ミュージカル『破果』は、韓国文学史上、前例のない“60代女性の殺し屋”を主人公に据え、ベストセラーとなった小説『破果』(著:ク・ビョンモ)を原作に、韓国本国では2024年3月に初演。演出イ・ジナ(『ジーザス・クライスト・スーパースター』他)、⾳楽 イ・ナヨン(『Next To Normal』)他、台本 チャン・へジョン、イ・ジナら実力派クリエイターが集結韓国でセンセーショナルな反響を呼んだ。
日本での初演には、主演の女殺し屋「爪角(チョガク)役に、花總まり。多数のミュージカルに出演してきた彼女が初めての殺し屋役で、激しい殺陣・アクションに挑戦。かつて家族を殺した「爪角」に復讐を誓う青年「トゥ」役に、ミュージカル界の第一線を走り続ける浦井健治。山優馬、熊谷彩春のほか、武田真治らが出演。

絶賛稽古中、取材会が行われた。
まず、いくつかのシーンが公開された。
M2:1幕冒頭。ユン(中山優馬)が殺し屋の世界を歌う。『エージェンシーゼロ』








M7:リュウ(武田真治)が若い爪角(熊谷彩春)を導くナンバー『トラブル』







M14:トウ(浦井健治)が爪角に向けて歌う1幕ラストのナンバー『お前は俺の手に落ちる』





M24:爪角(花總まり)が最後の戦いへ向かう前に歌うタイトルナンバー『破果』

それからフォトセッション、取材会。
挨拶、意気込み。

花總まり「だいぶ稽古の方も大詰めになってきまして、もうとにかくひたすら頑張りたいと思っております。よろしくお願いいたします。」
浦井健治「韓国発のミュージカルが花總さんバージョンとして日本で花開く、これに参加できてとても光栄に思っております。 同時に最後のシーンなど盛りだくさんなんですけれども爪角とトウが一騎打ちといいますか、そういったところで花總さんとバチバチに対峙できるなんて夢のようでございます。幸せを感じながらやっておりますよろしくお願いします」
中山優馬「出るのも見るのもすごい楽しみしてます。とりあえず、どのタイミングで見ようと思って…出てないときは袖から見れるよと…今日も稽古で皆さんを見てて本当にわくわくわくわくしてます。頑張ります」
熊谷彩春「若い爪角役を務めます。初めてのことだらけのこの作品ですが、すごくいいチームで今日までお稽古を重ねて、これからもっともっと初日に向けてブラッシュアップして頑張りたいと思います」
武田真治「最近僕おじいちゃんとか教授みたいな、そういう役が続いてたんですけど久しぶりにかっこいい、かっこいい。かっこいいですよ(連呼)。色気ムンムンですね。これで人気出ちゃうんですよ。すごいとしか言いようのないようなすごいかっこいい役をやらせていただいてます。お客様のリアクションが本当に楽しみです。大詰めですが頑張ります!よろしくお願いします」

花總まりは今までにやったことがない役柄、それについては、
花總まりは「老齢の年老いた殺し屋なので、彼女の生きざまとか彼女が抱えてきたもの、その深さをすごく私は魅力に感じて…決して手放しですごく幸せな人生だったかっていう聞かれたら、なかなか複雑な人生を歩んでいるんですけれども、でも最後に何か希望を見い出せるような彼女の人生がこの作品には描かれているので、どっぷり爪角に入り込みつつ、お客様にも最後心に深く残るものっていうのをお届けできるよう、とにかく頑張りたいなと」とコメントし、アクションについては「本当に始めてのことなのでスタッフの方や共演者の方にいろいろ協力を得たり、助けていただきながら…爪角は伝説に残る伝説の殺し屋なので、そこはやっぱりお客様から見て、『どこが?』って思われないようにしたいなっていうのがもう一番最低ラインのところ。あとはとにかく練習して練習して…呼吸が大事だと思ってるので、皆様と一緒に合わせながら協力して作り上げていけたらいいなと思ってます。でもすごく大変ですが、やりがいがすごくあるので自分のこれからのプロフィールに『趣味・アクション』って書けるようになれたらいいなと思うぐらい頑張りたいと思います」
そしてこの人、武田真治とくれば『筋トレ』、記者席に向かって「今日も皆さんよければご一緒に」と(笑)。また武田真治が筋トレ始めると「みんな離れていく」そう(笑)。

