坂田足立連続デッドボール旗揚げ公演「6回の表を終わって7-0と苦しい展開が続いております(仮)」が2025年1月22日より東京・下北沢の駅前劇場にて上演中。
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」、映画「百円の恋」「14の夜」「喜劇 愛妻物語」「雑魚どもよ、大志を抱け!」、現在、放送中のドラマ『それでも俺は、妻としたい』など話題作を手掛ける足立紳が、信頼する仲間とともに演劇公演を立ち上げた。
人間のみっともなさを巧みに描くタッチ、軽妙な艶笑譚的作品が高い評価を得ている脚本家・映画監督・小説家の足立紳の演劇作品、書き下ろし公演となります。ユニットを一緒に旗揚げするのは、演劇集団「ジョビジョバ」に創立メンバー、さまざまな舞台のプロデュース公演そして映画・ドラマにひとくせあるバイプレイヤーとして足立作品に欠かせない存在として出演を続ける俳優・坂田聡。
この二人が、草野球チームを作るように呼びかけて、ヨーロッパ企画の土佐和成、松木大輔、横江泰宣、ゆかわたかし、伊藤慶徳、と映画・ドラマ・舞台で活躍する実力派俳優が揃った。待望の足立紳の新作公演。
開幕に寄せて
作・演出:足立紳
とうとう始まってしまいました。
普段は映像畑の自分ですが、初日の緊張感が映像作品の比ではありません。
なので僕はほとんど劇場にいません。具合が悪くなりそうですので。
ですが、せっかくなので歯を食いしばって、劇場にいるようにします。
なぜ今、演劇をやるのか? よほどやりたいことがあるのか!? と映像制作仲間から言われましたが、
今まで作ってきた映像作品と違うところはなにもありません。
つまり斬新なことも立派なテーマもなにもありません。
でも坂田さんがめっちゃ面白いです。
土佐さんも松木さんも横江さんもゆかわさんも伊藤さんにも稽古場で大いに笑わせていただきました。
笑えたのが僕だけでないことを心から祈ります。
企画・出演:坂田聡
コロナ禍で実現できなかった足立さんとのユニット作品がようやく出来上がりました。
足立さんの好きな銭湯と野球をふんだんに盛り込んだ面白い作品に仕上がったと思います。
役者陣もスタッフも、誰も風邪で休むことなく密度の濃い稽古をやり切りました。
坂田足立連続デッドボールの旗揚げ公演を是非見にきてください。
劇場でお会いしましょう!
概要
坂田足立連続デッドボール 旗揚げ公演
『6回の表を終わって7-0と苦しい展開が続いております(仮)』 ※(仮)までが正式タイトルです
日程・会場:2025年1月22日(水)~1月29日(水)下北沢 駅前劇場
作・演出:足立 紳
出演:坂田聡 土佐和成(ヨーロッパ企画) 松木大輔 横江泰宣 ゆかわたかし 伊藤慶徳
美術:長田佳代子 照明:倉本泰史 音響:加藤 温 舞台監督:足立充章、小野流空(スマイルステージ)
宣伝イラスト:キン・シオタニ 協力:ファザーズコーポレーション オポス ギュラ アニモプロデュース
制作:佐々木康志(プラグマックス&エンタテインメント)、関根明日子
宣伝協力:TOHOマーケティング 後援:ニッポン放送
制作協力:プラグマックス&エンタテインメント
企画・製作:坂田足立連続デッドボール
公式HP:https://www.pragmax.co.jp/sakataadachi/
撮影:曳野若菜