アニメ放送開始から10年、様々なメディアミックスにより盛り上がりが加速する中、2022 年 11 月にソード アート・オンライン初のライブ・エンターテインメントショー、「ソードアート・オンライン -DIVE TO STAGE-」が開幕。
本作では、シリーズの原点となるアインクラッド編の物語を描き、キャラクターのセリフは TV アニメのボイスをその ままに、新規ボイスも録りおろしたステージ特別仕様で。
また、最新のテクノロジーを活用したステージと、生身のキャストによる圧巻のアクションやパフォーマンスの融合 により物語を大迫力に演出。観客の皆様に SAO 世界への没入感を味わうことができる、新たなライブ・エンターテインメント。
ゲネプロに先駆けて会見が行われた。登壇したキャストは、松原 凛、佃井皆美、及川結依、鈴木桃子、朝倉ふゆな、関 修人、宮河愛一郎、橋本彩花。
松原 凛「「ソードアート・オンライン -DIVE TO STAGE-」のアニメ10周年、2022年、始まりますが、主演させていただけることがすごく誇りに思います。皆さん、キャラクターを愛して、頑張ってやってきたので、自分たちがやってきたものを信じて千秋楽までキャスト・スタッフ一同、頑張って乗り切ろうと思います。よろしくお願いいたします」
佃井皆美「新たなエンターテイメントということで、本当に舞台のあらゆる機構を、映像だったり…本当にみんなで力を合わせて一つのものを作っているんだっていうことを舞台に立ちながら感じていて、「あのソードアート・オンラインがここにある」って思えるように。自信を持って愛を持って届けていきたいと思います」
及川結依「今回10周年、この作品に携われることに誇りを持っています。私は、ユイちゃんという役を演じさせていただきます。自分の名前も結依なので(笑)、運命を感じております。ユイちゃんはパパとママのことが大好きで、すごく楽しいです。(みんな)愛に溢れているので、ファンの方々にも、愛が伝わればいいなと思っております。デスゲームでちょっとキツかったり、ではあるんですが、ほっこりとした愛とかそういう部分があるので、いろんな感情を舞台で楽しんでいただけたら」
鈴木桃子「元々、アニメを観ていて、ファンで、2012年、私が11歳だったんですけど、その時からずっとシリカが大好きで、10年経って今、この「ソードアート・オンライン -DIVE TO STAGE-」の舞台で、なんと推しのシリカ役をやれるなんて!もう、とっても、とっても、とっても嬉しいです!シリカ役をやるために毎日ツインテールで!私は自信を持ってやれるので(笑)、みなさん、そこを是非観て、楽しんで!よろしくお願いいたします(笑)」
朝倉ふゆな「2022年、記念すべき年、この作品に携わることができてとっても幸せです。昨日、一昨日、場当たりで客席で観る機会があったのですが、もう生のお芝居って本当にすごくいいなっていうのを改めてヒシヒシと感じています。足音だったり、息遣いだったり、本当にそこで行われているんだっていう物語…ここで繰り広げられているんだっていうことを感じて…たくさんの技術を使っていつの間にか…体感できるステージになっていると思います」
橋本彩花「大好きなキャラクターを演じさせていただけることをすごくすごく嬉しく思っています。愛を持って演じたいと思います。殺陣だったり、ダンス、アクション、映像だったり…たくさんのものを融合した作品になっています。この作品、観たことないって思うようなすごく新しい作品になったなと思います。ぜひ、楽しんでご覧いただけたら」
関 修人「今回の作品で初めて「ソードアート・オンライン」、本当になんで今まで知らなかったんだろうと後悔の念が無茶苦茶強かったのと…。今回10周年の記念すべき年にこのステージでキリトの最初の友人のクラインという役をやらせていただくことは幸せだなと本当にこの時代に生まれて良かったなと。見どころとしては、アニメとは違う舞台で観れる側面だったり、掛け合いだったりとか…3次元で「ソードアート・オンライン」の世界を実際に観ることができたら、こういう場面もあったかも、とファンの方が喜ぶポイントだったり、キリトとのやりとりも3次元だと見えない側面が見えるようになる、それで一段持ち上がったと思うので、そういうところも。あと、最新技術も駆使していますので、そこにも驚くでしょうし。ぜひ、国際フォーラムにお越しください」
