「新国デジタルシアター」は、時や場所を選ばずに新国立劇場の舞台芸術をご鑑賞いただける映像配信プラットフォーム。
現在配信中のバレエ『アラジン』に続き、演劇『まほろば』とオペラ『チェネレントラ』が新たにラインアップに加わる。
演劇『まほろば』は、2008年当時、骨太な作風で男たちの群像劇を描き注目を浴びていた蓬莱竜太が演出家・栗山民也とタッグを組み、「女性のみ」の芝居に初挑戦した傑作。新進作家と異世代の演出家のコラボレーション、シリーズ・同時代のなかの１作品として企画された本作は、第53回岸田國士戯曲賞を受賞し、2012年には再演も果たした。同じく蓬莱竜太の傑作『消えていくなら朝』を2025年7月に上演することに伴い、この『まほろば』の2008年初演舞台を「新国演劇アーカイブ名作選」として配信。
ロッシーニのオペラ・ブッファの頂点とも称される『チェネレントラ』は、シンデレラの物語を軽妙な重唱や華麗なアリアで描いた傑作。演出は粟國淳が手掛け、アンジェリーナ役に脇園彩、ラミーロ役に11月公演オペラ『ギョーム・テル』でも高い評価を得たルネ・バルベラが出演。名ブッフォのアレッサンドロ・コルベッリら豪華キャストによる絶妙なアンサンブルが聴きどころ。
概要
配信期間
演劇『まほろば』
2025年1月24日(金)12時～2月25日(火)12時
オペラ ロッシーニ『チェネレントラ』
2025年1月31日(金)12時～3月14日(金)12時
配信メディア
・新国立劇場ウェブサイト内 新国デジタルシアター（https://www.nntt.jac.go.jp/stream/）
配信内容
2007/2008シーズン演劇『まほろば』
2021/2022シーズンオペラ『チェネレントラ』
