2013年本屋大賞にノミネート。文庫化・コミックス化、映画と展開。世界累計発行部数200万部を突破したベストセラー『世界から猫が消えたなら』(著:川村元気)が、6月18日より朗読劇でシアター1010。
僕(主人公)・悪魔・彼女・親友・猫の5人で構成される今回の公演。上演回ごとに顔ぶれが変わる配役の豪華さも注目も一つだ。
初日となる18日には、『進撃の巨人』エレン・イェーガー役、『七つの大罪』メリオダス役などで主役を務める人気声優、梶裕貴が主人公を演じ、余命を告げられた僕の前に突然現れる悪魔を、『あんさんぶるスターズ!』や『A3!』シリーズに出演し近年人気を集めている西山宏太朗と、『ヒプノシスマイク』シリーズに出演してい駒田航が演じる。また、24日には『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』でオルガ・イツカ役を演じた細谷佳正の出演も決定。さらに翌週の25日、26日には『エヴァンゲリオン』シリーズの主人公・碇シンジや『呪術廻戦』で乙骨憂太を演じた緒方恵美、同じく『幽☆遊☆白書』浦飯幽助役の佐々木望、飛影役の檜山修之が出演。
彼女役や猫役の女性キャストには、『ラブライブ!』で人気を集めた飯田里穂、『Wake Up, Girls!』の田中美海、『ラブライブ!スーパースター!!』の青山なぎさらが出演。
また、舞台『刀剣乱舞』シリーズに出演する和田琢磨や『あんさんぶるスターズ オ ステージ』シリーズに出演する高﨑翔太、宝塚出身の星南のぞみなども名を連ねている。
あらすじ
脳腫瘍で余命わずかと宣告された30歳の郵便配達員の青年の前に、青年とそっくりな悪魔が姿を現わす。悪魔は青年に、大切なものと引き換えに1日の命をくれるという。電話や映画、時計など大切にしてきたものが次々と失われていく中、青年は元恋人と再会を果たし、かつての思いや別れの時を思い出していく。親友や疎遠になった父の思いに触れ、亡き母が残した手紙を手にした青年は、人生最後の日、ある決断を下す。
CAST
僕
梶裕貴/中島ヨシキ/天﨑滉平/佐々木望/細谷佳正/
緒方恵美/和田琢磨/浅沼晋太郎/神尾晋一郎
悪魔
駒田航/西山宏太朗/天﨑滉平/土田玲央/高崎翔太/濱 健人/
緒方恵美/佐々木望/林勇/檜山修之/置鮎龍太郎
彼女
山下七海/青山なぎさ/飯田里穂/田中美海/
上田瞳/星南のぞみ/伊藤かな恵/藤田咲
親友
中島ヨシキ/土田玲央/ランズベリー・アーサー/檜山修之/
高崎翔太/沢城千春/米内佑希/林勇/伊万里 有
猫(キャベツ)
土田玲央/駒田航/洲崎 綾/濱 健人/飯田里穂/星南のぞみ/
山下七海/伊藤彩沙/下田麻美/田中美海/青山なぎさ/大平峻也
STAFF
原作:川村元気 (「世界から猫が消えたなら」マガジンハウス刊)
脚本・演出:村井雄(KPR/開幕ペナントレース)
美術:竹邊奈津子 舞台監督:中西輝彦/浅見拓 照明:鶴田美鈴 音響:野中明
衣裳:雲出三緒 ヘアメイク:dot 演出助手:宮内愛美
宣伝美術: Flyer-ya WEB制作:EASTEND CREATIVE
制作:OfficeENDLESS プロデューサー:下浦貴敬
協力:特定非営利活動法人 あだち動物共生ネットワーク
主催:朗読劇「世界から猫が消えたなら」製作委員会