iakuの「あつい胸さわぎ」が8月に東京と大阪で再演となる!
2019年の初演、東京・大阪全23ステージが超満員となり、第27回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞(枝元萌)した。3年ぶりの公演だ。
あらすじ
小説家を志して、芸大に進学した千夏(平山咲彩)と、縫製工場で働く母・昭子(枝元萌)。決して裕福ではないが、笑いの絶えない母娘の二人暮らし。その裏には、小さなわだかまりが横たわっているが、そこに触れないことが暗黙の了解となっている。あるとき、昭子の会社に中途採用でやってきた木村(瓜生和成)からの提案で、サーカスを観に行く約束が交わされた。ひょんなことから、千夏の幼馴染で、密かに思いを寄せる光輝(田中亨)と、昭子の同僚で、千夏が憧れる女性、透子(橋爪未萠里)もサーカスに同行することに。大学入学時に受けた健康診断が再検査となり、不安のあった千夏だが、このサーカスの日に光輝と話せた内容が特別に感じられ、清々しい気持ちでいる。また、昭子は昭子で、木村を意識しはじめていた。今、二人の胸は高鳴り、色めき立っている。
あいさつ
今こそ、優しさに溢れた、人を信じられる作品が観たい。すごく辛いことがあっても、前を向けるような、明日がんばろうって思えるような、ストレートに強いものを。エンタテインメントの世界くらいは、そうあってほしいじゃないですか。現実がキツすぎて、新作を書こうとすると、あんまり優しい世界に辿り着けない。「これは光なのかな?」って思える程度の、小さな希望を見つけるのがやっと。だから『あつい胸さわぎ』を再演することにしました。この作品に取り掛かっている2022年夏、きっと僕は心丈夫です。皆さんにもこの作品に触れてもらって、「この世界、捨てたもんじゃないな」って思っていただけたら幸いです。
2019年9月以来、3年ぶりの再演。劇場は初演よりひと回り大きくなりますが、スズナリも新セカンドも、きっとこの作品をお届けするのに最高の空間になると思います。新たな舞台美術にもご期待ください。皆様のご来場を心よりお待ちしています。 横山拓也
概要
作・演出:横山拓也
出演:平山咲彩、枝元萌(ハイリンド)、橋爪未萠里、田中亨、瓜生和成(小松台東)
日程 会場:
2022年8月4日(木)~14日(日) 下北沢 ザ・スズナリ
2022年8月18日(木)~22日(月) インディペンデントシアター2nd
チケット:
東京公演;全席指定 6月26日(日)10:00~発売開始
料金:税込
一般前売:5,500円、当日:6,000円
U-25(25歳以下):2,200円、高校生以下:1,100円
〇早期観劇割引:一般前売:4,500円 当日:5,500円
大阪公演:全席指定 6月26日(日)10:00~発売開始
料金:税込 一般前売:4,400円、当日:5,000円
U-25(25歳以下):2,200円、高校生以下:1,100円
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/iaku/ <
Pコード 東京:512-854 大阪:512-855>
イープラス:https://eplus.jp/iaku/
ローソンチケット:https://l-tike.com/iaku/
Lコード東京・大阪共通:35542
演劇最強論-ing:http://www.engekisaikyoron.net/
公演問合:info.iaku@gmail.com (公演中 080-9759-2383)
チケット問合:0570-00-3337(平日・12:00~15:00)