熊川哲也が率いるKバレエ トウキョウとBunkamuraが新たなダンスプロジェクト「Kバレエ・オプト」。最新作『シンデレラの家』では、ファッションブランド オニツカタイガーのMEXICO 66を採用。この舞台は、現代詩人 最果タの書き下ろし原案による、ヤングケアラーの少女の人間的成長・家族との葛藤を描いた「シンデレラ」現代翻案作品。
その重要なシーンでもある学校のシーンで、クラスメイト達がアイコニックなシューズとして着用。この舞台ではガラスの靴ではなく、2種類の「靴」が登場。1つがシンデレラが履くレインブーツ。足元の悪いぬかるみから少女を守る一方、動きを制限する足枷。その対極として、オニツカタイガーのMEXICO66。シンデレラが家族を忘れ学友とのつかの間の自由を楽しむ、彼女の「憧れ」の象徴としてクラスメイト達が着用する。
この作品の演出家 ジュゼッペ・スポッタが自身の創作の原点ともいえるクエンティン・タランティーノ監督作品『キル・ビル』でのオニツカタイガーの先進的なイメージをこよなく愛したこと、そしてバレエダンサーがスニーカーを着用して踊るというチャレンジングな取り組みとして今回の採用に_
概要
Orchardシリーズ
K-BALLET Opto『シンデレラの家』
In association with PwC Japanグループ
日程会場:2024年4月27日(土)~4月29日(月・祝) 東京芸術劇場 プレイハウス
振付・演出・舞台美術:ジュゼッペ・スポッタ
原案;最果タヒ「シンデレラにはなれない」
企画・構成:高野泰寿
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ「シンデレラ」(作曲・編曲 クリストフ・リットマン)
演奏:和田 永 エレクトロニコス・ファンタスティコス!
衣裳デザイン:進 美影(MIKAGE SHIN)
宣伝イラスト:ヒグチユウコ
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[芸術文化魅力創出助成]
https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/24_opto_cinderella.html