ノゾエ征爾作・演出、COCOON PRODUCTION2023『ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~』が9月に世田谷パブリックシアターにて上演。ある日、青年が老婆を拾った・・日常の1コマから市井の人たちが織りなすパラレルドラマ。
劇団はえぎわの主宰であり、俳優・脚本家・演出家として活躍するノゾエ征爾。卓越した発想力とユ ーモアに富んだ丁寧な演出、奇想天外な世界観を愛情一杯に描き、数々の作品でその才能を発揮しています。
2010年初演の『ガラパコスパコス』は、「老い」と「進化」という一見正反対のふたつのベクトルを重ね…その先に描かれる滑稽で愛おしい人たちの物語。再演を重ね、さまざまな「進化」を遂げてきたノゾエ征爾の代表作が、魅力的な布陣とともにこの秋、世田谷パブリックシアターに登場。
ノゾエ征爾 プロフィール
1975年、岡山県生まれ。劇団はえぎわ主宰。脚本家、演出家、俳優 として活動。
1995年、青山学院大学在学中に演劇を始め、1999年に劇団はえぎ わを始動。以降、全作品の作・演出を手がける。2010年より世田谷 区内の高齢者施設での巡回公演(世田谷パブリックシアター@ホーム公演)、広島や北九州、静岡の劇場での長期滞在創作、2016年には、故・蜷川幸雄氏の遺志を継ぎ、高齢者 1600人出演の大群衆劇 1 万人のゴールド・シアター『金色交響曲』(脚本・演出)をさいたまスーパーアリーナで上演するなど劇団以外でも活躍。2012年、『○○ トアル風景』にて第56回岸田國士戯曲賞受賞。2017年、『鳩に水をやる』にて第21回鶴屋南北戯曲賞ノミネート。 近年の主な作品に、オールナイトニッポン55周年記念公演『明るい夜に出かけて』(脚本・演出・23)、松尾スズキ氏原作の絵本を舞台化した『気づかいルーシー』(脚本・演出・出演・22)、『物理学者たち』 (上演台本・演出・出演・21)、『ぼくの名前はズッキーニ』(脚本・演出・出演・21)など。
概要
COCOON PRODUCTION2023
『ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~』
作・演出:ノゾエ征爾
公演期間:2023年9月
会場:世田谷パブリックシアター ※地方公演あり
公演問合:Bunkamura 03-3477-3244(10:00~18:00)
企画・製作/東京公演 主催:Bunkamura 詳細は後日発表