水戸出身 三代目松林伯知+水戸芸術館 「茨城尽くし寄席」8月上演 コメントも_

昨年、水戸市三の丸出身の講談師 神田真紅が、真打に昇進し三代目松林伯知を襲名。お祝い公演も実施した縁の深いACM劇場とタッグを組んで、茨城をテーマにした講談と落語で茨城 水戸を盛り上げる特別公演を開催。

コメント 三代目松林伯知
真打昇進ならびに三代目松林伯知襲名からはや 1 年がたち……
再び故郷の茨城は水戸の文化芸術の中心!水戸芸術館で寄席公演をさせて頂ける事になりました。
故郷であることはもちろん、水戸大使に任命して頂き、
さらに明治の頃から『水戸黄門漫遊記』を十八番にしていた伯知の名を襲名した縁もあり、
茨城や水戸をテーマに演芸で表現、応援できるような寄席ができないかと考えました。
茨城出身の後輩落語家・成幸さん、『ミュージカル水戸黄門』でも共演、盟友・ちえさん、
そして古今東西あらゆる新作講談を手がける姉弟子・蘭先生の力もお借りしての、
茨城尽くし寄席、どうぞよろしくお願い申し上げます!

プロフィール
茨城県水戸市・三の丸出身。大学では歴史学を専攻し、落語雑誌の編集者を経て女流講談師神田紅に入門。二ツ目時代は神田真紅の名で活躍。日本講談協会・落語芸術協会所属。『水戸黄門漫遊記』はもちろん水戸にまつわる講談も多く手掛けているほか新作講談を自身で書き下ろす。NHK ラジオ第一「日曜バラエティー」に19年3月までレギュラー出演。
21年、JR東日本の企画で水戸の古地図を案内する『歴史講談 水戸漫遊』のナレーションを担当。
新国立劇場では講談で「水戸天狗党」解説をした。水戸芸術館プロデュースのミュージカル『水戸黄門-ヤング光圀、開眼の旅-』では、講談だけでなく舞台俳優としても出演、多くのジャンルで活躍をしている。24年5月真打に昇進し、三代目・松林伯知の名を襲名した。
茨城出身の真打 女流講談師は史上初。

概要
三代目松林伯知+水戸芸術館プロデュース
「茨城尽くし寄席」
日程・会場:2025年8月9日(土)14:00 水戸芸術館ACM劇場
出演:
講談師  松林伯知 (水戸市出身)
講談師 神田蘭
津軽三味線奏者 はなわちえ(日立市出身)
落語家 立川成幸 (小美玉市出身)
問合:029-227-8123(10:00〜18:00、月曜休館)
主催:公益財団法人水戸市芸術振興財団
助成:文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等機能強化推進事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

公式サイト:https://www.arttowermito.or.jp/theatre/lineup/article_4292.html