ロバート・ゼメキス 監督&台本 共同創作 ボブ・ゲイルetc.登壇!劇団四季ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』もうすぐ開幕 取材会レポ

今年の超話題作、劇団四季のミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の最終通し稽古が行われ、合わせて取材会が行われた。
登壇したのはロバート・ゼメキス監督&台本・共同創作 ボブ・ゲイル、作詞・作曲のグレン・バラード、演出のジョン・ランド、デザインのティム・ハトリー。


ロバート・ゼメキスは開口一番、「とにかく素晴らしいプロダクション!」と最大級の賛辞を送った。続けて「演技、ダンス、音楽、全てが完璧。誇らしく思いました、美しい、観客は驚くと思います」とコメント。

ボブ・ゲイルはまず日本語で「ありがとう」もう掴みはOK。「ゼメキスと同じです。これ以上ないものでした」と公開リハーサルに大満足。

グレン・バラードは「俳優たちの芝居、歌、ダンス、全てが素晴らしい!ダメ出しできない(笑)」と絶賛。ジョン・ランドは「四季の素晴らしい方々と仕事できる、素晴らしい卓越した才能、努力家、その感覚はオーディション、稽古初日のときから変わっていません。毎日がHAPPYでした。これ以上の場所はない」と語り、ティム・ハトリーは「複雑なセット、音響、照明、劇団四季は素晴らしい仕事をしてくれた、本当に感謝の念にたえません、美しいものを作ってくれた」と最大評価を送った。


また、ミュージカル化に関してゼメキスは「音楽でストーリーを進める、キャラクターを詳しく展開できる」とコメント。また、作品についてボブ・ゲイルは「子供の頃は親は”神”、だが、その親にも子供時代はあった、小さなことでも影響を与えるもの、夢を信じること」と述べた。グレン・バラードは「ストーリーがしっかりしている」」と語る。

原作は40年前、色褪せない、あらゆる世代に刺さる作品。ボブ・ゲイルは「part4は作らないのかとよく聞かれるが、作るとしたら、part1と同じくらい感動するものだったら」と言い、ミュージカルに関しては「初めて映画を見た時と同じ感動を」とコメント。「世界中でこのミュージカルを観た方はハッピーだとかワクワクするという感想を言ってくださっています」と語った。実際に映画を観た方ならストーリー展開も台詞もわかっているはずなのに見入ってしうまうほどの没入感もあり、間違いなくファンは満足できる内容。
そして「映画のコピーではないこと、ミュージカルがいちばん輝くものにしたい。映画でできても、舞台ではできないことも当然あります」と語る。舞台、ミュージカルならではの表現、ショーアップされている場面が随所にあり、また、2幕冒頭は映画にはないシーン、そこは「自由に作り上げています」とグレン・バラード。なかなかにインパクトのある場面。作中の映画にはない「21ST CENTURY」、ドクが見る夢が21世紀、かなりシニカルで皮肉めいている。「本当に皮肉たっぷりな歌だと思う」とロバート・ゼメキス。そして「『21ST CENTURY』と『CAKE』の2つの歌に注目してほしい」とのこと。また、ロバート・ゼメキスは当初、劇団四季についてはよく知らなかったそうで、「演劇の世界には詳しくないということもありまして、四季さんのことはあまり知らなかったわけなんですけど、私のいろいろ仲間が、本当に世界の中でも本当に素晴らしいトップの劇団だっていうことで…昨日観た限りではもう本当に素晴らしいと思いましたし、これ以上のものはないというような印象を持ちました」と語った。
また、作品の魅力についてロバート・ゼメキスは「よく質問されるのですが」と前置きし、「映画のストーリー、そしてミュージカルもそうなんですけど、非常に普遍的なテーマを含んでいると思うんです。それはやはり自分がティーンエイジャーだった頃…もし自分の両親がティーンエイジャーだった頃を見られたら面白いんじゃないかっていうそういうような好奇心」とコメント。主人公がタイムトラベルして両親がまだ10代の時代にタイムスリップ、そこで目の当たりにする若き日の両親。子供も大人も、もうちょっと歳のいったシニア層にも共感を呼ぶ内容、作品ファンはもちろん、全く知らない世代にも十分に響く、だから40年経った今でも色褪せない。
稽古は2月ごろから始まったが、演出のジョン・ランドは「ものすごい面白いミュージカルになっています」と力強く。百聞は一見にしかず、開幕は4月6日、浜松町にデロリアン、”降臨”!

稽古場レポ記事

劇団四季ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』稽古快調

概要
日程・会場:2025年4月6日〜 四季劇場[秋]
チケット発売中

公式サイト:https://www.shiki.jp