⻘春コメディ漫画『ぐらんぶる』の舞台が11⽉に幕を開ける。
「全⼒で叫んで、笑って、飲んで、…脱ぐ!?」
ダイビングショップ「グランブルー」に居候することになった⼤学⽣・北原伊織と、ダイビングサークル「Peek a Boo(ピーカブー)」のメンバーや、友⼈たちが繰り広げる物語。10 ⽉下旬、ダイビング稽古を終えた出演者9⼈に、熱く楽しく語り合ってもらった。
――それぞれご⾃分の役について教えてください。
⾼本 :僕は北原伊織という役を演じます。『ぐらんぶる』は伊織の視点で物語が描かれているので、 新しい発⾒や出会いを⼀番感じやすい役だと思います。 フレッシュに演じられるのがすごく楽しいなと思いながら、毎⽇稽古を重ねています。これまで共演したことがない⽅もたくさんいて、新しい⾵を感じますし 「ああ、そういうアプローチもあるんだ」 って、演技の⾒直しもできて、伊織を演じていて、すごくたくさんの出会いと驚きを頂いています。
佐伯: 僕は今村耕平を演じます。外⾒はイケメンで中⾝はめちゃくちゃなオタクというギャップが楽しいキャラクターです。 伊織とはコンビで悪友。⼆⼈のことを周りのみんなが巻き込んで、 いろいろな騒動が起きるんですが、稽古場では、 僕⾃⾝が⼤学⽣だった時を思い出しながら、新鮮にセッションできているので、どんどん深めて、いいものが作っていけたらなと思っています。
⽴花 :私が演じる千紗はダイビングがすごく好きで、みんなを引っ張っていくような感じなんですけど、 伊織に対しては結構冷たかったりします。 さっぱりした性格ですが、 その中にも可愛さがあるような愛らしいキャラクターでいたいなって思ってます。いろんなキャストさんと⼀緒にやらせていただいてとても楽しいので、この現場、稽古場の雰囲気で本番も楽しくやっていきたいと思います。
横野 :古⼿川奈々華役を演じています。 奈々華は⼀⾒スタイルが良くてかわいくて、きれいなお姉さんなんですけど、 実は妹の千紗を溺愛しすぎている姉です。私はそのギャップが⼤好きで、 どうやったらうまく表現できるか模索中です。稽古場では男性陣のエネルギーが本当にすごくて、 声量も雰囲気もすごいんですよ。だからそこに⼥の⼦たちも乗っかってパワーを出しているうちに、 みんなで⼀⽣懸命楽しむ⼤切さに気づいたり、 全⼒でバカをやるのってこんなに楽しいんだな(笑)と発⾒したりしています。
河本 :吉原愛菜役の河本景です。 愛菜はケバ⼦のところがすごく印象的なんですけど、 とにかく不器⽤で、頑張り⽅がわからなくて変な⽅向に⾏ってしまってるところを伊織たちに拾ってもらって、居場所ができる⼦です。 不器⽤なところが愛おしいです。 稽古場では、出演者が9⼈しかいないので、 皆さんと⽬を合わせる機会多く、 打ち解けていく中で 「仲間ができるとすごくうれしいんだな」 と思って、 ケバ⼦の気持ちにもすごく共感できます。 千紗や奈々華とはちょっと違った役回りだと思うので、そこを意識して全うしたいです。
