戸田恵子 ひとり舞台「虹のかけら ~もうひとりのジュディ」 構成・演出 三谷幸喜 NY公演&東京、国内ツアー。

戸田恵子の生誕60周年記念作品として三谷幸喜が`18年に作・脚本・演出し作り上げた、戸田恵子による  一人舞台『虹のかけら ~もうひとりのジュディ』。`24年6月米国の音楽の殿堂、Weill Recital Hallでの公演が決定。東京をはじめとするプレビュー公演から始まり、NY公演終了後、凱旋公演も_

ハリウッドのミュージカル大作で輝き続けた女優ジュディ・ガーランド。映画「オズの魔法使」のドロシー役でその才能を世界中に知らしめ、「若草のころ」やフレッド・アステアとの共演作「イースターパレード」などその輝ける出演作は世界のエンタテインメント史に燦然と輝いている。彼女の専属代役兼付き人であったジュディ・シルバーマンの目を通して、同じ“ジュディ“への愛憎と、彼女の目を通す形でジュディ・ガーランドの数奇な人生を描いた作品だ。

出演は女優・声優として幅広いジャンルの舞台や映画、TVドラマ、アニメなどで活躍する戸田恵子。構成・演出を担うのは、日本を代表する劇作家であり、彼女の実力を熟知し、魅力を最大限に引き出す三谷幸喜。さらに、数多くの三谷作品で音楽を担ってきた荻野清子が音楽監督を務め、ジュディ・ガーランドが歌った数々の名曲をバックに、戸田による歌唱、芝居、語りと多彩な表現で物語を彩る。

コメント
構成・演出 三谷幸喜
映画「オズの魔法使い」で全世界のアイドルとなった、天性のミュージカルスター、ジュディ・ガーランド。
その人生は華やかさと哀しさが入り交じった数奇なものでした。しかしこれは彼女の物語ではありません。
ジュディと同じ名を持ち、彼女の付き人として、専属の代役として、長年に渡って影のように寄り添った 一人の女性、ジュディ・シルバーマン。彼女の生涯を知る人はほとんどいません。
ジュディを愛し続け、そして憎み続けた、もう一人のジュディの物語。

コメント
戸田恵子

まさかもう一度『虹のかけら』をやれるなんて!驚きです!そして、コロナ前に持ち上がっていたニューヨークでの上演は立ち消えたかのようでしたが、周りの皆さんのご尽力で何と!復活する事ができました!!
かのカーネギーホールの楽屋入り口にはジュディ・ガーランドの写真が飾ってあるんですよ!大変光栄な思いです。
元々私の還暦のお祝いで作って頂いた三谷幸喜さんの作品であり、音楽は荻野清子さん率いるトリオ、ステージングは本間憲一さんと、大好きな方たちばかりで作り上げたこの作品。再びトライできることに興奮しております。初演・再演をご覧になっている方も、今回はニューヨーク・カーネギー・ウェイル・リサイタルホールバージョンにて、リメイクしてシンプルな『虹のかけら』を予定しております。ウェイル・リサイタルホールはこじんまりしたホールですが、わたしサイズでぴったりだと思います。ご期待ください!
日本での公演もまた楽しみです。もちろん、ニューヨークまで来て頂いても大歓迎です。円安ですが。(笑)
還暦をとうに過ぎた私の体力だけが心配ですが、精一杯、頑張ります!

概要
公演タイトル 「虹のかけら ~もうひとりのジュディ」
構成・演出 三谷幸喜
音楽監督 荻野清子
振付・ステージング 本間憲一
出演 戸田恵子
演奏 ピアノ:荻野清子 ドラム:BUN Imai ベース:鈴木陽子
スタッフ 訳詞:高橋亜子 美術:原田愛 照明:吉川ひろ子 音響:井上正弘 衣裳:牧野iwao純子
ヘアメイク:武井優子 歌唱指導:満田恵子 演出助手:伊達紀行 舞台監督:田中絵里子
宣伝:ディップス・プラネット 制作:竹葉有紀 齋藤碧 プロデューサー:牧野彰宏 製作:江口剛史

公式サイト https://nijinokakera.jp/