佐藤流司主演林海象映像作品の舞台化「私立探偵濱マイク-遥かな時代の階段を-」開幕

映画監督林海象が原作、永瀬正敏の主演のハードボイルド探偵シリーズ、映画「私立探偵濱マイク」シリーズが21年に朗読劇として上演し、2022年には第一弾を舞台化。第二弾は公開30年にあたる今回は、舞台「私立探偵濱マイク-遥かな時代の階段を-」。
主演の濱マイクは佐藤流司が続投。脚本・演出は西田大輔、劇中曲は田井モトヨシ。

あらすじ
横浜・黄金町のとある映画館の二階に探偵・濱マイクの事務所はある。彼のところに来る依頼は冴えないものばかりだった。
そんな折、幼いマイクと茜の兄妹を捨てて姿をくらました母親・リリーが、この町に戻って来たという噂をキャッチしたマイクは、茜に内緒で母親に会いに行く。母としての名乗りを茜にしたいと言うリリーにマイクは憤慨した。
一方、町では“川”の利権を巡る抗争が勃発していた。川は警察もヤクザも手を出すことの出来ない“白い男”によって仕切られており、それを侵そうとする者はその一味によって消されてしまうのだった。
そして、また犠牲者が出た。犯人が分かっていながら証拠が掴めない伊勢佐木署の中山は、マイクを威して白い男とつながりのあると見られる茜の同級生の京子の母親・幸子を見張らせる。しかし、マイクによって白い男とのつながりが露見してしまった彼女は、溺死に見せかけられて殺されてしまった。マイクも命を狙われるが、マイクの本当の父親は白い男だとリリーから聞いた彼は、危険を顧みず、伝説の娼婦メリーに案内されて、白い男の潜むアジトへと乗り込んで行く。真相を詰問するマイクに、白い男は言葉を濁す。
二人の対決はロシアンルーレットで決着がつけられた。白い男は倒れ、アジトにはその部下・杉本の悲痛な叫び声がこだまするのであった。

コメント　※挨拶順なだぎ武
「私立探偵濱マイクのなだぎ武でございます。あっ、すいません間違えました。(と、ボケて)中山刑事役のなだぎ武です。今回、初参加します。渋くて、そして、ちょっと、ねちっこい、いいキャラクターになればなと思っています。」
井澤巧麻
「臨場感のある華やかなアクションや、演じるこの山口役の映画にないシーンが追加されています。そこを、丁寧に皆さんお届けできたらと思っております。」

小泉萌香
「前公演に引き続き出演します。今回も見に来てくださる皆さんと同じ目線で、みんなのことを見守れたらいいなと思います。」

長田光平
「今回、僕は初参加になるんですけれども、新たな空気を作れるように頑張りたいと思います。」

凰稀かなめ
「歌とダンスが本当に盛りだくさんの舞台になっています。体調や怪我に気をつけて、大千秋楽まで舞台を務めたいと思います。」

大浦龍宇一
「要になる役、白い男を演じます。皆さんの想像を超えた舞台が作られています。ぜひ、ご期待ください。」

矢部昌暉（DISH//）
「濱マイクがかっこよすぎる。それだけです。星野くんとしてはマイクをしっかり支えたい。見どころは流司くんの殺陣、芝居、歌、踊り。全てです」

七木奏音
「西田さんの濱マイクの世界に戻れて幸せです。この思いを大切に思いながら舞台に立ちます。」

八木ましろ
「メリーは、私の今までの役の中で一番おとなの女性なので、新たな挑戦になるなと思っています、学ぶことばかりの素敵な皆さんとご一緒にできることを本当に嬉しく思っいます。」

西田大輔
「本当に嘘偽りなく素晴らしいキャストに揃っていただいたと改めて思っています。林海象監督による魂の三部作。今の時代にも通ずる美しい思い、真摯な思い、人が人を思うことっていうことが込められています。」

佐藤流司
「３０歳になって初めての舞台、３０代も気負わず、いつも通り最高の芝居をお見せ流のが僕の仕事と思っています。稽古の1カ月間に6回もんじゃ焼きに行っていて、もんじゃ焼きとともに歩んできましたが、カリッとこんがりと焼いて皆さんにお見せしたい。芝居に歌にダンスに殺陣、泣かせどころ、笑いどころが詰まった素晴らしい舞台なっています。」と締めた。

公式舞台写真

概要
日程・会場：
東京：2025年2月6日（木）〜11日（火・祝日）サンシャイン劇場
大阪：2025年2月15日（土）〜16日（日）COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
愛知：2月22日（土）〜23日（日）ウィンクあいち
原作：林海象
脚本・演出：西田大輔
劇中曲：田井モトヨシ
出演：佐藤流司／長田光平矢部昌暉（DISH//）小泉萌香七木奏音
井澤巧麻八木ましろなだぎ武／大浦龍宇一／凰稀かなめ
チケット料金：全席指定（特典付き）12,500円（税込）／全席指定 9,900円（税込）

公式HP： https://hamamike2-stage.com