『スリー・キングダムス Three Kingdoms 』いよいよ開幕中劇場ビュッフェにて特別メニュー

『夜中に犬に起こった奇妙な事件』『FORTUNE』などで知られるイギリス演劇界の奇才 サイモン・スティーヴンスが描く、現代社会の闇を深くえぐる衝撃作『スリー・キングダムス Three Kingdoms』が、2025年12月2日より、新国立劇場 中劇場にて日本初演を迎える。
この作品は、イギリス、ドイツ、エストニアの 3 カ国のクリエイターによる国際共同制作プロジェクトとして誕生。デイヴィッド・リンチ監督の映画『インランド・エンパイア』から影響を受けたという本作は、単なるミステリーの枠を超え、グローバリズムと資本主義がもたらす影、そして善と悪の曖昧さを問う、戦慄のサスペンスです。

よりご観劇を楽しんでいただくため、中劇場内のビュッフェでスペシャル企画を実施。
中劇場内のビュッフェでご購入いただいた方全員に、『スリー・キングダムス』オリジナルコースターをプレゼントするほか、さらに、作品世界にどっぷり浸っていただくため、舞台となる三か国イギリス、ドイツ、エストニアにちなんだドリンクとフードを販売。

コースターは全2種類。主人公イグネイシアス、「観客と舞台をつなぐミステリアスな存在」というそれぞれ伊礼彼方さんと音月桂さんが演じる登場人物をイメージしたイラストをあしらっている。

【イギリス】ギネスビール

物語のスタート地、イギリスにちなみ、イギリスのビール「ギネス」を販売。
世界的に有名な黒ビール。販売されるのはエクストラ・ストラウト。苦味と甘みが調和した味わいでキレが良い。1800年代にこのビールが誕生、長年保管されてきた貴重なレシピに由来。アルコール度数は5%。
販売価格:¥1,000(税込)

【ドイツ】ケストリッツァー シュヴァルツビア

手がかりをつかみ、捜査の舞台はドイツへ。そのドイツにちなみ、旧東ドイツの歴史ある醸造所で醸造された黒ビール「ケストリッツァー シュヴァルツビア」を販売。
文豪ゲーテが愛飲したと言われ、クリーミーな泡、ビターチョコを思わせる味わい。アルコール度数は4.8%。
販売価格:¥1,000(税込)

【エストニア】自家製ソーセージとミートソースのライ麦パンサンド

捜査の果てにたどり着く、エストニア。エストニアはライ麦パンが有名であることにちなみ、ライ麦パンで作ったサンドイッチを販売。
エストニアの人々にとってライ麦パンは、なくてはならないもの。ライ麦そのものはグルテンフリー。酸味のある深い味わい。エストニア人は7000年以上にわたってライ麦パンを焼いていると言われている。
フィリングはパンチのある自家製のソーセージとミートソースで、観劇の際の腹ごしらえにちょうどいいボリューム。

販売価格:¥800(税込)

概要
『スリー・キングダムス Three Kingdoms』
日程・会場:2025 年 12 月 2 日(火)~14 日(日)新国立劇場 中劇場
作:サイモン・スティーヴンス
翻訳:小田島創志
演出:上村聡史
出演:
伊礼彼方、音月 桂、夏子/佐藤祐基、竪山隼太、坂本慶介、森川由樹、鈴木勝大、八頭司悠友、近藤 隼/伊達 暁、浅野雅博
芸術監督:小川絵梨子
主催:新国立劇場

公式ウェブサイト:https://www.nntt.jac.go.jp/play/threekingdoms/