宮河愛一郎「いうことはみんなが言ってくれたのでないんですが、先日、制作さんが撮ってくれた仕込みの動画の映像を観まして、作り上がっていく様がすごく感動しました。舞台は役者がそこに立っていて、その裏にはたくさんのスタッフさんがいて、今も調整してくださっていますが、そういったところをみんなで一緒に作っていく、みんなで冒険に出ていくのをすごく感じて…力強い、背中を押してもらっている、お客様もぜひ一緒に冒険に出て、そして全部クリアしたいなと、ぜひ」
また、今回の公演、声はアニメの声優陣が務めるが、難しかったところ、面白かったことを聞かれてキリト役の松原 凛(CV:松岡 禎丞)は「普段の舞台は自分の声で演るのですが、その時の感情で声色や大きさも変わったりするのですが、実際に自分で感じている感情と流れている声に一気に近づけなければならないというのが、課題で、表情とか…そういうのは難しいなと。挑戦としては演ってて楽しいです」と語る。また、ご自身が感じている見どころは?と聞かれ、佃井皆美は「本当にいっぱいあるな、と。セリフを自分が喋らない分、声優さんの声を流すことで、舞台の可能性が広がっていって、そのセリフの中でステージングがあったり、シンクロして感情がより膨らんで見えたり、っていう部分が、私も本当に初体験で、それってすごく豊かだなって、表現として幅が広がったと思って…そこが見どころじゃないかな?と思っています」と言い、松原 凛は「シーンとしてはキリト視点でお話が進んでいく…全部好きなんですけど、ヒースクリフ役の松川大佑くん、彼が初舞台の時から3年半ぐらい一緒にやってて、他の作品では絡みが全然なかったんですが、今回は1対1で、彼も「楽しいな」と稽古から言ってて自分的には嬉しいのと、ここにいるユイちゃんとのシーンが、個人的には自然に笑顔になっちゃう、ニヤケが止まらない(笑)、楽しい家族愛の…ここが好きです。また、いろんな装置が〜光る剣も」
最後に PR。
佃井皆美「本当に、SAOを愛しているカンパニー全員でお届けしますので、必ず楽しんでいただける作品ですので、お楽しみに」
松原 凛「稽古をすごい頑張ってこの日を楽しみにしてきました。楽しみにしてくださる方、多いと思います。ぜひ、一緒に楽しんでいただきたいです。配信もございますので、直接来られる方も、配信でご覧になる方も、一緒にダイブしましょう」
概要
日程・会場:2022年11月8日(火)~11月13日(日) 東京国際フォーラム ホール C
STAFF
原作=TV アニメ「ソードアート・オンライン」
脚本・総合演出:児玉明子
演出:神里盛仁
CAST
キリト(CV:松岡禎丞) 松原凛
アスナ(CV:戸松遥) 佃井皆美
ユイ(CV:伊藤かな恵) 及川結依
シリカ(CV:日高里菜) 鈴木桃子
リズベット(CV:高垣彩陽) 朝倉ふゆな
クライン(CV:平田広明) 関修人
エギル(CV:安元洋貴) 宮河愛一郎
サチ(CV:早見沙織) 橋本彩花
ディアベル(CV:檜山修之) 松永有紘
ケイタ(CV:豊永利行) 江副貴紀
テツオ(CV:赤羽根健治) 光永ヒロト
ササマル(CV:代永翼) 平島由章
ダッカー(CV:江口拓也) 渡部大稀
ヒースクリフ(CV:大川透) 松川大祐
ゴドフリー(CV:江原正士) 潮見勇輝
クラディール(CV:遊佐浩二) 田中翔大
直葉(CV:竹達彩奈)
キバオウ(CV:関智一)
茅場晶彦(CV:山寺宏一)
アンサンブル
小林由佳
知念紗耶
廣瀬水美
渡邊彩乃
金川希美
池田実桜
制作:ゴーチ・ブラザーズ
主催:アニプレックス/ゴーチ・ブラザーズ
公式HP:https://sao10th.net/stage/
公式Twitter:@sao_stage
(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project
(C)SAO Stage Project