豪華宝塚OG出演 EXPO2025『未来へのOne Step!~世界を結ぶ愛の歌声~』開幕 剣 幸,安寿ミラ, 一路真輝 ,麻路さき, 真琴つばさ, 姿月あさと, 和央ようか, 湖月わたるetc

『未来へのOne Step!~世界を結ぶ愛の歌声~』、東京公演が17日開幕。
関西の地で生まれ、今や国内のみならず海外にも活躍の場を広げる宝塚歌劇団。
その歴史を紡いできた宝塚歌劇団の卒業生たちが、各国に縁ある宝塚歌劇の名シーンや名曲を綴っていく唯一無二のエンタテインメント。
万博会場公演では『タカラヅカEXPO’70』で初舞台を踏んだ麻実れいが55年の軌跡をたどる語り部として登場し、1幕ノンストップのスペシャルショーを上演したが、東京、大阪公演では楽曲・シーンを追加し、2幕ものの構成へボリュームアップ。構成・演出は数々のショーを手がけた中村一徳。
豪華、の一言に尽きるショー、1幕目の最初からテンポよく。全員で新曲披露、そして万博にちなんだショーなので舞台上で過去に万博が行われた都市、ロンドン、パリ、ウィーン、バルセロナにまつわる曲、もちろん、宝塚歌劇団での上演作品の楽曲。剣幸、安寿ミラ、一路真輝らが熱唱。

剣幸。この扮装を見れば…「ランベス・ウォーク」
安寿 ミラ。現在は振付家「ANJU」としても活動。
一路 真輝。舞台を中心に活躍中。舞台『刀剣乱舞』にも出演。

往年のファンにとっては嬉しい限りの大サービス。「エリザベートー愛と死の輪舞(ロンド)―」の「愛と死の輪舞」は、一路真輝、麻路さき、姿月あさと3人の”トート”が同時に!これはレア!

トートが3人!!!!
麻路さき。ブラジル・サンパウロ州に居住。
真琴 つばさ。活動範囲は舞台のみならず、TVにも。2024年『神が僕を創る時』、神様を演じた。
真琴つばさ&風花舞。月組時代を彷彿とさせる。
1998年1月、宙組初代トップスター。舞台中心に活動。
和央ようか。昨年芸能生活35周年を迎えた。
湖月 わたる。12月、『マイ フレンド ジキル』が控えている。

2幕ではBWらしい、有名なミュージカルナンバーを次々と。「ニューヨークニューヨーク」や「42nd Street」「マンハッタン」「Night&day」など、それからブラジル「おいしい水」(アントニオ・カルロス・ジョビンが作曲し1963年に発表したボサノヴァ)など。トークを挟んで”宝塚”といえば、これは外せない、あの曲、この曲を!最後は「すみれの花咲く頃」。中村一徳らしい品のある構成、かっこいい男役群舞、娘役の可愛く可憐なダンス、王道なシーンが目白押し。

楽しそう。
この公演だからこそのツーショット。
懐かしい。
これもこの公演だからこそ。

また、懐かしい組み合わせのペアやこのショーだからこその場面も。ステージを務めるのは30人の卒業生、この中で年長の剣幸は「世代を超え、時を超えて30人が集まりました。これだけ(年が)離れていても、一つの作品を作れるのが宝塚の素晴らしいところではないかと改めて思います」とコメント。ちなみに剣幸は1974年宝塚歌劇団に入団、60期生、湖月わたるは1989年、宝塚歌劇団入団、75期生。また、海外に住んでいるOGも駆けつけている。和央ようかはアメリカのニューヨーク、麻路さきはブラジル。東京は公演は20日まで、大阪は25〜27日まで。

概要
出演:
剣 幸 安寿ミラ 一路真輝 麻路さき 真琴つばさ 姿月あさと 和央ようか 湖月わたる
風花 舞 月影 瞳 大鳥れい 舞風りら 舞羽美海 妃海 風
舞城のどか 真波そら 羽咲まな 光月るう 沙月愛奈 愛白もあ 七生眞希 颯希ゆうと
朝霧 真 湊 璃飛 希峰かなた 大原万由子 花宮沙羅 有栖妃華 涼花美雨 花束ゆめ
構成・演出:中村一徳(宝塚歌劇団)
音楽:竹内一宏 竹内 聡 長野ユースケ
振付:御織ゆみ乃 西川 卓 牧勢 海 珠洲春希
美術:稲生英介
照明:佐渡孝治
音響:切江 勝
衣裳:加藤真美
映像:石田 肇
ヘアメイク:田中エミ
歌唱指導:高津敦子
稽古ピアノ:中野裕子
振付助手:綾瀬あきな
演出助手:玉置千砂子 牧勢 海
舞台監督:瀧原寿子 山矢 源
音楽コーディネイト:新音楽協会

日程・会場
東京:2025年5月17日(土)~20日(火) 東京国際フォーラム ホールC
大阪:2025年5月25日(日)~27日(火) 梅田芸術劇場メインホール

制作協力:宝塚歌劇団
企画・制作:梅田芸術劇場
主催:梅田芸術劇場/タカラヅカ・ライブ・ネクスト

公演HP:https://www.umegei.com/onestep/