イマーシブシアター ESPACT 始動公演「リ・リ・リィンカーテンコール」アトリエ第Q藝術にて10月3日〜

ESPACT(エスパクト)は10月3日~6日にアトリエ第Q藝術にて初公演となる、「リ・リ・リィンカーテンコール」を上演。この団体は2024年4月1日新設のイマーシブシアター(体験型演劇)創作団体であり、イマーシブシアターと謎解き制作に特化した俳優で構成。メンバーは、横山統威・吉野めぐみ・藤井千咲子・橘沙穂・徳岡あんな・大﨑萌々香・山本美佳・わたなべゆうた・梅田脩平、ほか裏方メンバー。メンバー自身がコンテンツ制作も担当している。『謎のあるイマーシブ』をコンセプトにしたイマーシブ作品を創作、観客の「閃き」で展開してゆく新しい物語体験を創作する。

アトリエ第Q藝術の建物全体が舞台。この作品はアトリエ第Q藝術で行われる架空の追悼公演を舞台に繰り広げられるイマーシブシアター。実際に来場者は、その追悼公演を観劇に来たというところから物語が始まり、アトリエ第Q藝術の地下1階から2階までの全フロアを使って、物語を追体験していく。出演は、ESPACTメンバーのほかに、オーディションで選ばれた俳優も出演し、合計14名のキャストで物語を作り上げる。

あらすじ
大正ロマン華やぐ100年前、
「浪漫奇譚(ろまんきたん)」という劇団があった。
少人数ながら粒揃いの役者と、風変わりな座付き作家、
何より、花のように美しい看板女優が人々を魅了し続け、当時は飛ぶ鳥を落とす勢いの人気だったそうだ。
しかし、人気絶頂の中、看板女優は流行病で命を落とす。
残された劇団員は失意の中公演を続けていたが、
ある日、とある事故により劇団員全員が亡くなり「浪漫奇譚」は消滅してしまう。
彼らが遺した数々の名作と悲運な最期を遂げた話題性で
現世においてもなお伝説の劇団として名前が残っている。
時は流れ、2024年。
「浪漫奇譚」の理念を受け継いだ「劇団ロマンティックノース」は、
第Q藝術の劇場主「松鶴 睦」より公演依頼を受ける。
「彼らの没後100年の追悼公演を行いたい」
「追悼公演で、彼らの最期の作品である『ソノ乙女、薄命ニツキ』を上演してほしい」
追悼公演を観に第Q藝術に集まった観客たちが祈りを捧げると、そこには…。
これは、出逢うはずのなかった人々と、時を超え出逢い “言葉を探す物語“ー。

概要
ESPACT始動公演「リ・リ・リィンカーテンコール」
会期会場 :2024年10月3日(木)〜10月6日(日) アトリエ第Q藝術(世田谷区成城)
出演 :
浅野康之(劇団鹿殺し/トイメン)、片岡奈央乃(アミティープロモーション)
橋田洋平、安達優菜、灘美衣奈、多賀名啓太
─ESPACT─
横山統威、藤井千咲子、吉野めぐみ、橘沙穂、徳岡あんな、大﨑萌々香、山本美佳、梅田脩平
スタッフ:
脚本・演出 / 藤井千咲子
演出助手 / 吉野めぐみ、徳岡あんな
謎制作 / わたなべゆうた、横山統威、橘沙穂、吉野めぐみ、徳岡あんな、藤崎ソルト
衣装 / COCORO MITOBE
照明 / 箱崎恵奈(企画団体ぷえら)
振付 / 徳岡あんな
映像制作 / HI:SS
小道具 / 吉野めぐみ、梅田脩平
Web / 文目ゆかり
宣伝美術 / 大﨑萌々香
宣伝写真 / 岩田マサヤ
宣伝ヘアメイク / 藤井千咲子
謎キットデザイン / 藤崎ソルト
広報 / 山本美佳、徳岡あんな
制作 / 橘沙穂、吉野めぐみ
当日制作 / 山口晃平
協力 / 劇団鹿殺し、トイメン、アミティープロモーション、東宝芸能、IAMエージェンシー
企画・製作 / ESPACT

公式HP:https://espact.net/rerere/