飯野 :時⽥役の飯野雄貴です。僕はまだ舞台経験がないものですから、 毎⽇常に新鮮で刺激的で右脳左脳も痛いぐらい働いています。本当に⽇々楽しくやらせていただいてます。 時⽥はパワー系なんで、とにかく体で魅せていきたいです。 性格的には、 強引で豪快な部分がありますから、それをしっかりと出せればいいかなと思っています。あと寿さんと、 寿先輩と、同級⽣ですけど。
君沢: 同級⽣ですよ(笑) 。
飯野: 同級⽣ですけど、寿先輩について⾏きます。
君沢 いやいやもうやめてください(笑)
飯野 :(笑) 。そんな感じで、楽しい現場をやらせていただいています。パワー満点でいきたいです。
君沢 :寿 ⻯次郎役の君沢ユウキです。僕もパワー満点、迫⼒で⾏きたいんですけど、とんでもない⼈が横にいるから、持ち味が全てかき消される(笑)。
飯野 :そんなことないですよ(笑)。
君沢 :本当に飯野さんはチャーミングで素敵な⽅で、 そんな飯野さん演じる時⽥と、僕が演じる寿は、 ニコイチで、 ⼆⼈でキャプテンみたいな役柄です。「Peek a Boo(ピーカブー)」 の空気感を⼀緒に作っていけたらいいなと思っています。パワーがあって明るくて楽しくて、「みんなバカみたいだけど、学⽣時代に⼊ってみたかったな」 と思えるサークルにしたいですね。と⾔いつつ、 寿は後輩たちにお酒で、 ものすごいパワハラをしますが、 そんな部分と、ダイビングと海への真剣さの違いが出せたらいいな。今⽇ダイビング稽古中に、 学くん (⾼本) が「楽しい」 って⾔ってたんですよ。こういう顔を舞台で出せるように、 安⼼して横にいられるような先輩でいたいなと思いました。
織部: 御⼿洗優役の織部典成と申します。僕と (松永演じる) 野島は、 ダイビングに全く関係なく、ただただ童貞卒業のためにどうするかってことばかり考えてる役です(笑) 。
全員 :(爆笑)
織部 :稽古は始まったばかりですが、 ここからいろんな⼿を使って、 皆さんをかき乱したいです。 僕たち (織部と松永) は、ダイビングをやるキャラじゃないんですが、今⽇のダイビング稽古にも参加しまして、 皆さんと絆ができて、 距離感がグッと縮まったので、やれることが増えたんじゃないかなと思っています。
松永 :野島 元役の松永有紘です。本当に僕たち⼆⼈だけダビング関係ないですし、ほかのキャラクターとの接点が少ないんですけど、 舞台なら、 いろんなキャラクターと絡めるのかなとも思いますし、あとは童貞卒業への執念ですね(笑) 。
織部 :それしかないです。
佐伯:? 童貞卒業への信念って⾔葉、初めて聞いたよ(笑)。
松永 :ですよね(笑)。ほんと、おかしいんですけど、それが当たり前になってきて、だんだん体に⼊ってきてるのかなと感じています。
――ありがとうございます。 今⽇はダイビング稽古も⾏われました。それを踏まえ、まずはダイビング経験者のお三⽅ (君沢、織部、 松永) にダイビングの魅⼒をうかがいたいです。
君沢 :2時間もらっていいですか?
全員 :(笑)
織部 :僕はライセンス取って以来、ダイビングをしました。 以前海に潜った時は、 ⿂たちと⼀緒に泳げてとても楽しかったです。ボンベのおかげで⻑時間潜れて海の無限⼤の広がりを感じられますし、 陸にいる時には味わえない感覚を味わえて、⾃由になった感じがするんですよ。それを今⽇久しぶりに思い出せました!
