佐藤隆太, 牧島輝 etc.『明日を落としても』 兵庫県立芸術文化センター開館20周年記念作

兵庫県立芸術文化センター開館20周年記念公演として、 演出・栗山民也、作・ピンク地底人 3号、出演・佐藤隆太、牧島輝、川島海荷、酒向芳、尾上寛之、春海四方、 田畑智子、富田靖子の実力派キャストで上演する舞台『明日を落としても』の新ビジュアルが公開。
ビジュアルには、六甲山系の麓に佇む創業80年の老舗旅館の社長 桐野雄介を演じる佐藤隆太と、旅館の元アルバイトで、ケンカっぱやくて無鉄砲な神崎ひかるを演じる牧島 輝が登場。阪神・淡路大震災から30年となる2025年と、震災発生当時の 1995 年を巡る、神戸「あの時」の物語として、当たり前のように思えている生きることの大切さ、明日を迎えることの奇蹟を描いた本作を象徴するような、“新たな未来を見つめる”まっすぐな表情が印象的な仕上がりに。

ホームページもリニューアルされ、兵庫公演(10月11日~16日 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール)でのアフタートーク、バックステージツアーの開催詳細と、東京公演(10月22日~27日 EX THEATER ROPPONGI)の詳細も_

イントロダクション
愛していた場所。私たちはそこにいる― 明日があるから喧嘩できる
1995 年 1 月 17 日、一瞬にして多くの尊い命を奪った阪神・淡路大震災。
その 10 年後、「心の復興・文化の復興」のシンボルとして兵庫県立芸術文化センターは誕生しました。
震災が起こる前から、そして今も、人々はこの街で過ごし、迷い葛藤しながら前を見て歩んできました。
震災から 30 年。開館 20 周年の今年、神戸を舞台に、震災の記憶をたどり、生きること、明日を迎えることの
奇蹟を描いた作品を立ち上げます。
演出を手掛けるのは日本を代表する演劇界の巨匠・栗山民也、脚本は関西を拠点に活躍し注目を集める劇作家ピ
ンク地底人 3 号が新たに書き下ろします。キャストには、主人公の桐野雄介役に舞台・映像に欠かせない俳優と
して活躍する佐藤隆太、神崎ひかる役には 1995 年生まれで近年舞台での活躍も目覚ましい牧島 輝、そして栗山
氏がその演技力を高く評価する実力派俳優陣が揃いました。
立ち上がる勇気と未来へ踏み出す新たな一歩。
この秋、兵庫から生まれる物語にどうぞご期待ください。

ストーリー
ぼくらはいつも「あの時」のことを振り返っている
新神戸駅の近く六甲山の山裾にひっそりと佇む創業 80 年の老舗旅館。
社長の桐野雄介(佐藤隆太)と、姪の遥(川島海荷)が旅館をきりもりしている。
かつてアルバイトをしていた神崎ひかる(牧島 輝)が、今年も雄介の元を訪れた。
17 歳、やりたいことも見つけられず何事も長続きしないひかるに、雄介は過去の自分自身を重ね、
ボクシングを教えはじめる。ボクシングを通じてひかると雄介は自分自身と向き合っていく。

概要
公演名:明日を落としても
日程・会場:
兵庫:2025 年 10 月 11 日(土)~16 日(木) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
東京:2025 年 10 月 22 日(水)~27 日(月)EX THEATER ROPPONGI
作:ピンク地底人 3 号
演出:栗山民也
出演:佐藤隆太、牧島 輝、川島海荷、酒向 芳、尾上寛之、春海四方
田畑智子、富田靖子
後援:兵庫県教育委員会
主催:兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
制作:サンライズプロモーション東京
制作協力:パソナグループ
企画製作:兵庫県立芸術文化センター

公式サイト:https://asuoto2025.com