舞台『TRIANGLE』が２６年２月２０日～２３日新宿村LIVEにて上演。全公演アフタートークが開催。
主演の内藤大希さんと縁のある方をゲストにお迎えしての内藤さんとの対談や、出演者３名と脚本・演出の伊藤裕一さんによるトークショーを実施。
本作は、舞台上には３人だけ。それも最初の内は、リモートでの会話。勿論舞台の上なので、画面の内も外も観客には全て丸見え。コロナ渦に当たり前となった“コミュニケーションツール“を使った新感覚演劇公演を上演。
互いの隠された真実が暴かれた時、その画面の向こうに観客は何を見るのか。繊細で丁寧に抉り出される、事情を抱えた人物たちの物語。
本作の脚本・演出を務めるのは、ミュージカル『SMOKE』、舞台『黄昏』など実力派が集う演劇公演から、『黒執事』、『Fate/Zero』シリーズ、『Dancing☆Starプリキュア』シリーズなど２．５次元舞台まで、俳優として幅広く活躍する伊藤裕一。
主演の、穏やかな仮面の裏で秘密を持ち続ける売れっ子作家・上川大也を演じるのは、ミュージカル『レ・ミゼラブル』 （2017・2019・2021 マリウス役）、『屋根の上のヴァイオリン弾き』、舞台『刀剣乱舞』心伝 つけたり奇譚の走馬灯など数々のミュージカル、ストレートプレイ等、幅広い舞台で活躍を続ける内藤大希。リモートインタビューを行い、上川の正体を暴いていくヒロイン、ライターの山口弓には『BanG Dream!（バンドリ！）』や『不器用な先輩。』などの人気作に出演し、昨年ソロデビューを果たした、声優、アーティストとして活躍中の前島亜美。また、上川と共に暮らす謎多き少年・夕女（ゆめ）役にはミュージカル『ミスサイゴン』『エリザベート』などの大型ミュージカルに子役として出演、近年では『魔法使いの約束』（スノウ役）など2.5次元舞台でも活躍する陣慶昭が演じる。
３人だけの会話劇。けれど、観客は「リモート」という特殊性から、否応なく彼らの秘密を共有していき、いつのまにか、勝手に共犯者となっていく…。新感覚のリモート演劇公演。
全公演日替わりでのアフタートークは、主演の内藤大希と本作の脚本・演出を務める伊藤裕一で始まり、千秋楽では内藤大希・前島亜美・陣慶昭ら出演者と伊藤裕一で公演を振り返る。さらに、相葉裕樹（ミュージカル『レ・ミゼラブル』『アナスタシア』など）、宮下雄也（アニメ「遊☆戯☆王5D’s」、ドラマ「ブラッシュアップライフ」など）、安西慎太郎（舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』『絢爛 とか爛漫とか』など）、松田岳（TV「天才てれびくん」、舞台『刀剣乱舞』心伝 つけたり奇譚の走馬灯など）、木ノ本嶺浩（ドラマNETFLIX「今際の国のアリス」、映画「メモリードア」など）ら内藤大希と縁のある多彩なゲストを迎え、二人でじっくり語る。
アフタートーク
２月２０日（金）14:00 内藤大希×伊藤裕一
２月２０日（金）19:00 内藤大希×相葉裕樹
２月２１日（土）14:00 内藤大希×宮下雄也
２月２１日（土）19:00 内藤大希×安西慎太郎
２月２２日（日）13:00 内藤大希×松田岳
２月２２日（日）17:00 内藤大希×木ノ本嶺浩
２月２３日（月・祝）13:00 内藤大希×前島亜美×陣慶昭×伊藤裕一
※各公演終演後に行います
あらすじ
新人ライターの山口弓（前島亜美）は、有名作家・上川大也（内藤大希）の作品は全て読むほどの熱心な読者でもある。今回、新作プロモーションを兼ねた、上川のインタビューを担当することになり、リモートで取材を始める。
穏やかで知的な上川との会話は和やかに進んでいく。
人からインスピレーションを貰って、作品に反映させることが多い、という上川は、山口の話す山口自身のことにも興味を持ち会話が弾んでいく…
やがて、その会話中に、『少年』が上川のリモート画面に映り込む。「姉の子供」が遊びに来ていると言う上川だが…。
「あの子たちを、僕は作品に焼き付けて、価値あるものにしたんです。」
上川の吐露の先に待つものとはー。
概要
日程・会場：2026年2月20日（金）～2月23日（祝・月）新宿村LIVE
脚本・演出：伊藤裕一
出演
内藤大希、前島亜美、陣慶昭
企画・製作：る・ひまわり