また、「年齢を感じること」についての質問が出た。中山優馬は「僕32ですけど、『30超えると体にガタくるぞ』ってめちゃくちゃ言われてきたんですよ。10代ぐらいから言われてきたので、言ってくれたおかげでだいぶ準備できたので、今のところまだ何か体にガタがきてなさそうです」準備万端!また熊谷彩春は「私は高校生のときからこの世界に入らせていただき、本当に右も左もずっとわからなかった状態で、もちろん知り合いも全然いない状態だったのですが。25歳になりまして、あの現場でも今までご一緒した方々や、浦井さんとは19歳のときにご一緒して、そこからいろいろ経て今回ご一緒してるのがすごく感慨深いなと思いつつ、でもまだまだ下っ端なので精一杯頑張ろうと思います」
最後に公演PR。
花總まり「本当に今までにないミュージカルアクションミュージカルだと思います。単なるアクションではなく、とってもとっても内容が深くて、感じるものがたくさんある素敵なお話だと思います。ぜひぜひ1人でも多くの方に見に来ていただきたいと思っております。私達一生懸命頑張っていますので、素晴らしいものをお届けできると思います。3月7日から、新国立劇場中劇場にて、そのあとは大阪の梅田芸術劇場メインホール、それから福岡公演、劇場でお待ちしております」

あらすじ
人生のほとんどをプロの暗殺者として生きてきた爪角(チョガク)。超一流の暗殺者であった彼女も年を重ね、身体の衰えから引退を決意する。 今まで守るべきモノを作らず独りで生きてきたが、捨てられていた老犬や心を開いて接してくる近所の家族など気がつけば守りたいモノができていた。喜怒哀楽とは無縁の孤独な人生を送るつもりが、他人の痛みを感じるようになり、いつしか心にぬくもりを求めるようになっていく…
そんな中、過去の記憶から突如現れた、爪角に復讐を誓った者が現れ、心を許した近所の子供を連れ去った…
人生で初めて誰かのために戦うことを決意した彼女に待ち受けるものとは?!
概要
タイトル: ミュージカル『破果』
会期会場:
東京:2026年3月7日(土)~3月22日(日) 新国立劇場 中劇場
大阪:2026年3月27日(金)~3月29日(日) 梅田芸術劇場メインホール
福岡:2026年月4月4日(土)~4月5日(日) 久留⽶シティプラザ ザ・グランドホール
出演:
花總まり 浦井健治
中山優馬 熊谷彩春
秋野祐香 大泰司桃子 東倫太朗
今村心音 新井海人 コイタ奈央美 下道純一 志村倫生
中西彩加 *蛭薙ありさ 矢澤梨央 *若林佑太 渡部又吁 (五十⾳順 *スウィング)
武田真治
翻訳・訳詞:高橋亜子
演出:一色隆司
音楽監督:甲斐正人
美術:杉山至 照明:倉本泰史 映像:松澤延拓 中澤裕季 音響:佐藤日出夫 衣裳:富永美夏
衣裳助手:川島加菜果
ヘアメイク:中原雅子 アクション:加藤学 ステージング・振付:遠山晶司(梅棒)、YOU 稽古ピアノ:石川花蓮
歌唱指導:板垣辰治 演出助手:𠮷中詩織 音楽監督助手:竹内 聡 舞台監督:八木清市 音楽制作:新音楽教会
制作:小川知子 小田未希
公式HP https://musical-pagwa.jp/
主催:ミュージカル『破果』 製作委員会【NHKエンタープライズ/ブルーミングエージェンシー/h.stage/Air Media/ニッポン放送】
Original work Gu Byeong-mo’s novel “HAKA 破果”
Script & Lyrics by Hyejeong Jang, Gina Lee Music by Nayoung Lee
Original Production by PAGE1


