中屋敷法仁 演出 朗読劇『朝彦と夜彦1987』上演中

「朝彦と夜彦1987」は、作家・菅野彰によって書かれ、2015年に演出家・中屋敷法仁によって朗読劇として初演。
力強い作品性と朗読劇の枠に収まらない演出が好評を博し、その後、2019年、2020年と様々な俳優によって演じ継がれている名作。
進学校で出会った、名前が一文字だけ違う赤の他人で親友の1987年、高校2年生の夏に起こった出来事を、30歳の高校教師となった山田朝彦が回想。

今回の上演では、8人の俳優が4組に分かれての出演。


平野良・村田充


正木郁・溝口琢矢


荒井敦史・健人


桑野晃輔・加藤ひろたか

中屋敷法仁より
2024年に再び、この作品を届けられることを嬉しく思います。
かつて親友だった若者たちの、心が苦しくなるような切ない友情の物語。
4チームの俳優の皆様の見事な競演で浮かび上がります。
お互いの姿を追いかけながら決して交わることのない朝と夜の世界。ぜひ劇場で体感してくださいませ。

イントロダクション
季節は冬。十二月。
大人になった山田朝彦は山田夜彦のことを思い出す。
高校のとき、二人は親友だった。
十代の頃に果たせなかった約束の物語。

概要
日程・会場:2024年1月9日(火)〜 14日(日) 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
作:菅野彰
演出:中屋敷法仁
出演:
平野良・村田充
正木郁・溝口琢矢
荒井敦史・健人
桑野晃輔・加藤ひろたか
主催:朗読劇『朝彦と夜彦1987』製作委員会
公式 HP:http://asayoru2024.com

撮影 サギサカユウマ