2012年に⻘⼭円形劇場にて上演され反響を呼んだ舞台「FUNNY BUNNY -⿃獣と寂寞の空-」。その後⼩説化、映画化もされた「FUNNY BUNNY」が、2023年3⽉27⽇〜4⽉2⽇ザムザ阿佐ヶ⾕にて、舞台「FUNNY BUNNY 翻訳」として上演決定。
キャストには、ブルーノートジャパンとの会場⼀体型ライヴショウ「コントと⾳楽」(脚本・演出:飯塚健)に出演していた鈴⽊朝代と荒井愛花。
映画「野球部に花束を」(脚本・演出:飯塚健)の伊藤駿九郎と⽜嶋裕太。今年の夏に映画「恋愛終婚」(脚本・演出:岡元雄作)の公開を控える市原朋彦。昨年、東海オンエアリーダーてつや⽒と元AKB48峯岸みなみ⽒の結婚報告動画で写真館の館⻑役で話題となった岩永ひひおがオーディションにて選ばれた。
飯塚健ジョイント「ショーケース」とは
埋もれている才能を⾒つけ、⼀線の場へ提案するプラットホームである。
講演やワークショップ、映画や舞台のオーディションなど、世の中にまだ⾒つけられていない才能と原⽯を探すことをこの数年続けてきた。実際に起⽤に結び付いた者も少なくない。だが、それはあくまでも⼆時間の作品における数分、⻑くても数⼗分の話で、彼らがメインの登場⼈物を演じ、物語を牽引する場所がない。 そこで、ショーケースである。 空間には、役者がいる以外に何もない。だから誤魔化しは⼀切通じない。それは私にとっても同じことで、取り組むには相応の覚悟が要った。 それでも、⼀線の現場には常に新しい⾵が必要なはずだ。出会い、新たな作品を共につくり、観客へ届けてゆくこと。⾒極める眼を持ち、起⽤へ結び付けられる⽅々との架け橋を担いたい。 プロデュースではなく、ジョイントと付けたのはそういうことだ。
飯塚健
企画意図
「売れたい」、俳優部として誰しもが想うことを私も⻑年想い続けてきました。
ですが現実はそう思い通りにはいきません。なんとかこの現状を打破するべく、私が好きで最も衝撃を受けた作品「FUNNY BUNNY」の再演を飯塚監督にお願いしたのがこの企画の始まりです。役者の成⻑を想い、常に⼀線の現場に新しい⾵を送り込もうとして下さっている飯塚監督は私の熱意にほだされ企画への参加を決めて下さりました。起⽤に結び付けられる⽅への架け橋になること、空間には役者以外何もなく誤魔化しが⼀切通じないこと、観客の皆様にはそんな役者の⾶躍への⽬撃者になって頂きたいこと、そんな想いで⽴ち上がった企画が『飯塚健ジョイント「ショーケース」』です。そんな企画だからこそキャストは不遇な者にスポットを当てるべくオーディションにて選抜しました。この企画に参加したいと多くの応募者が集まり、その中から6名の役者が選ばれました。
今までにない企画での舞台公演を多くの関係者、観客の⽅々に観て頂きたい。是⾮ともプレス関係者の皆様にも、私達が⼀線へ駆け上がるための⼀つの架け橋になって頂けることを切に願い、⼼よりお願い申し上げます。
企画/中村僚志(岩永ひひお)
作品概要
常識を覆した伝説の舞台
明かされる悲しき過去、全ての謎が⼀つになる時、希望の物語が動き出す。
2012年に⻘⼭円形劇場にて上演され反響を呼んだ舞台版「FUNNY BUNNY-⿃獣と寂寞の空-」は秀逸な構成で、謎が謎を呼ぶという緻密なプロットが話題となり、全公演がSOLDOUT。のちに飯塚健⾃らの⼿によって⼩説化もされた。
上演中から再演、映像化の問い合わせが寄せられ、2021年に満を持して待望の映画化。
今作、飯塚健が舞台版の為に新たに書き下ろした脚本「FUNNY BUNNY 翻訳」として上演。
謎に塗れた強盗劇が幕を上げる。
概要
日程・会場:2023年3⽉29⽇〜4⽉2⽇ ザムザ阿佐ヶ⾕
タイトル:
飯塚健ジョイント ショーケース vol.1「FUNN Y BUNNY 翻訳」
原作・脚本・演出:飯塚健
出演:
鈴⽊朝代
市原朋彦
荒井愛花
伊藤駿九郎
⽜嶋裕太
岩永ひひお
スタッフ:
プロデュース/栗原健 (YKエージェント)
企画/中村僚志
デザイン/松橋明⽇⾹
⾳楽/海⽥庄吾
⾳響/出雲智之
照明/野⼝りさ(アルティプラノ)
舞台監督/⼭本愛(RAF)
制作プロダクション:YKエージェント