MMJプロデュース公演 『しばしとてこそ』  いよいよ2月21日開幕 メイキング&キャストコメント動画公開

大歳倫理(ヨーロッパ企画)、演出・美術:小沢道成による MMJプロデュース公演『しばしとてこそ』ですが、いよいよ2月21日開幕。公演初日に向け、白熱した稽古が佳境に。
そのような中、活気あふれる稽古場の様子を垣間見ていただけるメイキング動画や出演者の動画コメントを公式HP等にて順次公開中。

コメント動画では、各人の個性に合わせた宣伝ビジュアルイメージの”制服”を着用し、「これまで稽古を行ってみての感想」や、見所などを感じていただける「お客様へのメッセージ」を伝えている。

〈メイキング&キャストコメント動画〉

本作は、「卒業するタイミングは自由に自分で決めることができる」という世界を軸に、コミカルかつ挑戦的に描き出す意欲作。
3年で卒業せずに〈N学年〉に進級することを自ら選択する3人組の高校生役を、注目の若手実力派俳優=阿久津仁愛、押田 岳、坪倉康晴が演じる。そして進級したクラスで彼らを待ち受けるクラスメイトや教師には、小島梨里杏、富山えり子、中川晴樹、安西慎太郎、池津祥子、大鷹明良という、またとない豪華な顔合わせが実現。
脚本は、オリジナリティ溢れる発想・展開・台詞が魅力、ノンストップコメディの鬼才=大歳倫弘(ヨーロッパ企画)、演出・美術は、第31回読売演劇大賞3部門受賞、どのような空間でも想像を超えたアイデアで劇世界を創造していく新時代の総合芸術の旗手=小沢道成。
次世代の演劇界を担う二人が初めてタッグを組み、この精鋭ぞろいのキャスト陣とともに、にぎやかで次々と様相を変えてゆく新感覚のディープコメディを新国立劇場 小劇場ならではの空間と演出で。

STORY
いつの頃か、学校制度における〈卒業〉は自分自身決断する行事となっていて、高校の3年制はもはや標準的なガイドラインでしかない時代。
ダイチ・ミツル・タクロウの仲の良い3人組は、いよいよ3年生の終わりが近づいたある日、卒業のタイミングを自由に選べる〈N学年〉にそろって進級し、「もう少しだけ……」と、〈やり残したこと〉に一緒に挑戦してから卒業することを決意する。
……恐る恐る足を踏み入れた〈N学年〉の教室にいたのは、年齢不詳の生徒から30代、40代、50代……最年長は60代の生徒。そして、混沌とする教室で翻弄される若い担任教師。ダイチたち3人だけでやり遂げるはずだった大切な〈卒業イベント〉に、なぜか次々と介入してくるこのクセ強なクラスメイトたち。
彼らはなぜ卒業しないのか?そして、それぞれの「卒業」への思いと選択とは―?

概要
MMJプロデュース公演『しばしとてこそ』
日程・会場:2025年2月21日(金)~3月2日(日) 新国立劇場 小劇場
作:大歳倫弘(ヨーロッパ企画)
演出・美術:小沢道成
出演:阿久津仁愛 押田 岳 坪倉康晴 小島梨里杏 富山えり子 中川晴樹/安西慎太郎 池津祥子 大鷹明良
公式HP:https://mmj-pro.co.jp/shibashitotekoso/
公式X:@shibashitote
問合せ:メディアミックス・ジャパン https://www.mmj-pro.co.jp/contact/stage/
企画製作:株式会社メディアミックス・ジャパン (MMJ)