松永 :そうなんですよね。 潜ると、バーって海が広がって⿂がたくさんいて。 たくさんの⼈と⼀緒に潜っても、 ⾳が聞こえない状態なので、 ⾃分だけがこの世界を⾒てるんじゃないかっていう不思議さと広⼤さを感じます。すごく没頭できるところもいいんですよ。
君沢 :ダイビングって、 知らない⼈と潜って同じ景⾊を⾒て、 上がった頃にはお互いの名前も知らないのに 「良かったですね」 と⾔い合えるんです。⼀緒に潜る⼈をバディと⾔って、何かあったら空気を貸し合う相⼿で、 命を預け合うんですね。 海を通して、⾒ず知らずの⼈と深く通じ合うので、 相⼿の名前がわからなくても、 次の約束がなくてもその⼈が愛おしく⾒えることがあって。そういうことがあるから、 伊織と千紗も、 全然ソリが合わないけどダイビングを通して寄り添いあえるのだと思います。 オクトパス (予備の空気源)を交換するシーンもあるんですよ。 海があまりにも偉⼤するが故に、⼈間がちっぽけであるが故に、 助け合ったり、同じもの⾒て感動できるというすごい魅⼒がダイビングにはあります。
――⽴花さん演じる千紗は、ダイビングが⼤好きな役ですが、ご本⼈はいかがですか?
⽴花 :⼀度やったことはあったんですけど、結構前なんで、 ほぼ初⼼者レベルで、今⽇の稽古をスタートしました。 普段と違って⼝で呼吸するのが怖かったし、 恐怖感があったんです。でもインストラクターさんや慣れてる⽅が教えてくださったおかげで、すごく安⼼してできました。 潜ってる間って本当に無⾳なんですよね。 ブクブクっていう⾳しか聞こえなくて、その中でこういうカッコいい (ハンドサインをしながら) ものを学びました。 そうやって海の中でコミュニケーションを取るのもすごく楽しかったです。
河本: わかります。 6⼈ぐらいで組んで潜った時に、 ハンドサインでみんなと意思疎通ができて、 喋れないから、より相⼿の動きに敏感になった結果、 すごく集中したなっていう感じました。稽古前の準備運動で、「相⼿を⾒る」みたいなことをやっているんですけど、それに近い感覚かもしれない。
横野 :私はダイビングはプライベートで⾏ったことがあります。その時は初めてだったんですけど、 海の中が綺麗すぎて海⻲と⼀緒に泳いだり写真を撮ったり、すっごい楽しかったので、今⽇久々に⽔に潜ってみて、 「本物の海に潜りたいな」っていう気持ちが強くなりました。 あと、私はインストラクターの役なので、 実際に機材の説明をみんなにするシーンがあって。今⽇本物のインストラクターさんに教わったので、もう完璧にできるようになりました!
全員 :おおおお!(拍⼿)
横野: ボタンとか、ちゃんと教えてもらったので完璧です。
――佐伯さんもご経験がおありだとか?
佐伯 :4年前ぐらいに沖縄で⼀回ダイビングをして、 その時の感動を今も覚えています。 無⾳になって、 新しい世界が広がって。 さっき景ちゃん (河本) も⾔ってたんですけど、⼀緒に潜っている⼈の⽬を⾒て、 意思疎通をしてみたいなことを、今⽇の稽古であらためて感じて、 ⼀緒に潜ってるみんなを⼤切に思う気持ちがすごく芽⽣えて、 だから無駄に、 全然必要ないのに、ハンドサインをしてみたりしました(笑)。
全員 :(笑)
佐伯 :何もないのに⽬があったら「オッケー」みたいなのをやっちゃう(笑)。相⼿のことを⼤切に思う瞬間が海の中にいるとより多くなるのかもしれない。稽古場でそういう感覚を⽣かしていきたいです。
――そして⾼本さんと飯野さんは完全な初⼼者だそうですね。
⾼本 :はい。僕は今⽇初めてやらせてもらったんですけど、 海に潜りたい!と思いました。プールでもこんなに楽しいのに、 海の中ならどれだけ感動するのかなと。ダイビングシーンの表現についても、体への負荷や⽔の抵抗がどういうものかわからなくて悩んでいたので、すごく勉強になりました。機材をたくさん背負うので思い通りにはいかない部分があるのですが、それを忘れるくらい⽔の中に⼊ると⾃由を感じるんですよ。⼈間の体って何もしないでも浮くんだなあとか、 発⾒がたくさんあって。演じる際にアプローチが変わるなと思いました。そして実際に海でダイビングをやりたいなって純粋に思いました。
