竹中凌平主演 舞台『ブルーロック』最もアツくイカれたサッカーステージ、開幕

「週刊少年マガジン」で連載中の人気漫画の舞台化、舞台『ブルーロック』の記者会見、ゲネプロが5月4日にサンケイホールブリーゼ(大阪)で実施された。

同舞台は、日本をサッカーW杯優勝に導くストライカーを育てるプロジェクト「青い監獄(ブルーロック)」に参加する高校生フォワードたちの運命を描く物語。「世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない」というスローガンを突きつけられながら、300人の高校生がサッカー人生を懸けた生き残り戦に挑戦する。

囲み会見には、主人公の潔世一役の竹中凌平、蜂楽廻役の佐藤信長、國神錬介役の松田昇大、千切豹馬役の佐伯亮、凪誠士郎役の小坂涼太郎、御影玲王役の菊池修司が出席。

作品の見どころについて、竹中は「キャラクターの成長が観ていて熱くなります」、佐藤は「たくさんの試合のシーンで熱くなるはず」、松田は「舞台ならではのスピード感があります」、佐伯は「(作品の中では)4試合おこなわれるのですが全部テイストが違います」、小坂は「運動量がすごくて本物のサッカーの試合を観に来ている感覚になります」、菊池は「映像の演出が作品にマッチしています」とコメント。

稽古では出演者全員でサッカー練習にも取り組んでいたそうで、竹中は「みんなで一つのところを目指していけました。すごく充実した時間が過ごせました」とチームワークが芽生えたという。ちなみにサッカーがうまい出演者について全員、小坂の名前を挙げ、佐藤は「目の前でシュートを見たときの迫力がすごかった」と驚いたという。最後に竹中は、「原作をリスペクトして、忠実に作られています。また、生身の人間が演じることで、観てくださる人の人生の活力になる作品になっています」とメッセージを送った。

また、囲み取材後にはゲネプロがひらかれた。主人公・潔世一が過去の苦い思い出から解き放たれ、ストライカーとしてのエゴに目覚めるなど気持ちが変化するところは特に注目。また、各出演者のダイナミックな演技もポイント。広いピッチを駆け回る姿やシュート時などのアクションは圧巻だ。映像演出も効果的で、各登場人物が抱える過去のトラウマ、試合の戦術やキャラクターの思考などが多彩な映像で表現されている。
舞台『ブルーロック』は、圧倒的な迫力と熱量で観る者を作品の世界へと引き込むはずだ。

公演概要
タイトル:舞台『ブルーロック』(読み ブタイ「ブルーロック」)
日程・会場
大阪
2023年5月4日(木)~7日(日) サンケイホールブリーゼ
東京
2023年5月11日(木)~14日(日) サンシャイン劇場
原作
原作:金城宗幸 漫画:ノ村優介
『ブルーロック』(講談社「週刊少年マガジン」連載)
脚本・演出:伊勢直弘
出演
潔 世一:竹中凌平 ↩︎
蜂楽 廻:佐藤信長 國神錬介:松田昇大 千切豹馬:佐伯 亮↩︎
久遠 渉:佐織 迅 雷市陣吾:佐藤たかみち 我牙丸吟:村松洸希 伊右衛門送人:澤田拓郎 五十嵐栗夢:書川勇輝 ↩︎
馬狼照英:井澤勇貴 二子一揮:坪倉康晴 鰐間淳壱:船木政秀 鰐間計助:川井雅弘↩︎
凪誠士郎:小坂涼太郎 御影玲王:菊池修司 剣城斬鉄:益永拓弥 絵心甚八:横井翔二郎
アンサンブル:安藤勇雅 窪寺直 土居健蔵 中土井俊允 牧野裕夢
主催:舞台『ブルーロック』製作委員会
制作:Office ENDLESS(豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使)
協力:豊島区
サッカー指導:エリース東京(豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使)
問合せ:公演事務局: info@officeendless.com(平日10:00~17:00)
※お問い合わせは24時間承っておりますがご対応は営業時間内とさせていただきます。
公式HP:https://officeendless.com/sp/bluelock_stage
公式Twitter:@BLUELOCK_STAGE

©金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』製作委員会