imgReading2『明日の卒業生たち』が2025年6月12日（木）〜6月21日（土）に彩の国さいたま芸術劇場・小ホール（埼玉・与野）にて上演。
本作は2016年、2023年に舞台版が上演された「明日の卒業生たち」の朗読劇版。
『明日の卒業生たち』は、2016年,2023年に上演したimgの代表作となる群像劇。2023年パート主人公・幸子は母校の校舎取り壊しを知らせるハガキがかつての友人から届く。同じく2023年パートの主人公・亜希子はその校舎で卒業式を迎える。2019年パートの主人公・光姫は劇団の主宰をしている元子役で、恩師の演劇公演の手伝いに。2015年パートの主人公・華は大学の卒業ライブに向かっていた。2011年パートは匠と教え子のサチコとともに、自身の持つ葛藤と向き合うことになる。
卒業をテーマに５つの軸で物語が進み、それぞれの主人公の葛藤や、時間とともに移り変わる環境や、変わらない心情などが描かれる群像劇となる。
本作の演出は、開幕ペナントレースを手がけ、国内外からの多数の招聘歴・受賞歴がある村井雄が担当。
本作の主演の幸子役には、AKB48の元メンバーであり、近年は「Endless SHOCK」などミュージカルで活躍中の梅田彩佳。
その他、佐倉初、西尾夕香、長月翠、志崎樺音、田島芽瑠、本郷柚巴、鹿目凛、倉知玲鳳、武子直輝、土屋神葉、伊勢大貴、市川美織、奥野香耶、佐々木琴子など俳優・声優と様々な出演者が名を連ねる。
今回の公演で、imgでは恒例となった試みが実践されている。
公演中のお弁当やケータリングの支援となる支援チケットでは、台本の読み合わせ映像を特典としている。本番の一ヶ月前の初読み合わせの映像から本番までの過程・変化をお客様に体験して頂く試みがなされている。
またギフトチケットでは1口3,000円で学生を一人招待できる寄贈チケットである。なかなか舞台作品に足を運べない学生に機会を作るべく導入したシステムである。このギフトチケットにより、今までとは異なる演劇の提供の形を形成していく。その他、協賛を募るスポンサーチケット、VIPチケットなど他にはない観劇体験を届けていく。
あらすじ
3月。今日もまた誰かの卒業の日を迎える。
2011年。
家庭教師の匠は卒業生代表の生徒会長サチコに呼び出された。
2015年。
大学生の華は、同じバンドの輝男といろはと共に卒業ライブに向かっていた。
2019年。
卒業から3年。元子役で劇団主宰の光姫は恩師の公演を訪れていた。
2023年。
卒業の日。亜希子は里実と共に最後の学校探索をする。
そして幸子は、校舎の取り壊しが決まった母校からの葉書を受け取り・・・
やがてそれぞれの日常が、ほんの少しずつ変わりだす。
これは卒業を目の前にした彼女たちの、たった一日の物語。
imgについて
演劇を軸とした舞台・映像作品、企画を展開する表現者の集い。2023年4月は主演に中村静香を迎えた「明日の卒業生たち」を上演。1300名ほどの動員と200名以上の配信視聴となった。
2024年4月には永島聖羅を主演に迎え大阪・福岡・埼玉の三都市公演を実施。動員・配信を含め2000名が視聴。過去最高動員となる。
概要
日程・会場：2025年6月12日（木）～6月21日（土） 全14公演 彩の国さいたま芸術劇場・小ホール
出演（50音順）
池澤汐音
伊勢大貴
市川美織
梅田彩佳
梅田悠
大関れいか
奥野香耶
小俣一生
葛飾心
鹿目凛
倉知玲鳳
小日向美香
榊原徹士
佐倉初
佐々木琴子
志崎樺音
武子直輝
田島芽瑠
田中音江
土屋神葉
土路生優里
長月翠
西尾夕香
本郷柚巴
丸山正吾
緑川青真
諸塚香奈実
八島諒
吉宮瑠織
生演奏 藤井ノエル
・各チケット販売URL：https://ticketme.io/account/img_ticketme
・作品公式サイト ：https://roudokuasusotu2025.studio.site
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