画家ヒグチユウコ作品 初の舞台化!日生劇場開場60周年記念 日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2023 舞台版『せかいいちのねこ』が開幕した。
絵本から飛び出てきたようなファンタジックな舞台美術が広がる中、ニャンコやアノマロなどの表情豊かな人形たちと、ダンサー扮する愛嬌たっぷりの猫たちが、心温まるセリフや歌と踊りで、優しくも切ない世界を描き出していく。
なお、本公演は、2024年2月23日(金・祝日)に茅ヶ崎市民文化会館で有料公演が決定したほか、ニッセイ名作シリーズ公演として、小学生を対象とした無料招待公演を群馬、愛媛、福岡にて実施する。
演出・振付・脚本・作詞 山田うん より
何かを愛おしいと思う力、自分が自分として生きている価値の素晴らしさ、ヒグチユウコさんの絵本の世界観を鼓動のように感じながら、人形遣い、ダンサー、プランナー、スタッフ全員で舞台化に挑みました。 主人公ニャンコはもちろん、全ての登場人物たち、美術、照明、衣装、音楽、どこを切り取っても煌めいているこの舞台、子どもたちにも、大人たちにも、それぞれの自由な気持ちや感性で楽しんでもらえたら、と思っています。
あらすじ
「なんてやさしいねこなんだろう。
ぼくも あんなやさしいねこになりたい」
男の子に永遠に愛されるために、本物の猫になりたいと願うぬいぐるみのニャンコと、旅先で出会うさまざまな猫たちとの心温まる絵物語。
猫たちの優しさにふれて、成長していくニャンコ。ほんとうの幸せとは?
概要
日程・会場:2023年8月19日(土)・20 日(日) 日生劇場
原作:「せかいいちのねこ」ヒグチユウコ(白泉社)
脚本・演出・振付:山田うん
出演:Co.山田うん、人形劇団ひとみ座
主催・企画・制作:公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]
公式URL:https://famifes.nissaytheatre.or.jp