NHKみんなのうたミュージカル『リトル・ゾンビガール』上演 コメントも_

日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2025「NHKみんなのうたミュージカル『リトル・ゾンビガール』~ノノとショウと秘密の森~」が、8月23日(土)・24日(日)に東京・日生劇場にて上演。

本作は、 人間との平和な共存を目指して立ち上がったかわいいゾンビと人間の子どもたちの勇気と友情の物語。 NHK「みんなのうた」から選ばれた、世代を超えて愛される名曲の数々とともに、大人から子どもまで家族そろって楽しめるオリジナル・ミュージカル。2022年の初演から3年ぶりに、待望の再演。
<2022年公演より>

キービジュアルには、 「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などジブリを代表する作品で中核を担い、スタジオポノック作品「屋根裏のラジャー」で監督を務めた日本を代表するアニメーション演出家の一人、百瀬義行が本作のためにイラストを描き下ろし。作品の世界観を躍動感たっぷりに表現したイラストに加え、新たにサブタイトルをつけることで、子どもたちに作品の魅力を伝え、観劇前の期待を高めていく。

キャストは、元気いっぱいで好奇心旺盛なゾンビの女の子・ノノ役を、 『天保十二年のシェイクスピア』 『キンキーブーツ』など数々の話題作に出演し、ノノ役は2022年公演に続いての登板となる熊谷彩春、街で暮らす人間の男の子・ショウ役を、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のはーな役でレギュラー出演するほか、日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2024 音楽劇『あらしのよるに』にてW主演を務めた南野巴那。さらに、ゾンビの親分役のコング桑田、ショウの担任の先生・ハル役の石田佳名子、ショウの父親・クルス役の丸山泰右、そしてゾンビの長老・リリィ役の大和悠河など、ミュージカルを中心に活躍中の実力ある俳優たちが揃った。

ノノ役:熊谷彩春

再びノノとしての冒険が始まると思うと、胸が高鳴ります。 心温まる物語と「みんなのうた」の懐かしい楽曲で、子どもも大人も楽しめるファミリーミュージカルとなっています。前回公演のカーテンコールで、一緒に歌って踊る子どもたちの笑顔に胸を打たれ、どうかこの作品が末長く愛されてほしいと願いました。今年も日生劇場、そして全国にこの作品をお届けできることになり、心から嬉しく思っています。素晴らしいキャスト・スタッフの皆さんと共に、よりパワーアップした『リトル・ゾンビガール』を作っていけるように、精一杯頑張ります!

ショウ役:南野巴那

心優しくてうまく勇気を出せない少年ショウを演じます。男の子の役ではありますが、共感できる部分があると思うので演じるのが今からとても楽しみです。少年の役を演じるので、私自身も子どもの気持ちに戻って素直な心でいろんなことを吸収していきたいです。
「みんなのうた」は私も幼い頃から見て育ってきたので、今度は自分自身が歌って届けられることになるなんて夢のようです。素敵な演出、スタッフ、キャストの皆様と一緒に、心躍る「みんなのうた」を、希望に溢れたミュージカルをお届けできるよう頑張ります。劇場でお待ちしております。

親分役:コング桑田

3年ぶりの親分だ!
1961年に放送が始まったNHK「みんなのうた」はボクと同級生です。毎日一緒に過ごしてきました。
「みんなのうた」はボクの血となり肉となり、歌って舞台に立たせてもらっているコング桑田のバックボーンです。
そんな「みんなのうた」を全編に散りばめて、争いや憎しみで分断されていく現代社会の今、お互いの理解ってホンマ大切や!! ってメッセージをお届けします♪♪
ゾンビの親分より

ハル役:石田佳名子

再びあの森であの仲間たちと「みんなのうた」を歌い、物語を紡ぐことが出来ることをとても幸せに思います。初演時の客席ほぼ全員が小学生という経験は今でもキラキラと鮮明に覚えています。誰かのはじめての演劇体験になるかもしれない、そんな素敵で責任重大な出来事に今回もワクワクしつつ身震いがします。煌めきに満ちた時間になりますように!