飯野 :⾃分はずっと海が苦⼿だったんですよね。⼩さい頃にサーフィンをしていて溺れたことがあって、それが本当にトラウマでした。 さらに⼤学の授業で遠泳があって、 1時間ずっと海で泳ぐんですが、 それもトラウマで。 本当は今⽇も 「やばいな…」 と思っていたんですが、 ポンプとかエアとかいろいろな機材を着けて潜ったら 「楽しい!」 と思えました。 トラウマが今⽇全部なくなった気がします。 1⼈じゃなかったことも⼤きいです。 仲間がいて安⼼できて楽しくて、トラウマが全部払拭されて、 今度は海でダイビングをやりたいなと思いました。
全員 :(拍⼿)
―― 『ぐらんぶる』にはお酒を飲むシーンも多いですが、 皆さんの好きなお酒や好きな飲酒スタイルを教えてください。
⾼本 :僕、 お酒飲めないんですよ。 飲みの席でもコーラしか飲まないんですけどね。でも、みんなで飲む場は⼤好きで、 飲んでなくても酔えるっていう能⼒があります。 あと、 君さん(君沢)が過去に酔っ払った思い出は全部覚えてます(笑) 。
君沢 :僕は笑って飲んで、記憶を失くすタイプなんで(笑)。コロナ禍で飲む機会が減った分、 最近はより⼀層、⾃分が好きな⼈と好きな場所を選んで飲むようになりました。楽しくないお酒を飲んでもしょうがないなって。みんなで⼤変な稽古をやって舞台を作り上げた後とかに、分かち合うものがある状況で飲めるのが⼀番幸せですね。
飯野 :僕は飲むと制御できなくなっちゃうタイプなので、 後輩から 「もう本当にやめてくれ」って⾔われるぐらい飲んじゃうんですよ。焼酎をボトルで 5 本とか。それでどうなるかというと、今よりもっと明るくなります。君さんと同じでずっと笑いながら飲んでます。
横野 :私はそんなに飲む機会が多くないんですけど、 お酒は飲めるほうです。だから失敗談とかはなくて、⼈に聞いて、私も何か話せるネタを⽤意しなきゃと思ってるんですけど(笑)。強いていえば、飲むと楽しくなって、 誰の顔を⾒ても笑っちゃうようになったりします。好きなお酒は体型を気にしてハイボールです。
河本: 私は基本、 決まった⼈としか飲まないんですよ。 4⼈ぐらいの超仲いい⼈たちと飲んでます。 超気を許してるからペースも考えないで飲んじゃうんですが、その中に⼀⼈お酒を飲まない⼈がいて、全員のことを家まで送ってくれるんですよ。 おかげでどこまででも⾏けてしまう。いつも楽しく、 めっちゃハイになってます。 でももし皆さんと飲む機会があったら、ちゃんとわきまえて飲むので⼤丈夫です!(笑)
佐伯 :僕もお酒飲むんですけど、そんなに強くないです。 だから飲み会の場だと飲むけど、そういう場じゃなかったらソフトドリンクが多いかな。学⽣時代のほうがよく飲んでました。いろいろ失敗もあります(笑)。書けないですけど(笑) 。
織部 :(笑)。 僕は⼀⼈だと全く飲まないですが、 お酒は弱い体質じゃないです。だいたい、1杯⽬はビールで、 2杯⽬からハイボールかな。すみません。 ろくな失敗もなく、 何も⾯⽩くなくて。あ、でも舞台の終わりに、 先輩に連れて⾏ってもらったバーで、 初めて潰れたことがあるんですよ。 記憶は⾶んでたけど、ちゃんと家に帰ってました。楽しい場所では飲みたいので、誘ってください。
松永 :僕お酒好きで基本的に毎⽇飲んでます。 外で飲むことは少なくて、 寝る前に1⼈で飲んでます。飲むのはだいたい⻨焼酎で、飲む時は⾷べないので、だいたい⻨焼酎です。で、飲むと眠くなるんですよ。外で飲むと家に帰らないといけないじゃないですか。 家ならすぐに寝られるから。そういう習慣ができた結果、余計に飲むと眠くなるようになりました。
君沢: 飲んでテンションが上がったりはしないの?
