日本最大規模の中高生声優コンテスト「声優魂」が3年ぶりにアニメ・ゲーム・漫画文化や演劇やクラシックの劇場を多く抱えるアート・カルチャーの街、池袋の あうるすぽっと にて12月4日に開催。
最優秀賞に東京在住の中学2年生の佐藤芽佳さんが受賞した。
声優の水島裕、倉田雅世をはじめ、声優・アニメ業界の第一線で活躍する業界関係者が審査員を務める大会。
「声優魂」は、前回までに総エントリー12,000名を越える国内中高生や海外の青年の声優を目指す応募者の中から、予選(国内、インターナショナル各部門)及び、地方大会から選ばれたファイナリスト(例年20名程度)がこの最終審査に挑んでいる。なお、過去の入賞者には、小田切優衣、川井田夏海、久住琳 などの若手人気の声優の名がある。
この審査は、例年アフレコ審査と掛け合いセリフ審査が公開レッスン形式に行われ、参加したファイナリストらが審査員のアドバイスを得て、めきめきと表現を広げていく様は、審査員を驚かせる煌めきがあり、同時に 声優・俳優を目指す若者たちに未来への良い経験の場となっていた。
3年ぶりに開催する第11回大会は、アフレコ審査には人気アニメ「異世界はスマートフォンとともに。」がアフレコ審査の課題となり、。メインMCを石川光太郎は、表彰式のアシスタントMCを福緒唯が担った。
アフレコ審査、掛け合いセリフ審査による最終審査の結果。最優秀賞には佐藤芽佳さん(中2/東京都)が受賞した。佐藤さんは2018年の帝国劇場公演「1789−バスティーユの恋人たち−」にシャルロット役などで舞台歴もある。
コメント
最優秀賞 佐藤芽佳(中2/東京都)
私は昔からお芝居が大好きで、演技をやってきたのですが、
昨年、アニメ「進撃の巨人」を見て、セリフの迫力から
伝わってくる臨場感を、声優さんがどう表現しているのか
を知りたくて、声優に興味を持っもちました。
そこに、母から「声優魂」を勧められて、
参加すれば声優さんの演技が分かるかなと思い応募しました。
今回の大会出場に向かって、ボイストレーニングと滑舌の練習をしました。
アフレコ課題の作品は漫画は読んで来ましたが、
アニメは良い意味でも悪い意味でも、
出演する声優さんの真似になるので見ない様にしました。
ミュージカルの俳優さんになるのが昔からの夢で、声優の俳優さんと二刀流でやれる将来を、レッスンをする中で見つけて行きたいなと思っています。
《受賞者》
☆最優秀賞 佐藤芽佳(中2/東京都)
☆優秀賞 田中杏里(高1/宮崎県)
☆優秀賞 能美時華(高3/大阪府)
□国内カテゴリー
☆入賞
赤木那菜(高3/東京都) 赤阪理菜(中2/静岡県) 久保田玲実(高1/大阪府) 鈴木彩夏(高3/静岡県) 鈴木優香(高2/宮城県) 髙橋未由憂(高1/大阪府) 永井亨明(高1/愛媛県/鳥取大会) 永瀬遥(高3/長野県) 野村真由(高3/北海道) 平野将生(高3/熊本県) 村上央依(高2/福岡県) 安平光(高3/佐賀県) 有竹愛海(愛知県)※欠場
以上13名 ※髙橋未由憂の「髙」ははしごだか
□インターナショナルカテゴリー
☆優秀賞 アメミヤロバート弘希 (アメリカ)
☆優秀賞 朱恩永 (韓国/東京)
☆優秀賞 潘慧雯 (中国/東京)
以上3名 順不同・敬称略
概要
名称:第11回 国際声優コンテスト「声優魂」
主催:一般社団法人 国際声優育成協会
後援:外務省、経済産業省、東京都、豊島区
協賛・協力:洗足学園音楽大学、東京アニメーションカレッジ専門学校、日本工学院専門学校、専門学校東京声優・国際アカデミー、専門学校東京アナウンス学院、ダイナミック企画株式会社、(株)81プロデュース、81ACTOR’S STUDIO、まんが王国とっとり、株式会社山陰放送(順不同)他
声優部門審査員
水島裕 声優
倉田雅世 声優・紙芝居師
西名武 音響プロデューサー
竹内宏彰 (一社)国際声優育成協会 理事
百田英生 (一社)国際声優育成協会 理事
南沢道義 (一社)国際声優育成協会 理事長
メインMC:石川光太郎/表彰式アシスタントMC:福緒唯
決勝大会 2022年12月4日(日) 決勝大会 11:30-14:15 / 表彰式 15:30-16:50
会場:あうるすぽっと
公式WEB: https://seidama.jp
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