
暗転なし、逃げ場なしの3人芝居70分一本勝負。Zu々プロデュース10周年記念公演 第2弾『ダイアナ~それぞれのダイアナ~』が9月3日~2025年9月15日に横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールにて上演。
『ダイアナ~それぞれのダイアナ~』は、作・演出のブラジリィー・アン・山田が主宰する劇団ブラジルで2006年に『ダイアナ』として上演した作品を、Zu々10周年記念公演第2弾としてプロデュースし、2025年にも通じる新たな作品として上演。
『ダイアナ』としていくつもの団体で上演が繰り返された作品ではあるが、3バージョン、3エンディングの単なる再演ではない、新たな作品として4チームでの上演。
1957年に世界的にヒットしたポール・アンカの『ダイアナ』の日本語歌詞「君は僕より年上と、まわりの人は言うけれど・・・」が作品の”核”になり、舞台美術なし、暗転なし、照明も音楽も極限まで削ぎ落とし、俳優3人だけの逃げ場なしの芝居として『ダイアナ』は上演されてきたが、ワンシチュエーションの緊張感溢れる3人の男女によるパワーゲームを描いた息苦しさから起こる笑いを扱った「苦笑系喜劇」の良さを引き継ぎつつ、客席で囲まれるステージを作る事で、観客はキャラクターの誰かの言葉に、自身の経験を彷彿とさせていく。
17年ぶりに新たな作品として上演するにあたり、「誰かを愛することは誰かを傷つけることでもあり、それでも誰かを愛する尊さを感じてもらいたい」のオリジナル当時からの作・演出の意図が、3バージョン、3エンディングでより明確になり、年齢に幅があるキャストたちが演じるバージョンにより、「それぞれの愛」の形を浮かび上がらせる作品となる。
「横浜にほど近い町。廃校となったばかりの中学校の校舎の片隅に一人の人影があった・・・」、<満月><半月><三日月><新月>–4つの月が紡ぐ、3つのバージョンと3つのエンディング。すべてのチームがすべてを演じるわけではなく…。
どの月がどんな物語を辿り、どんな終幕を迎えるのか。俳優陣も制作スタッフも挑戦!
概要
日程・会場:2025年9月3日~2025年9月15日 横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール
作・演出:ブラジリィー・アン・山田
出演
相葉裕樹
北村諒
鯨井康介
佐藤絵里佳
瀬戸啓太
高柳明音
谷口賢志
平田裕香
溝口琢矢
山岸門人
満月……谷口賢志 山岸門人 高柳明音
半月……鯨井康介 相葉裕樹 佐藤絵里佳
三日月…北村諒 鯨井康介 佐藤絵里佳
新月……溝口琢矢 瀬戸啓太 平田裕香
☆プレビュー公演/★プレトーク付き公演/▲収録予定回
プレトーク出演者
9月6日(土)19時(満月):鯨井康介(MC) 相葉裕樹 北村諒 溝口琢矢 瀬戸啓太
9月14日(日)19時(新月):鯨井康介(MC) 谷口賢志 山岸門人
※プレトーク付き公演は、その回の出演者によるプレトークではありません。
2チーム(満月チーム+別チーム)観劇特典
満月チーム(谷口賢志 山岸門人 高柳明音)は、「ダイアナ」と同内容のオリジナル・バージョンです。オリジナルバージョン(満月チーム)が上演された上での「ダイアナ~ それぞれのダイアナ ~」の流れから、満月チームともう1チームを観劇頂いた方には特典を用意。
公式サイト:https://www.zuu24.com