーケストラなど演奏者も募集

オーケストラの指揮者 鈴木優人がエグゼクティブ・プロデューサー、『バッハ・メダル』をライプツィヒ市から授与された鈴木雅明が監修で開催されるクラシック音楽のイベント「調布国際音楽祭2025」が6月21日~6月29日に実施される。

鈴木優人(c)Marco Borggreve

コメントエグゼクティブ・プロデューサー 鈴木優人
深大寺の緑が萌える時季、調布のまちに音楽があふれます。バッハの音楽を中心に世界中から一流のアーティストが集い、若い才能が切磋琢磨するフェスティバル・オーケストラや初来日のアンサンブルなど、多様なコンサートがみなさまを調布でお迎えします。新しい音楽との出会いが、未来へ生きるエネルギーをくれることでしょう。会場でみなさまとお目にかかれるのを楽しみにしています。

Masaaki Suzuki  photo: Marco Borggreve

フェスティバル・オーケストラ団員募集と、今年で4回目を迎えるワークショップ「新しい音楽をつくる」の作品募集の概要が既に発表されている。

フェスティバル・オーケストラは、若手演奏家を中心に構成する調布国際音楽祭公式のオーケストラ。今回はARDミュンヘン国際音楽コンクールでの優勝のヴァイオリニスト岡本誠司をソリストに迎えたモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番と、ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」。指導及び、トップに、白井圭上野星矢をはじめ、鈴木優人の呼びかけに応えた国際的に活躍するソリストや国内外の主要オーケストラの首席奏者が務める。外国籍の参加者や遠方から参加者には渡航費等の補助を行う。多彩な演奏家の参加を促し、オーケストラの演奏を通じた豊かな交流の機会を生まれるだろう。

フェスティバル・オーケストラ「鈴木雅明 渾身のペトルーシュカ」
鈴木雅明(指揮)
岡本誠司(ヴァイオリン)、
調布国際音楽祭フェスティバル・オーケストラ(管弦楽)
会期会場:6月29日(日)16時 調布市グリーンホール 大ホール
曲目
J.S.バッハ:管弦楽組曲第4番 ニ長調 BWV1069
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216
ストラヴィンスキー:バレエ音楽《ペトルーシュカ》(1947年版)

ワークショップ「新しい音楽をつくる」は、事前に作曲家が書いた作品を、第一線で活躍する奏者が初めて音にしながら、ディスカッションを重ね、「新作」を作り上げる企画。このワークショップに作品を提出する作曲家を募集。
ワークショップ「新しい音楽をつくる」Vol.4
<出演>
金子仁美(作曲家)、細川俊夫(作曲家)、藤倉 大(作曲家)、
鈴木優人(モデレーター)  ほか
会期会場:6月21日(土)18時 調布市文化会館たづくり むらさきホール毎年開催される音楽祭の入口を彩るコンサート「ミュージックカフェ」「オープンステージ」に出演する演奏家も募集。クラシック音楽以外のジャンルも可。
ミュージックカフェ/オープンステージ/ウェルカムコンサート
会期会場:
ミュージックカフェ  6月28日(土)、29日(日) 調布市グリーンホール 小ホール
オープンステージ   6月22日(土)、26日(木)~29日(日) 調布市文化会館たづくり エントランスステージ
ウェルカムコンサート 6月22日(土)、28日(土)、29日(日) 調布市グリーンホール前(予定)

概要
開催期間:2025年6月21日(土)~6月29日(日)
会場:調布市グリーンホール、調布市文化会館たづくり、調布市せんがわ劇場 ほか
エグゼクティブ・プロデューサー:鈴木優人
アソシエイト・プロデューサー:森下 唯
監修:鈴木雅明
コミュニケーション・アドバイザー:平野敬子
主催:公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団、調布市
協力:桐朋学園大学
制作協力:公益財団法人 ジェスク音楽文化振興会
マネジメント:有限会社 バッハ・コレギウム・ジャパン

公式WEB:https://chofumusicfestival.com/