『劇団四季のアンドリュー・ロイド＝ウェバー コンサート～アンマスクド～』が、いよいよ12月5日に開幕。全国12都市でツアー公演がされる。初日を迎える相模女子大学グリーンホールで最終通し舞台稽古が行われた。
劇団四季が初のコンサートスタイルのショーであり、『劇団四季のアンドリ〜』の、もはや四季の常套句となっている『劇団四季の』が冠になっているので「凄い」んだと取材となった。
ロイド＝ウェバーといえば、劇団四季だとミュージカルファンならずも思い浮かぶ。日本のミュージカル史のエポック「CATS」、四季が最初に手掛けたウェバー作品「ジーザス・クライスト・スーパースター」「オペラ座の怪人」「エビータ」「アスペクツ オブ ラブ」etc, 実に半世紀に渡る付き合いだ。
ステージは「ジーザス・クライスト・スーパースター」から始まる。出演は劇団メンバー、笠松哲朗、山下泰明、飯田洋輔、飯田達郎、白瀬英典、真瀬はるか、𠮷田絢香、平田愛咲、谷原志音、江畑晶慧（全国ツアーもシングルキャストなので同一キャスト）に、チェロも加わる豪華生バンド。
ステージングにロイド＝ウェバーご自身が自作を語る解説がスクリーンに加わる。ウェバーの解説は欧米のドキュメンタリー番組の解説の様なカッコ良さに、イギリス人特有のというか、ご本人の人柄がよく現れるユーモアに富んだ（飛び越える時も＿）二言ほど多く語られる制作秘話さえエンタテイメントになり、次々と歌われる名曲の数々で観客を楽しませてくれる2時間30分だ。
観劇前にトークMOVIEでさらに気分を上げていこう！
開幕直前！『劇団四季のアンドリュー・ロイド＝ウェバー コンサート～アンマスクド～』スペシャルトーク
概要
コンサート公演『劇団四季のアンドリュー・ロイド＝ウェバー コンサート～アンマスクド～』
作曲：アンドリュー・ロイド＝ウェバー
共同台本・構成：リチャード・カーティス
作詞：アラン・エイクボーン、ドン・ブラック、リチャード・カーティス、T・S・エリオット、クリストファー・ハンプトン、チャールズ・ハート、ティム・ライス、グレン・スレイター、ジム・スタインマン、リチャード・スティルゴー、デイヴィット・ジッペル
日本語台本：南圭一朗
訳詞：浅利慶太、市川洋二郎、片島亜希子、高橋亜子、中島淳彦、松田宏一、竜真知子
演出：クリストファー・キー
音楽スーパーバイザー：マイケル・パトリック・ウォーカー
音楽監督：清水恵介
振付：加藤久美子
日程 会場
2021年12月5日(日) 相模女子大学グリーンホール 大ホール
12月10日(金)～12月19日(日) 東京建物 Brillia HALL
12月22日(水)～12月26日(日) KAAT神奈川芸術劇場
12月29日(水)～12月31日(金) オリックス劇場
2022年1月2日(日)～1月3日(月) 京都劇場
1月6日(木)～1月7日(金) 福岡サンパレスホテル＆ホール
1月10日(月・祝)～1月11日(火) 東京エレクトロンホール宮城
1月15日(土) 静岡市民文化会館 大ホール
1月18日(火)～1月20日(木) 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
1月22日(土)～1月23日(日) 上野学園ホール (広島)
1月26日(水)～1月27日(木)神戸国際会館 こくさいホール
問合 0570-008-110 (10:00～17:00)
劇団四季 公式 WEB 作品紹介 https://www.shiki.jp/applause/unmasked/
劇団四季 公式 Twitter twitter.com/shiki_jp
