映画監督 林海象が原作、永瀬正敏主演で人気を博したハードボイルド探偵シリーズ、映画「私立探偵 濱マイク」シリーズ。シリーズ第二弾となる、舞台「私立探偵 濱マイク
-遥かな時代の階段を-」が、`25年2月に、サンシャイン劇場、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、ウインクあいちにて上演される。この度、全キャストが発表された。主演・濱マイク役の佐藤流司のほか、相棒・星野役の矢部昌暉(DISH//)、妹・濱 茜役の小泉萌香、本作ではオリジナルストーリーとなり、第一弾でマイクの仲間になったワンバイラン役の七木奏音が、第一弾から続投。新たに、長田光平、 井澤巧麻、八木ましろ、なだぎ武、そして、大浦龍宇一、凰稀かなめが出演。
脚本・演出は西田大輔、劇中曲は田井モトヨシ。本作は、2021年に朗読劇として上演し、2022年には第一弾を舞台化している。
コメント
佐藤流司
お久しぶりです、と言える事に感謝ですね。佐藤流司です。私立探偵濱マイクが帰ってきます。
私自身とてもこの作品、この舞台を愛しておりましたので、こうして皆様から好評を頂き、
続編を上演できる事、大変光栄に思います。
懐かしい面々に力強い新たなメンバーも増え、より一層素晴らしい公演になる予感がしております。ご期待下さい。
あらすじ
横浜・黄金町のとある映画館の二階に探偵・濱マイクの事務所はある。最近彼のところに来る依頼は、ペット探しなどの冴えないものばかりだった。そんな折、幼いマイクと茜の兄妹を捨てて姿をくらました母親・リリーがこの町に戻って来たという噂をキャッチしたマイクは、茜に内緒で母親に会いに行く。母としての名乗りを茜にしたいと言うリリーにマイクは憤慨した。一方、町では“川”の利権を巡る抗争が勃発していた。川は警察もヤクザも手を出すことの出来ない“白い男”によって仕切られており、それを侵そうとする者はその一味によって消されてしまうのだった。そして、また犠牲者が出た。政治家を目指す神野の部下・松田の死体が川に浮かんだのである。犯人が分かっていながら証拠が掴めない伊勢佐木署の中山は、マイクを威して白い男とつながりのあると見られるスナックのママ・幸子を見張らせる。
しかし、マイクによって白い男とのつながりが露見してしまった彼女は、溺死に見せかけられて殺されてしまった。マイクも命を狙われるが、マイクの本当の父親は白い男だとリリーから聞いた彼は、危険を顧みず、伝説の黄金町の住人・メリーに案内されて、白い男の潜むアジトへと乗り込んで行くのだった。真相を詰問するマイクに、白い男は言葉を濁す。二人の対決はロシアンルーレットで決着がつけられた。白い男は倒れ、アジトにはその部下・杉本の悲痛な叫び声がこだまするのであった。無事に帰還したマイクは、条件つきで茜とリリーのデートを許した。
概要
タイトル:「私立探偵 濱マイク-遥かな時代の階段を-」
会期会場:
東京:2025年2月6日(木)〜11日(火・祝日) サンシャイン劇場
大阪:2025年2月15日(土)〜16日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
愛知:2月22日(土)〜23日(日)ウィンクあいち
出演:佐藤流司 / 長田光平 矢部昌暉(DISH//) 小泉萌香 七木奏音
井澤巧麻 八木ましろ なだぎ武 / 大浦龍宇一 / 凰稀かなめ
原作:林海象、脚本・演出:西田大輔、劇中曲:田井モトヨシ
チケット料金: 全席指定(特典付き)12,500円(税込)/ 全席指定 9,900円(税込)
公演問合: hamamike_stage@gmail.com
公式HP: https://hamamike2-stage.com
©林海象/舞台「私立探偵 濱マイク」製作委員会2025