

『やがて海になる』は、先日開催された第3回横浜国際映画祭に続き、9月にロサンゼルスで開催される⟪JAPAN FILM FESTIVAL LOSANGELES 2025⟫長編部門で上映される。全国公開は10月24日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかの映画館で上映される。
予告編
物語
広島県の西部、瀬戸内海島嶼部に位置する江田島市で生まれ、島から出ず生きてきた修司(三浦貴大)は、家の畑で父親が突然死した事にずっと責任を感じ実家暮らしで、うだつの上がらない日々を送っていた。そんなある日、東京で映画監督として活躍している幼馴染の和也(武田航平)が、故郷の江田島を舞台に映画を撮る事をテレビで知る。その頃、二人が好きだった幸恵(咲妃みゆ)は妻子ある男と付き合っていた。3人の思いが交錯する中、映画の撮影が始まる。もう若いと言えない人生半ばの男女の《第二の青春映画》。
イベント概要
イベント名:『やがて海になる』最速特別上映 凱旋舞台挨拶
日時・場所:7月8日(火)19:00回 ※登壇は上映前
会場:広島・八丁座・壱
登壇:沖正人(監督・脚本)、川口真奈(俳優)
MC:竜児(藩飛礼・広島県住みます芸人)
チケット販売:7月5日(土)オンライン0時~、八丁座窓口はオープン時より https://johakyu.co.jp/
監督:沖 正人 プロフィール:1975年生まれ。広島県江田島市出身。大阪のミヤコ蝶々一座にて約3年間、芝居と作品作りの基礎を学ぶ。 1996年に上京し、俳優・プロデューサーとして多くの映像作品に携わる。2016年、映像ディレクター海老澤憲一と共同監督ユニット〈コーエンジ・ブラザーズ〉を結成。 初監督作『BOURBON TALK』が国内外の映画祭で高い評価を受け、オムニバス映画『愛と、酒場と、音楽と』の一編として劇場公開された。2018年、長編映画『お口の濃い人』が函館港イルミナシオン映画祭でグランプリを受賞。コーエンジ・ブラザーズ活動休止以降は沖正人として、2020年に制作費ゼロ、撮影1日で完成させた短編『ある役者達の風景』がNHK「おはよう日本」や週刊新潮などで話題となり、その後長編化され2022年より全国劇場公開された。2023年には、自ら企画したオムニバス映画『THEATERS』が全国のミニシアターで公開された。なお、函館港イルミナシオン映画祭では、『お口の濃い人』『ある役者達の風景』『THEATERS』の3作品でオーディエンスアワード・グランプリを受賞し、史上初の快挙を成し遂げている。
公開情報
広島:2025年8月29日(金)〜 八丁座、
広島:2025年9月4日(金)〜 呉ポポロシアター
東京:2025年10月24日(金)〜 ヒューマントラストシネマ渋谷 ほか全国順次公開
作品概要
『やがて海になる』
出演:三浦貴大 武田航平 咲妃みゆ 市村優汰 後藤陽向 川口真奈 ドロンズ石本 武田幸三 高山璃子
山口智恵 緒形敦 柳憂怜 藩飛礼・竜児 こばやしあきこ 伊沢弘 三浦マイルド
占部房子 白川和子 大谷亮介 渡辺哲
監督・脚本:沖正人
音楽:小山絵里奈 脚本:鈴木太一 撮影:彦坂みさき(JSC) 照明:金子秀樹 録音:庄司寿之
製作:ABILITY 制作プロダクション:KAZUMO 配給宣伝:MAP 配給協力:ミカタ・エンタテインメント
公式HP https://yagateumininaru.jp
©︎ ABILITY