
江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎亡き後、残された腹違いの老姉妹、お美与、お栄の物語。厚木公演は6月7日より、東京は11日より開幕。扉座公演、79回!
横内謙介より
江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎亡き後、残された腹違いの老姉妹、お美与、お栄の父の面影を辿る旅を描きます。姉のお美与は、北斎の弟子で滝沢馬琴作「八犬伝」の挿絵を描いた絵師・柳川重信に嫁ぎ男子を得ました。しかしこの息子が大変な悪童に育ち、祖父・北斎の名を使っては放蕩の限りを尽くし一家を悩ませました。妹・お栄は当時珍しい女絵師となり、北斎の代筆を勤めるほどの才能を発揮しましたが、女性であったが故に生前陽の目を見ることはありませんでした。
我が扉座の誇る二人の看板女優、中原三千代と伴美奈子が老姉妹を演じ、北斎の登場しない極付けの北斎物語を新作書き下ろしにてお届けします。
ご期待ください!
公演概要
劇団扉座第79回公演
『北斎ばあさん―珍道中・神奈川沖浪裏―』
作・演出 横内謙介
厚木公演
厚木市文化会館リニューアルオープン記念事業
厚木市制70周年記念事業
厚木シアタープロジェクト第36回公演
日程・会場:2025年6月7日(土)18:00/6月8日(日)14:00 厚木市文化会館 小ホール
主催:(公財)厚木市文化振興財団 扉座
応援: 厚木シアタープロジェクト市民応援団
東京公演
座・高円寺 夏の劇場07
日本劇作家協会プログラム
日程・会場:2025年6月11日(水)~22日(日) 座・高円寺1
提携: NPO法人劇場創造ネットワーク 座・高円寺
◇北斎アフタートーク=6月12日(木)14:00の回 6月17日(火)14:00の回
終演後に横内・出演者×ゲストによるトークショウ開催!
6月12日(木)14:00の回 北斎を【考える】
神山典士(ノンフィクション作家)
6月17日(火)14:00の回 北斎を【学ぶ】
奥田敦子(すみだ北斎美術館主任学芸員)
ラクイブナイト=6月21日(土)18:00の回
終演後にスペシャルイベント有り
★劇場託児サービス有※要事前申込み
出演
中原三千代 伴 美奈子 岡森 諦 有馬自由 犬飼淳治 鈴木利典 鈴木里沙 松原海児 野田翔太 藤田直美 三浦修平 小笠原 彩 北村由海 佐々木このみ 土岐倫太郎 他
スタッフ
作・演出:横内謙介
舞台美術:金井勇一郎(金井大道具)
舞台監督:大山慎一(ブレイヴステップ)・尾崎弘延
照明:塚本 悟(LIGHT TRAIL)
音響:青木タクヘイ(ステージオフィス)
衣裳:木鋪ミヤコ・大屋博美(ドルドルドラニ)
ヘアメイク:川口博史(アート三川屋)
所作指導:花柳輔貴理子
協力:大沢事務所 エルビス・エンタテイメント すみだパークスタジオ ベルモック 明和運輸 厚木扉座サポーターズクラブ〈厚木公演〉
宣伝美術:吉野修平(ヨシノデザインオフィス)
イラスト:溝口イタル
題字:小林三左衛門覚
制作:赤星明光・田中信也/(公財)厚木市文化復興財団〈厚木公演〉
WEB宣伝:串間保彦
票券:そのださえ・菊地恵未
製作:(公財)厚木市文化復興財団〈厚木公演〉/(有)扉座
問い合わせ
劇団扉座 〒130-0003 東京都墨田区横川1-1-10すみだパ-クスタジオ53B
TEL 03-3221-0530 FAX 03-3221-0532
公式サイト:http://www.tobiraza.co.jp