クルス役:丸山泰右

この度『リトル・ゾンビガール』の世界に携われること大変嬉しく思います。小さい頃触れてきた「みんなのうた」の名曲たちも楽しみで仕方ないです。それに加え、自身が父であることもあり、今回演じるショウの父親『クルス』役を通して見る世界もまた楽しみです。
とても暖かい作品で、語られていることは簡単なことのようですが、考え続けるべき永遠のテーマです。大人たちが子どもたちの決断を尊重し見守る今作が既に大好きです。初参加となりますが、楽しんでいただけるよう精一杯努めさせていただきます。よろしくお願いいたします。

リリィ役:大和悠河

初演のコロナ禍、客席からあふれる小さなお子様の歓喜の笑顔、そして大人、とくに男性の皆様のこぼれる涙——あの瞬間が、今も私の心に熱く輝き続けています。子どもの頃から親しんだNHK「みんなのうた」の美しい楽曲と共に、この奇跡のようなミュージカルが再び幕を開けること、そして再演の舞台に立てることを心から幸せに思います。
時を超えた存在のリリィ。彼女の静かなまなざしに宿る愛と想いを、私自身の魂を込めて演じます。愛を知り、違いを超えて繋がること——この作品が投げかける問いを、皆さまと共に感じ、分かち合えますように。日生劇場から、いよいよ開幕します! あふれる愛と光を届ける舞台を、どうぞ楽しみにしていてください!

あらすじ
子どもたちの絆が、分断された世界をつなぐ 勇気と友情の物語
森の奥深くで、仲間たちと楽しく暮らすゾンビの小さな女の子・ノノ。ある日、その森に人間たちが押しかけてきたのです。一体、何が目的なのか? 不安にふるえあがるゾンビたち。正体をかくし、人間の街にスパイにやって来たノノは、そこでおとなしくて心優しい男の子・ショウと出会います。「人間は恐ろしい奴ばかり」と聞いていたのに——ショウの優しさにノノはとまどいますが、やがて二人は友達になります。しかし人間とゾンビたちの対立は激しくなるばかり。仲良くなってはいけないはずの二人の友情のゆくえは…? 人間とゾンビとの未来をすくうため、子どもたちが立ち上がります。

使用楽曲(「みんなの歌」 より)
主題歌:♪夜明けをくちずさめたら (作詞・作曲:水野良樹)
♪ 手のひらを太陽に (作詞:やなせたかし/作曲:いずみたく)
♪ コンピューターおばあちゃん (作詞・作曲:伊藤良一)
♪ WAになっておどろう ~イレ アイエ~ (作詞・作曲:長万部太郎)
♪ アップル パップル プリンセス (作詞:柴田陽平/作曲:加瀬邦彦)
♪ ヤミヤミ (作詞・作曲:ティカ・α)
♪ 風のブランコ(作詞:森山良子/作曲:矢野顕子)
♪ ベスト・フレンド ~Best Friend~ (作詞:福島優子、補作詞:森浩美/作曲:筒美京平)
♪ しっぽのきもち(作詞・作曲:谷山浩子)
♪ あのね ~青色の傘~ (作詞・作曲:Qoonie)
♪ プレゼント (作詞:Saori/作曲:Nakajin) ほか

概要
公演名 日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2025
NHKみんなのうたミュージカル『リトル・ゾンビガール』
~ノノとショウと秘密の森~
キャスト
ノノ 熊谷彩春
ショウ 南野巴那
親分 コング桑田
ハル 石田佳名子
クルス 丸山泰右
リリィ 大和悠河
石飛幸治 榎本成志 大泰司桃子 小山雲母 北川理恵 合田くるみ
斎藤准一郎 高瀬育海 般若愛実 武者真由 武藤 寛 横田剛基
スタッフ
脚本 徳野有美
作曲・音楽監督 八幡 茂
演出 鈴木ひがし
振付 紀元由有
プロデューサー 佐々木将之
アソシエイト・プロデューサー 田中利尚
制作 荒川藍子
宣伝イラスト 百瀬義行 吉田 昇
宣伝写真 フジイセイヤ(W) 田内峻平(TOHO マーケティング)
宣伝美術 植田麗子(TOHO マーケティング)
宣伝 TOHO マーケティング株式会社
企画 大澤拓己(日生劇場) 河邑厚太(NHKエンタープライズ)
主催 公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]
企画・制作 公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]
株式会社NHKエンタープライズ
東宝株式会社
企画協力 株式会社東宝エージェンシー
協賛 日本生命保険相互会社

特設サイト:https://famifes.nissaytheatre.or.jp/2025himitsunomori/

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