不妊に悩む日本人女性、インドの代理母、そして、受精卵の視点から、母親とは何か?母性とは何か?を、ユーモアを交えながら真摯に描く
社会派エンターテインメント。 第18 回劇作家協会新人戯曲賞最終候補作。
あらすじ
キャリア、お金、美貌。望む物は全て手に入れてきた37 歳の砂子。しかし、歳を重ね、結婚していない自分に不安を抱くようになった彼女は、家族からのプレッシャーもあり、お見合い結婚をする。幸せな結婚生活をも手に入れたその直後、子宮に癌が見つかり、全摘出手術を受けることに。しかし、砂子はどうしても自分の”赤ちゃん”を諦められなかった。インドにある外国人向け代理出産クリニックの存在を知り、最後の手段に身を投じるのだが…。
概要
日程・会場:2024年9月30日(月)19:00 座・高円寺2
作・演出:鈴木アツト
出演(配役)
佐乃美千子:河野砂子
佐藤滋:芦田純一
佐野美幸:砂子の母親、デサイ
太田宏:砂子の父親、柳生
藤井咲有里:砦那智
桂川明日哥:河野礁子
茜部真弓:権藤宣子
大久保眞希:ナジマ・ヴァグラ
加古みなみ:ルビナ・ラクダワラ
笹良まゆ:アニラ・マクヴァナ
企画・主催:特定非営利活動法人 劇団印象indian elephant
協力:劇団青年座、青年団、パンケーキの会、レトル、株式会社オフィスPAC、株式会社PACO、ゼウス合同会社、ビクターミュージックアーツ株式会社