三浦貴大, 武田航平, 咲妃みゆ 映画『やがて海になる』 アザーポスター&予告編 着 広島 江田島・呉を舞台に “第二の青春ストーリー”

映画『やがて海になる』のアザーポスター、予告編と共に、超☆社会的サンダルが書き下ろした主題歌「おとなになったら」が、発表された。

この映画は 『ある役者達の風景』(2022年)の沖正人監督が生まれ故郷を舞台に自身の実人生を投影した、ヒューマンドラマ。

今回発表されたアザーポスターには、瀬戸内海を見下ろせる高台で、雨に打たれた高校時代の主人公たちが見つめ合うカットが大きく切り取られ「あの海が憶えているーー」というコピーと共に、遠い日々を懐かしむ大人になった彼らの顔が並ぶ。

本予告編

本予告編での映像は、物憂げな表情で海に浮かぶ修司(三浦)の姿から始まり、同級生で映画監督になった和也(武田)が故郷で映画を撮ることを告げる記者会見の様子、その中継を見つめる幸恵(咲妃)の姿など、大人になり、それぞれの葛藤を抱えながら生きる彼らと対比するように、眩しいぐらいに煌めいている若き日の彼ら(市村優汰・後藤陽向・川口真奈)の姿が写し出される。そして、悩みながらも撮影に挑む監督の和也の「ヨーイ、スタート!」をきっかけに、超☆社会的サンダルの本作のために書き下ろした主題歌「おとなになったら」が登場人物たちを包み込むように流れ、迷いながらも次の一歩を踏み出そうとする彼らを、後押ししてくれるような予告編となっている。

物語
瀬戸内海の江田島は、広島の街の対岸にある。その島で生まれ、これまで一度も島から出ることなく暮らしてきた修司(三浦貴大)は数年前、父親が突然死した事にずっと責任を感じ、島から離れずうだつの上がらない生活を送っていた。そんなある日、東京に出て映画監督として活躍している幼馴染みの和也(武田航平)が、故郷の江田島を舞台に映画を撮る事をテレビで知る。同じ頃、2人が思いを寄せていた同級生の幸恵(咲妃みゆ)も、そのニュースを見ていた。3人の人生が再び交錯する中、和也が監督する映画の撮影がスタートする。それは亡くなった和也の母が遺した、ある願いを叶えるためでもあった……

「やがて海になる」は、8月29日より広島・八丁座、9月5日より呉ポポロシアターでご当地での先行上映。そして、10月24日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開となる。

概要
『やがて海になる』
三浦貴大 武田航平 咲妃みゆ 市村優汰 後藤陽向 川口真奈 ドロンズ石本 武田幸三 高山璃子
山口智恵 緒形敦 柳憂怜  藩飛礼・竜児 こばやしあきこ 伊沢弘 三浦マイルド
占部房子 白川和子 大谷亮介 渡辺哲
監督・脚本:沖正人
音楽:小山絵里奈 脚本:鈴木太一
撮影:彦坂みさき(JSC) 照明:金子秀樹 録音:庄司寿之
主題歌「おとなになったら」作詞・作曲◆ オニザワマシロ 超☆社会的サンダル(Perfect Music)
製作:ABILITY 制作プロダクション:KAZUMO配給宣伝:MAP 配給協力:ミカタ・エンタテインメント
2025/日本/カラー/92分/ビスタサイズ/5.1ch

公式HP https://yagateumininaru.jp

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