新木宏典, 林光哲, 前川優希, 三井淳平, 三本木大輔, 河相我聞 オリジナルReading Act「スクルージと呼ばれた男」12月 博品館劇場で_

クリスマスシーズンの定番、「クリスマス・キャロル」を元にしたオリジナルReading Act「スクルージと呼ばれた男」が12月27日より博品館劇場にて上演する。
チャールズ・ディケンズの誰でも知ってる小説、守銭奴のスクルージがクリスマスに過去・現在・未来を旅する超常的な体験をすることで改心する物語。クリスマス・ストーリーの中では最も有名。
本作は、リーディングアクトという朗読劇をベースにしてストレートプレイのような演技や演出を取り入れた形で表現し、『クリスマス・キャロル』を6人芝居に再構築した作品。
出演は、新木宏典。林光哲、前川優希、三井淳平、三本木大輔、河相我聞といった豪華キャストが勢揃い。翻訳・脚本・演出は、海外戯曲の現代的な解釈と繊細な演出に定評のある若手気鋭の下平慶祐が担う。

翻訳・脚本・演出:下平慶祐より
クリスマスという一年でもっとも幸せで、愛を分かち合う日に、何か恒例の舞台があれば!という話から今回の企画が動き出したことを今でも覚えています。クリスマスキャロルを原作にした作品は数多くある中で、わたしたちは少し大胆な選択をしました。きっと幸せが伝播していく作品になっていると思います。ぜひ今年のクリスマスを一緒に過ごしましょう!

あらすじ
厳かな黒い服に身を包んだ男たち。彼らはある男の物語を話すために集まった。
その名は「スクルージ」
『スクルージ&マーレイ』という名の事務所を構えている初老の男で、街の人々からは「スクルージ」だとか「マーレイ」だとか呼ばれていた。
しかし、そんなことはどっちだっていいのだ!彼といえば、街一番の守銭奴!
…人から搾り取り、捻り取り、掴み取り、ひっかき、握りしめる、貪欲で罪深い老人として知られているのである。
そんなスクルージがもっとも嫌うものの一つはクリスマス。
人々が無駄にお金を使い、無駄に笑い、そんなことが許せなかったのである。
物語はそんなスクルージがあるクリスマスの前夜に亡霊と出会うところから始まる。
亡霊に誘われ数々の不思議な体験をするスクルージ。
はたしてスクルージの人生はどうなっていくのか。
チャールズ・ディケンズによる、クリスマス小説の金字塔。
『クリスマス・キャロル』を6人芝居として再構成した本作。

『マーレイは死んでいる、そこから始めよう。』

概要
日程・会場:2025年12月27日(土)~12月30日(火) 博品館劇場
原作:チャールズ・ディケンズ
翻訳・上演台本・演出:下平慶祐
出演
新木宏典 林光哲 前川優希 三井淳平/三本木大輔/河相我聞

公演公式サイト:https://xmascarol-scrooge.com