明治座創業 150 周年記念公演 MEIJIZA 150th Anniversary Special Concert 『The Dream Co-Star』上演中

玉野和紀が構成・脚本・演出・振付を担当、自身も出演するエキサイティング・エンターテインメント『Dream』シリーズの第3弾となる MEIJIZA 150th Anniversary Special Concert 『The Dream Co-Star』堂珍嘉邦、岡田奈々、井澤勇貴、田淵累生、平野 綾、友近(Wキャスト)、雅原 慶(Wキャスト)ら、豪華なスター達が共演。
多彩なミュージカルナンバーに加え、抱腹絶倒のスケッチ・コメディー、本格的なオリジナル・ショートミュージカルなど音楽、ダンス、芝居、笑いが融合する怒涛のステージが展開する。

とにかくメンバーが全員歌える、踊れるが大きなポイント。1幕の前半はソロの歌唱、それからスケッチ・コメディー、これが笑える、しかも昭和な歌謡曲もたくさん!楽曲のチョイスが、ちょい”おじさん”的なのが憎い。テレビから流れていた、あのヒット曲をこう使うのか、という発見。ヒットしてたリアルタイムを体験してない観客には新しい楽曲多数!!!!!客席からは時折クラップも。チョイスはもちろん、玉野和紀。世代が…” That’s 昭和”、繰り出すギャグもどこか懐かしく感じるなら、ドンピシャ世代、ベタだけど新しいと感じるなら、ナウなヤング(笑)。だが、もちろんミュージカルファンには嬉しいミュージカルナンバーもたくさん!初日のゲストは相葉裕樹。2幕の玉野和紀とのトークでは、相葉裕樹の経歴を交えて。玉野和紀がわざとボケたりする一幕も(『テニスの王子様』を『テニスの玉子様』と言ってみたり)。2幕のラストはタップの玉野らしく、しかも外せない、外さないナンバー『Mr.Bojangles』、アメリカのカントリー・アーティスト、ジェリー・ジェフ・ウォーカーが1968年に発表した同名のアルバムに収録された楽曲。ここで披露される玉野のタップダンスは味わい深い。哀愁漂う、その音だけでもグッとくるものがあるし、楽曲もしみじみ。
25分の休憩を挟んで2時間45分、披露される楽曲は40曲以上。楽しく、気楽に、そして明治座150周年、明るい気分になれる、まさに『Dream』なショー。こんな時だからこそ、明治座へ。公演は15日まで。

概要
日程・会場:2022年9月9日(金)~15日(木) 明治座
構成・脚本・演出・振付・出演:玉野和紀
出演:堂珍嘉邦 岡田奈々 井澤勇貴 田淵累生
平野 綾 友近(ダブルキャスト) 雅原 慶(ダブルキャスト)
日替わりスペシャルゲスト※出演日順
9月9日(金)~11日(日) 相葉裕樹
9月12日(月)・13日(火) 村井良大
9月15日(木) 大原櫻子
ダンサー
松島蘭 今野晶乃 平井琴望 神谷玲花


公式HP:https://www.meijiza.co.jp/info/2022/2022_09/