夫婦印プロデュース 「満月〜平成親馬鹿物語〜」8月17日より開幕 全国巡演 コメント到着

夫婦印プロデュース 「満月〜平成親馬鹿物語〜」が8月17日より全国を巡演する。
「夫婦印プロデュース」。

仮チラシ

その名の通り、この二人芝居のキャスト・菅原大吉と竹内都子は夫婦である。
しかも、鴛鴦夫婦として知られている。
そもそもの二人の出会いは、以前同じ劇団(劇団7曜日)に所属をしていた時。
舞台・ドラマ・映画・CM等で常に新たな面を見せる懐の深い演技に定評のある菅原大吉。
「ピンクの電話の“みやちゃん”」としてバラエティ番組で活躍をする一方、コンスタントにドラマや舞台に出演をする竹内都子。
出会いの頃から長年念願した二人芝居、その第一回作品が本作 「満月~平成親馬鹿物語~」。
2006年初演、翌2007年に再演され、昨年2023年“改訂版”として初演時の劇場 新宿シアタートップスにて13年ぶりの上演をはたした。
そして、この夏、全国5都市にて上演の運びに。
作・演出は、コミカルで人情味溢れる作品で定評のある水谷龍二。
二人のために書き下ろされた本作は、サブタイトルの示す通り、二人の親馬鹿が駆け落ちした子供たちのことで徹底的にやりあう一幕喜劇。

前回公演より

コメント
菅原大吉・竹内都子より
夫婦印プロデュース竹内都子、菅原大吉でございます。
昨年13年ぶりに東京で再演いたしました「満月」を今年は米沢、高知、高槻、岩手は一ノ関、盛岡と5か所で公演いたします。
昨年の再演の際は初めて舞台をご覧になるお客さまも多く、笑いで溢れていました。

お話は、小さな居酒屋で一人で息子を育て上げた母親とエリートサラリーマンの家庭で育った一人娘の父親が、子供たち二人が駆け落ちしたことで、初対面で丁々発止やり合う物語です。何時の時代も変わらないと言われる親が子を思う気持ち、平成の時代を舞台に描かれます。親子、家族と言えど、その家庭、家庭でさまざま違いがあるものです。その辺のところを面白可笑しく描いて、大好評を博しました。
暑い盛りですが、暑気払いも兼ねて、家族で夫婦でお友達と、大笑いして、またホッコリして頂ければ幸いです。劇場でお待ちしております!

作・演出:水谷龍二より
再演するにあたり、まず考えたのが時代設定です。サブタイトルを変えずにいくには平成でなければならない。そして管原演じる男は鼠年という縛りがある。結果、七年前の平成29年(2017)ということになり、その当時の出来事が加味されました。初演からずいぶん月日は経ちましたが〝子を思う親心〟をテーマに内容を吟味し、改訂版としました。
菅原大吉と竹内都子、一緒に暮らし始めてもうすぐ4O年だそうです。仲のいい夫婦だからこそ出来た名シーンもいくつかあります。ご期待ください。

物語
舞台は、客あしらいに長けた小粋なお女将が女手一つで切り盛りをしている小さな居酒屋。彼女には息子が一人。
ある日、やってきた生真面目そうなサラリーマン。彼には娘が一人。
店の二階にある女将の部屋でイライラと閉店時間を待つ男。
ようやく暖簾を下げて女将がやってくる。
男曰く「お宅の息子が、ウチの娘をそそのかして駆け落ちをした!!!」
女将「!?」
一方的に責め立てる男に最初は気圧されていたが、そこは世慣れた女将。
次第に形勢逆転。
さて、コトの結末は…。

概要
夫婦印プロデュース『満月~平成親馬鹿物語』~改訂版
作・演出:水谷龍二
出演:菅原大吉 竹内都子
日程:2024年8月17日~9月1日 5か所 6公演
米沢公演
8月17日(土)14:00開演
伝国の杜置賜文化ホール
高知公演
8月19日(月)14:30開演
高知県立美術館ホール
大阪公演
8月21日(水)18:30開演
8月22日(木)14:00開演
高槻城公園芸術文化劇場 北館 中ホール
岩手公演
8月31日(土)14:00開演
一関文化センター 中ホール
盛岡公演
9月1日(日)17:00開演
盛岡劇場

公式ホームページ https://ishii-mitsuzo.com/category/movie-stage