【街歩きイマーシブシアター】神楽坂の街で出会う演劇体験 『-記憶の質屋- ほの灯り堂』 2026年2月プレ公演開催

音声ARアプリを駆使した演劇体験で 新たなアプローチによる地域観光と演劇ファン拡大を目指す カンフェティ×ムケイチョウコク初共同製作。
ロングランプランニング株式会社(カンフェティ)とイマーシブシアターのクリエーションチーム ムケイチョウコクは、没入型演劇「イマーシブシアター」を神楽坂の街で実施。


参加者は物語の登場人物となり、GPS連動の音声ARアプリ「Locatone(ロケトーン)」から流れる音声に導かれ、実際にその足で神楽坂の街を歩き、そこで訪れるいくつかのスポットにて、役者が扮する史実上の人物などをイメージしたキャラクターに出会い、時には会話を交わしながら物語が進行 。

◆演劇の可能性を広げる試み
<地域観光と新たな演劇ファンの獲得>
本作は神楽坂の歴史や文化を再発見できるような設定やストーリーにより、参加者に街の新たな魅力を体感してもらうことを目指し、地域観光とアートを結びつけます 。
一般的なガイドツアーのような、地域の情報や歴史的な知識の提供とは異なるアプローチで、物語体験を通してこの街に思い入れを持ってもらうことがねらいです 。将来的には、神楽坂以外の地域でも本企画を展開していく可能性も期待しています 。
また、劇場で座って鑑賞する通常の演劇とは一味違う、「街歩き型イマーシブシアター」の手法によって、演劇鑑賞経験の少ない、体験イベント好きな層にも足を運んでもらうことを見込んでいます 。

◆作品の世界観
<街の文化的記憶と 個人の記憶が交錯>
ストーリーの中で出会うのは、泉鏡花、古賀政男、神楽坂はん子といった、神楽坂の地にゆかりの深い文豪や作曲家などの”記憶”を体現するキャラクターたち。参加者は彼らと出会い、行動を選択しながら、最後には自身の過去の記憶とも向き合う、心揺さぶる物語体験を楽しめます。

概要
『-記憶の質屋- ほの灯り堂』
会場:学校跡地の飯田橋でっかいレンタルスペース(東京都新宿区揚場町2-28) ほか神楽坂周辺施設
公演期間:
プレ公演
2026年2月5日(木)~2月8日(日)
本公演
2026年4月下旬~5月上旬
※上演時間:約90分予定 定員:各回20名
出演者
内山智絵、AGATA、大塚由祈子 / 石田迪子、石田佳名子、小林未往、スガヌマショウコ / 市川真也、上原徹也、塚越光、河合国広 / 角川裕明、金川周平、窪田道聡、熊野善啓

スタッフ
構成・脚本:今井夢子(ムケイチョウコク)
演出:ムケイチョウコク& all cast
メインディレクター:美木マサオ(ムケイチョウコク)
システム提供・制作協力:ソニーマーケティング株式会社、SoVeC株式会社
協力:一般社団法人新宿観光振興協会、株式会社粋まち、東京平版株式会社
企画:ムケイチョウコク
製作:ムケイチョウコク、ロングランプランニング株式会社
主催:ロングランプランニング株式会社、株式会社NO MORE
助成:アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】

公式サイト:https://www.mukeichoukoku.com