谷崎潤一郎「鍵」吹越満 菅野恵 小出恵介 監督 いまおかしんじ 6月 シネマート新宿 公開

余命わずかな夫の妻への執着と純愛を赤裸々に描くアンチプラトニック・ラブストーリーに、生誕140年の谷崎潤一郎の官能純文学『鍵』を大胆なオリジナルストーリーへ映画化。吹越満、菅野恵、小出恵介の共演で、いまおかしんじ監督が描く。 6月12日よりシネマート新宿にて公開。特報予告編が公開された。

『鍵』特報

夫婦の日記を交互に示す手法で性の深奥を描きだした谷崎潤一郎の「鍵」。
市川崑、神代辰巳、池田敏春ら名手によって幾度となく映像化されてきた官能純文学の
金字塔を、いまおかしんじが大胆なアレンジを加えたオリジナルストーリーとして令和に蘇させた。

STORY
「俺が死んだ後、誰かに抱かれるなんて我慢できない。どうすればいい?」
工務店を営む剣持耕三は医者に余命半年の宣告を受ける。
歳の離れた妻・郁子を案じた剣持は、部下の木村と郁子を浮気させようと画策。
「浮気だのなんだの揉めてるうちは、俺が死ぬってことを忘れるだろう」
そのことを知ってか知らずか、徐々に距離を近づけていく木村と郁子。思惑通りに事が運ぶも、
どうしても郁子への想いを捨てきれない剣持は、身体の衰えとは裏腹に次第に嫉妬を募らせていく。
さらに郁子の日記を盗み見ると、そこには木村の肉体に強く惹かれる郁子の気持ちが赤裸々に綴られていた。
「一日でも長く生きて郁子を抱きたい。もっともっと抱きたい」
死を前に燃え上がる男の執着と偏愛の行き着く先は..

余命宣告を受けた主人公 剣持を吹越満。剣持の年の離れた妻 郁子を『海の沈黙』で映画初出演ながら存在感を残した菅野恵が大胆に演じる。物語のキーパーソンとなる男性 木村に小出恵介。丸純子、那波隆史、佐倉萌、新藤まなみ、治田敦らが出演。メガホンをとるのは、脚本・監督業30年目を迎えたいまおかしんじ。脚本を『真夏の果実』に続き松本稔と再びタッグを組む。
ティザービジュアルでは、吹越演じる剣持、菅野演じる郁子それぞれの横顔が切り取られ、「嫉妬がとまらない」のコピーが添えられたもの。真剣でありつつも滑稽な剣持の執着と、郁子の秘めた欲望を暗示するようなビジュアル。

概要
「鍵」
出演:
吹越満 菅野恵
小出恵介
丸 純子 那波隆史 佐倉 萌 新藤まなみ 釜國まひろ 治田 敦
原作:谷崎潤一郎『鍵』新潮文庫刊
監督:いまおかしんじ 脚本:松本稔/いまおかしんじ
企画:利倉 亮 郷 龍二 プロデューサー:竹内宏子 アシスタントプロデューサー:東盛直道
撮影:中澤正行 録音:山口勉 美術:成田大喜 助監督:西貴人 編集:蛭田智子 音楽:宇波 拓 整音:山田幸治
キャスティング協力:関根浩一 営業統括:堤 亜希彦
配給宣伝:ムービー・アクト・プロジェクト
制作:レジェンド・ピクチャーズ
2026年/⽇本/ 94分/カラー/ステレオ/R-15作品

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