松永 :テンション上がります。「ウェーイ!」って。さすがに家で⼀⼈の時はないですよ (笑) 。
⽴花 :私はお酒が好きで、 みんなで飲むのも好きです。めっちゃ飲めるし、 テンション上がるし、楽しくなるんで「カラオケ⾏きたい!」ってなって、 2軒⽬はカラオケに⾏ったりします。 最近は家でもよく飲むんですよ。 ハイボールとビールが好きなので、それぞれ専⽤のグラスを買いました。やっぱり専⽤グラスで飲むとおいしいですよ。⼀番飲むのはハイボールですが、⽇本酒とかも飲みますし、なんでも飲みます。
――そしてもう⼀つ。 今回、 お肌の露出が多い作品だなということで、 まずは飯野さんに、ご⾃⾝の⾁体の⾒どころをお聞きしたいです。
飯野 :⾁体はそうですね。全てです! ⼤胸筋には名前が付いています。(左胸の筋⾁を動かして)ユウキと(右を動かして)イイノです。
全員 :おおお!
飯野 :毎⽇鍛えていて、 神経がしっかり繋がってます。僕だけじゃなく皆さんの体を、 お客さんには涎を垂らしてみてほしいです。
全員 :(笑)
君沢 :男性陣は今、頑張って、稽古が始まる前に筋トレやってますしね。 「1か⽉後に絶対いいことあるからやろうね。 俺がサボりだしたら注意してね」 って皆さんにお願いしてます。
――⼥性陣はいかがですか?
⽴花 :今回舞台で⽔着を着るって聞いて、 私は⾷べるのも飲むのも⼤好きなんで、どうしようかなと思っていたんですが、稽古場で皆さんが筋トレしているのをみて、 昨⽇急いでジムの予約を⼊れました。頑張ります!
横野 :私は2年前からパーソナルピラティスを週2回で続けています。体が柔らかくなっていろんな動きができるようになったので、その成果を⾒せられたらいいなと思ってます。
河本 :⼥性陣、 3⼈で集まった時に2⼈が運動の話をしているんですよ。ジムに⾏っているとか。でも私は何もしてなくて、それでシュッとしてるならいいんですけど、けっこうお腹とかが出ていて、どうしようかなというのは今、思っています。この間、 2⼈が「有酸素運動が好き」「私は短期集中でガッとやりたい」みたいな話をしてる時に、やばい、どっちもやってないと思って、男性陣が筋トレしてる時にさりげなく⼀緒に腹筋したりしてるんですが、何をしたらいいのか…。
飯野: 時々いらっしゃいますよ。ジムに来て「何をしていいかわかりません」って⾔う⼈。
河本 :本当に何をしていいかわかんないんですよ。
飯野 :まずウオーキングしましょう。稽古場に来るときに、 最寄り駅の⼆駅⼿前くらいで降りて歩いてくるといいですよ。それでだんだん鍛えていって、できるようになったら筋トレにも参加する。もうこれで、シックスパックができます。
河本 :わかりました! 歩いてみます! ありがとうございます。
――最後に⼀⾔ずつ意気込みをお願いします。
君沢: 衝撃の舞台化ということで、皆さんもどうやるんだろうと思ってらっしゃると思うんですけども、本当に僕らも振り絞りますし裸にもなります。 早く観に来ないと上演中⽌になる可能性ありますから(笑) 、早めに観に来てもらって来てもらって、なんだ!⾯⽩いじゃないかと思っていただきたいです。ほかにないものを⽬指して突き詰めていきますので、ぜひ劇場に来てください。
飯野 :とにかく初経験のことばかりです。 もう全⼒でやるしかないので、 そこを⾒てください。全⼒出します。よろしくお願いします!
