修羅王丸外伝「闇闘演舞伝」、東京公演も無事に終わり、福岡(物語の舞台となっている筑前の国)で開幕。
本作は脚本 入江おろぱ、脚色・演出 松多壱岱のタッグで、東京は修羅王丸×鵜飼主水、福岡では修羅王丸×森田晋平のW主演。
「筑前忍八剣衆」元締及び「株式会社悪の秘密結社」社外相談役の修羅王丸、修羅王丸とともにラジオパーソナリティとしても活躍している俳優・殺陣師の鵜飼主水、「恋するブロードウェイ♪〜It’sfestival!〜」ほかミュージカル・時代劇・映像などで活躍している森田晋平がそれぞれの都市でダブル主演。
<東京公演開幕記事>
あらすじ
遠い昔――
筑前の国(現在の福岡県) 筑前忍八剣衆の頭目、修羅王丸は中忍の長次郎と下忍の三佐をともない、野盗へ奇襲をかける。野盗に雇われた暗殺者・とび烏は人間離れした動きで修羅王丸たちを翻弄する。
と、戦いのさなか、あたりは煙に包まれ、銃を乱射する十時勇(とどきいさむ)の幻が見える。
現代――
十時は、浮気調査から逃げたペット探しまで、依頼されれば何でもこなす探偵をしている。
小さい時に両親を事故で亡くし、妹の楓と二人で必死に生きてきた。ある日、十時は仕事のパートナーであり、友人の室月駿平に「楓を幸せにしてやってくれ。おまえなら楓を託せる」と結婚を許す。その日、スーツを着た男が、ある企業の経理担当者を内内で捜査して欲しい
と依頼に来る。大規模な不正経理の可能性があり、マスコミや裏社会の人間に勘付かれる前に、証拠を掴んで処分したいらしい。その報酬額に喜ぶ楓。十時は、大事になりそうだと乗り気ではないが、楓が押し切って依頼を受けることになる。二つの時代で起きた出来事が交差していく中、修羅王丸と十時の魂が共鳴し始める。果たして、その先にある真実とは何なのか。修羅王丸と十時を突き動かす、その原動力とは?
暗闇の中で、いま、男たちの闘いがはじまる――…。
概要
日程・会場
東京:2024年8月7日(水)〜2024年8月12日(月) 劇場MOMO ※終了
福岡:2024年9月6日(金)〜2024年9月8日(日) ベイサイドライブホール
脚本:入江おろぱ
脚色・演出:松多壱岱
出演
修羅王丸 /鵜飼主水(東京) / 森田晋平(福岡) / 黒木文貴 / 新井雄也 / 井坂仁美(東京) / 原直子(福岡W) / 岸田麻佑(福岡W) / 渡邉満 / 坂本真一 / 澤田圭佑、中野貴文 /May (Bass演奏)
主催:株式会社和奏AGENCY