ミュージカル『ある男』小池徹平が演じる「ある男・X」バージョンの新ビジ公開

2025年8月に東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)にて開幕するミュージカル『ある男』。
小池徹平が演じる「ある男・X」バージョンの新ビジュアル公開。


さらに、6月30日(月)に『ある男』のプロデューサーが新作ミュージカルの解説や作品の成り立ちについて紹介するホリプロステージ会員限定イベントの開催も決定。
人間の存在の根源と、この世界の真実を描き、読売文学賞を受賞した長編小説、平野啓一郎/著「ある男」(2018年9月、文藝春秋刊/英訳版“A MAN” も、2020年6月に世界に向けて発売)。

自分は何者か、肩書、人種、国籍など、色々なものを剥ぎ取り本質を見つめた時、残るものは何か。
“ある男”が死んだ時、その男は本当は何者だったのか。
アイデンティティはどこにあるのかと問わざるを得なくなる。
個人を個人として規定するものは、内面なのか、社会的な立場や評価、戸籍などの記録か、血筋なのか。

“普通”の幸せを求め続けた男。
“普通”の幸せを生きているフリをしながら、自分とは何か、もがきながら生きる男。
この物語は、懸命に生きる現代の人々の心に何かを問う時間となる。

東京公演は2025年8月4日(月)~8月17日(日)東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)にて上演、
その後広島、愛知、福岡、大阪にて上演予定。東京公演はホリプロステージにてチケット絶賛販売中。

イベント概要


日時:6月30日(月)19:00~(約1時間予定)
場所:都内 目黒区
参加費用:無料
申込対象:ホリプロステージ会員
※ゴールド会員の方は2025年6月30日まで会員資格を保有しているホリプロステージゴールド会員

イベント内容
・『ある男』上演に至るまでの作品の成り立ち
・作品のあらすじやテーマ
・ほかこれまでプロデューサーが手掛けた作品の裏話
・参加者からの質問コーナー ほか
そのほかここだけでしか観れない映像があるかも?!
※内容は予告なく変更になる可能性がございますので予めご了承ください。

あらすじ
「私はいったい誰を愛したんでしょう…」
「仮に、彼を“X”と呼ぶことにします」

弁護士の城戸章良は、かつての依頼者である谷口里枝から、「ある男」についての奇妙な相談を受ける。
宮崎に住んでいる里枝には、2歳の次男を脳腫瘍で失い、夫と別れた過去があった。長男を引き取り14年ぶりに故郷に戻ったあと、故郷で出会った谷口大祐と再婚し、二人の間に新しく生まれた女の子と4人で幸せな家庭を築いていた。そんな幸せな日々が続いていたある日、大祐は不慮の事故で命を落とす。
愛した夫を亡くし悲しみに打ちひしがれていた里枝だったが、夫の死後、長年疎遠だった大祐の兄から衝撃の事実を突き付けられる。
それは、愛していた夫「大祐」が全くの別人だということ。
名前も戸籍も全てが偽りだった。
なぜそんな嘘をついたのか。共に過ごした時間、過去、全てが嘘だったのか。

人はなぜ人を愛するのか。愛にとって過去とは何なのか。
「X」の人生を辿るうちに、過去を変えて生きる男たちの姿、その姿と共に、自分の存在と意義を問い、
この世界の真実に触れることになる。

概要
ミュージカル『ある男』
キャスト
浦井健治 小池徹平 / 濱田めぐみ ソニン
上原理生 上川一哉 ・ 知念里奈 / 鹿賀丈史

碓井菜央 宮河愛一郎 ・ 青山瑠里 上條駿 工藤広夢 小島亜莉沙 咲良 俵和也 増山航平 安福毅 ・ 植山愛結* 大村真佑*
*スウィング

スタッフ
原作:平野啓一郎「ある男」(文春文庫/コルク)
音楽:ジェイソン・ハウランド
脚本・演出:瀬戸山美咲
歌詞:高橋知伽江

振付:松田尚子
美術:石原敬
照明:高見和義
音響:山本浩一
衣裳:十川ヒロコ
ヘアメイク:大宝みゆき
音楽監督補:村井一帆
演出助手:伊達紀行
歌唱指導:YUKA
稽古ピアノ:中條純子
舞台監督:加藤高

宣伝美術:我妻晃司(YAR)/松元優明(YAR)
宣伝写真:Tomoharu Kotsuji
宣伝衣裳:飯田恵理子
宣伝ヘアメイク:真知子/高原優子/野田遥香

主催・企画制作:ホリプロ

公式HP=https://horipro-stage.jp/stage/aman2025/
公式Instagram=https://www.instagram.com/amanmusical_official/
#ある男ミュージカル