観客選考員31名決定! Musical Awards TOKYO 東京ミッドタウン日比谷にて授賞式開催 育成プロジェクト「Musical Next Seeds」始動

先日発表された、日本独自のミュージカルアワードとなる「Musical Awards TOKYO(読み:ミュージカルアワーズ東京)にてプレシーズンとなる今回、「我こそは!」というミュージカルラバー31名が観客選考員として決定した。
 既に発表している“ミュージカル専門選考員”、詩 梢希さん、上村由紀子さん、白川 蒼さん、藤田香織さん、松村 蘭さん(※五十音順)の計5名と共に、2024年度のアワードに向けて走り出す。
また、本アワードの意義に賛同し、授賞式の共催として三井不動産株式会社が東京ミッドタウン日比谷 6階 BASE Q HALLを会場として提供。授賞式は年明け2025年2月6日を予定している。

【名称】 Musical Awards TOKYO(読み:ミュージカルアワーズ東京)
【開催時期】
■受賞発表日:毎年2月6日(初の日本ミュージカルとされる 『モルガンお雪』の初演日)
■ノミネートの対象期間:受賞発表前年の11月末日までに開幕した作品 
※2025年2月6日開催の場合、2024年11月末日までに初日を迎えた作品がノミネート対象
■ノミネート対象の発表:公演日翌年1月10日頃

【2025年授賞式概要】
■開催日:2025年2月6日(木)
■会場:東京ミッドタウン日比谷 6階 BASE Q HALL
■主催:Musical Awards TOKYO 準備室
■共催:三井不動産株式会社

【審査体制】
・選考委員は演劇ライター5人と観客選考委員31人を書類審査で選抜する。
・観客選考委員の投票点はライター選考委員1名分と同等となり、最終的に6人の選考委員による審査する。
・ノミネート選考はライター選考委員のみで実施し、観客はノミネート作品に対しての投票参加。
・観客賞のみ別枠で観客選考委員のみによる選考。
・各受賞項目に対して、評価合計点の平均が最も高かった作品/人物を各賞の最高受賞対象とする。

【公式サイト】 musical-awards.tokyo
【運営主催】 Musical Awards TOKYO 準備室

~Musical Next Seedsのプロジェクト始動~
Musical Awards Tokyoのスピンオフ企画としてクリエイター&オリジナル作品育成プロジェクト「Musical Next Seeds(ミュージカル・ネクスト・シーズ)」を開催する。

このプロジェクトはまだフルサイズで上演された事がないシード作品を発掘して多くの方が触れ→応援し→成長を後押しすることで、フルサイズ上演を目指していただけるようバックアップするための企画。ぜひ、奮って応募を!

【開催概要】
①2025年2月までに作品の公募を実施。
②Musical Awards Tokyo内での選考過程を経て、10組程度を選抜
③2025年春頃に東京都内にてショーケース実施
※ショーケースは一般公開されますので、ミュージカル製作関係者、観客へのお披露目の場となります。

■公募時期:2025年1月10日〜2月28日
■結果連絡:3月中旬より順次連絡
■ショーケース実施時期:2025年4月下旬〜5月初旬予定

【応募資格】
■年齢、国籍不問(但し、日本を拠点として活動していること)
■ショーケースに出演可能な方(詳しい日程は別途ご相談)
■応募する作品が過去にフルサイズで劇場上演された事がないこと
■ショーケースの時点で応募作品がJASRACなどを含み演奏や上演に対する制約が発生していないこと

【応募時の提出内容】
■プロットまたはトリートメント(A4用紙で5枚以内)
■劇中で使用される楽曲3曲程度(ボーカルが入っていること)※1曲3分程度までを目安に

 以後、日本発のミュージカルが、世界市場で長く活躍できるキッカケ作りに貢献するために、将来的には特に新進クリエイターの発掘とバックアップ環境の構築に努める。 「創る、観る、広める」を活性化していくため、旧来の賞の在り方にとらわれず、様々な業界のステークホルダーが参画できる賞を積極的に考案していく予定。

 専門選考員5名と共に、今回決定した観客選考員31名により、早速プレシーズンとなる2024年度の選考を開始する。

ノミネート選考は専門選考員のみで実施し、観客選考員はノミネート作品に対しての投票参加ができる。観客選考員のトップ得票作は専門選考員1名分の投票作と同等となり、最終的に6名の選考員による選考を行ったこととなる。ただし、観客賞のみ別枠で観客選考員のみによる選考を実施する。受賞の枠は、客席数とオリジナル言語で区分け、主な受賞枠は、「大賞」、「作品賞(500席超/500席以下)」、「主演賞」、「助演賞」、「新人賞」、「アンサンブル賞」、「演出賞」、「脚本賞(作詞含む)」、「作曲賞」、「編曲賞・音楽監督賞」、「振付賞」、「舞台芸術賞(美術、照明、音響、映像、衣裳、メイク、舞台技術)」、「翻訳賞」、「リメイク賞」、「ミニシアター賞」「観客賞」となる予定。受賞発表スケジュールとしては、毎年11月末日までに開幕した作品を対象として、翌年2月発表となる予定。

 本アワードは、以降、アジア圏への拡大を見据え、見本市の開催やスポンサーシップを募り、更なる日本のミュージカル作家、作曲家の発掘に力を入れていく。また、日本語で創作されたオリジナル新作の発掘を目指す一環として、地方発信のミュージカル作品とのかかわり方を研究し取り入れ、今後のミュージカル界の発展に更なる旋風を巻き起こす狙いだ。詳細・続報は、公式サイト(musical-awards.tokyo)にて要チェック!