ヒトハダ番外公演「杏仁豆腐のココロ」上演

大鶴佐助が座長を務め、鄭義信が座付き作家・演出家を務める劇団・ヒトハダの番外公演「杏仁豆腐のココロ」の公演詳細が発表された。
本作は、クリスマスにとある夫婦が別れを前に想いを巡らせるという男女 2 人芝居。
2000年の上演以来、韓国・中国・台湾・インドネシア他アジア各国でも上演され、数々の演出家や劇団が上演してきた名作。
鄭義信自身が演出を手掛けるのは約9年ぶりとなる。
ヒトハダとして初の番外公演になり、初の客演としてナイロン 100℃・阿佐ヶ谷スパイダースの劇団員でもあり、様々な演劇・映像作品で活躍する村岡希美、鄭義信作・演出の舞台「鴨川ホルモー」で女優デビューをし、以降様々な舞台・映像作品に出演する高畑こと美を迎え、劇団員からは浅野雅博と尾上寛之が出演。男女2チーム制で公演。公演ビジュアルのイラストは、高畑裕太によるもの。

あらすじ
クリスマス・イブ。長年一緒に暮らした中年の男と女が別れようとしている。女は父親から継いだちんどん屋を廃業しようとしていた。男は仕事につかず主夫をしていた。おどけたり、ふざけあったり、笑いあったりするうち、次第に悲しい過去が明らかになるとともに、伝えられなかった想いが溢れだしてくる……。

概要
日程・会場:2024年12月12日(木)~12月22日(日) 浅草九劇
脚本・演出:鄭義信
出演:杏チーム 村岡希美・浅野雅博/仁チーム 高畑こと美・尾上寛之
音楽:久米大作 舞台装置:池田ともゆき 照明:増田隆芳 音響:藤田赤目
演出部:山村涼子 舞台監督:丸山英彦
イラスト 高畑裕太 デザイン 土屋咲登子
制作:佐々木弘毅、藤本綾菜
企画・制作:ヒトハダ
公式 X:@lespros_9geki