横野 :この舞台を通して、 ダイビングの素晴らしさはもちろん、みんなで楽しむことの⼤事さとか、⻘春を取り戻してもらえるよう頑張ります。
河本 :本当に笑いが絶えない稽古場になっています。パワフルで熱全開っていう感じの作品です。私も皆さんと⼀緒にギア上げて本番まで頑張るので、絶対⾒てほしいです。
⽴花 :この素敵な皆さんと全⼒で楽しみながら、ダイビングの良さやわちゃわちゃ感、 ⻘春をお届けして、観てる⽅も熱く脱ぎたくなるような夏を届けたいと思います!
松永 :くすっと笑えるところもありますし、めちゃくちゃ笑うところもあります。 きっと最⾼の作品になってると思うので、全⼒で⽣きてる僕たちを観に来てください。
織部 :伊織と耕平の話、 いや千紗と伊織の話、いや、 みんなそれぞれストーリーがあります。その中でも僕たち (織部と松永)がたぶん⼀番忙しいんじゃないかなと思ってます。それはちょっと劇場に⾜を運んで、 観ていただけたらなと思っています。 みんな真剣にバカをやって、 真剣に真⾯⽬をやって、 真剣にふざけているので、それを劇場で楽しんでいただけたらなと思っております。
佐伯 :今回初めて共演させていただく⽅がたくさんいる中で、全員でバカをやって、全員で全⼒でなにかをやるっていうのが、「劇団」っぽいと思っています。演出の村井さんも「劇団ぐらんぶる」だとおっしゃってました。まさにそれだなと思うんです。たとえば千紗と伊織のシーンも、みんなで作り上げる。みんなでやる中で『ぐらんぶる』らしい部分が⾒えてくると思います。僕たち、すごく⻘春していると思うので、そこをお客様にお届けできるように頑張ります!
⾼本 :お客さんは「どう表現するんだろう」「裸になるのかな」「どういう舞台なんだろう」と期待してくださっていると思います。その期待をいい意味で裏切れるように、⼀⽣懸命新しいことに挑戦している最中です。僕はみんなで台本(ホン)読みをした瞬間に、「もう絶対⾯⽩いな」と思いました。みんなの熱量で、すごく笑えるし、すごく⼼に残る作品になると確信しています。 ぜひ期待して劇場に⾜を運んでいただきたいです。そして、 お客さんに⻘春をフィードバックしたい。 お客さんが観にきてくれて⼀緒に笑ってくれるから、作品が完成すると思うので、 ぜひ劇場で僕たちと⼀緒に舞台 『ぐらんぶる』を完成させてください。
概要
タイトル:舞台『ぐらんぶる』
公演日程・会場:2024年11月13日(水)〜17日(日)Mixalive TOKYO 6F Theater Mixa
原作:井上堅二・吉岡公威『ぐらんぶる』(講談社「good!アフタヌーン」連載)
脚本・演出:村井雄(KPR/開幕ペナントレース)
キャスト
北原伊織役 高本学
今村耕平役 佐伯亮
古手川千紗役 立花紫音
古手川奈々華役 横野すみれ
吉原愛菜役 河本景
時田信治役 飯野雄貴
寿 竜次郎役 君沢ユウキ
御手洗優役 織部典成
野島 元役 松永有紘
問合 公演事務局 0570-200-114(11:00~18:00※日・祝休業)
主催 舞台「ぐらんぶる」製作委員会
制作 Office ENDLESS
公演問合: info@officeendless.com(平日10:00~17:00)
公式HP https://officeendless.com/sp/grandblue_stage
©井上堅二・吉岡公威・講談社/舞台『ぐらんぶる』製作委員会
取材・⽂/⾅井祥⼦