日本のアニメ作品は世界的に人気が高く、また、コンテンツ産業としても重要な位置となっている。ただ、その作品作りを支える人材については多くの課題を抱えている。アニメ産業の業界団体である一般社団法人日本動画協会では、アニメ業界全体で求められている人材育成に関する課題を把握し、人材育成の課題解決の方針を示すために「人材育成に関するアニメ制作会社実態調査」を実施しており。今年3月以降に調査報告がされる。

同協会では、アニメ業界における人材育成の一助となるべく2016年に人材育成委員会を設置。これまでに、文化庁によるアニメの人材に関する育成や調査の事業「あにめたまご」「あにめのたね」の運営や、『TVアニメシリーズ制作における 制作進行のマニュアル』、『アニメーターの課題集 -動きの法則を理解するための第一歩-』の学習教材の配布などの活動を通じて、人材育成に取り組んできている。

この「人材育成に関する アニメ制作会社実態調査」では、アニメ制作会社、各社単位で多様な人材育成がなされている状況を把握し、そして、人材育成に関する課題をまとめ、人材育成の課題解決の方針を示すことを目的としており、既に対象となる制作会社には調査票が送られている。
なお、今年3月以降に、当協会のWEVサイトにて調査結果の発表を予定。

実施概要
【調査概要】
_・目的:業界の人材不足の実態を把握し、人材育成の課題解決の方針を示すため
_・回答所要時間:約90分
_・設問数:34 ([内訳]雇用18:育成16)
_・回答期限:2026年2月15日 (日)
【回答方法】
_以下の[WEB]、[アナログ]のいずれかの方法による回答
_[WEB]
_・Googleフォームの入力(WEB送信による回答)
_・Googleドライブ上のwordファイルの記入(メール返答による回答)
_[アナログ]
_・調査票の記入(返送による回答)
【調査対象】
_作画・CG・背景美術・仕上・撮影のプロダクション工程に携わる元請制作会社
_[調査対象 条件]
_・作品クレジットにおいて、「制作」と表記されている企業
_・2015年以降に、制作作品を発表
_・被保険者数5名以上
【調査結果】
_・一般社団法人日本動画協会 公式サイトにおいて、当調査に関する分析結果を公開
_・分析結果を広く発信する報告会の実施を予定

