
戦後八十年のこの夏、朗読劇「また、桜の国で」が、IMM シアターにて 8月27日~8月31日に上演。「また、桜の国で」 (祥伝社)は、第156回直木賞候補作となり、第4回高校生直木賞受賞作。主演の棚倉慎役を、今年1月にソロデビューを果たした ISSEI。今回俳優として本格的に舞台へ挑む。「レイモンド・パーカー」役には、1st Anniversary Live を幕張メッセで控える 5 人組ボーイズグループ WILD BLUE の宮武 颯 と、舞台「テニスの王子様」シリーズで注目を集めた俳優 木村 聖哉が
W キャストで出演。「イエジ・ストシャウコフスキ」役も W キャスト。「熊本の彼氏」のシンガーソングライター杉本琢弥と、ミュージカル「ヘタリア」などで活躍する新納直。「ヤン・フリードマン」役には、ミュージカル「刀剣乱舞」などの話題作に出演する京典和玖。ヒロイン「マジェナ・レヴァンドフスカ」役には、モデル・女優で才能を発揮する鶴嶋乃愛。また、「ハンナ・シュロフシュテイン」役には日向坂46 を卒業し、女優として新たな一歩を踏み出した高本彩花、「織田寅之助」役は近年俳優としても高い評価を得ている東京ダイナマイトの松田大輔「酒匂秀一」役には、ドラマ・舞台問わず幅広く活躍する実力派俳優 阿部亮平、「セルゲイ」役は、名バイプレイヤーとして数々の名作を支えてきた阿南健治。
脚本・演出は、「同姓同名」(幻冬舎)、「ひと」(祥伝社)、「全員犯人、だけど被害者、しかも探偵」(幻冬舎)など、数々の小説の舞台化を手掛ける吉村卓也。音楽は、今秋からワールドツアーを予定している FLOW のギタリスト TAKE 。ストーリー
第二次世界大戦勃発。ナチス・ドイツに蹂躙るポーランドで、「真実」を見た日本人外務書記生はいかなる「道」を選ぶのか?
世界を覆うまやかしに惑わされることなく、常に真実と共にあれ。一九三八年十月一日、外務書記生の棚倉慎はワルシャワの在ポーランド日本大使館に着任した。ロシア人の父を持つ彼には、シベリアで保護され来日したポーランド人孤児の一人、カミルとの思い出があった。 先の大戦から僅か二十年、世界が平和を渇望する中、ヒトラー率いるナチス・ドイツは周辺国への野心を露わにし始め、緊張が高まっていた。 慎は祖国に帰った孤児たち
が作った極東青年会と協力し、戦争回避に向け奔走、やがてアメリカ人記者レイと知り合う。
だが、遂にドイツがポーランドに侵攻、戦争が勃発すると、慎は「一人の人間として」生きる決意を
固めてゆくが……
概要
会期会場: 2025年8月27 日(水) 〜31 日(日). IMM シアター
原作:「また、桜の国で」(祥伝社刊)須賀しのぶ
脚本・演出:吉村 卓也
音楽:TAKE(FLOW)
キャスト:
ISSEI
宮武 颯(WILD BLUE)/木村 聖哉 ※Wキャスト
杉本 琢弥/新納 直 ※W キャスト
京典 和玖
鶴嶋 乃愛
高本 彩花
松田 大輔(東京ダイナマイト)
阿部 亮平
阿南 健治
【ステージングキャスト】
樽見ありがてぇ
中島 弘輝
月野 孝介
林 瑠之介
福田 麗
稲 なお実
佐々木 ちねつ
※出演日時などの詳細は公式WEB参照
アフタートーク
終演後、約10分~15分
8月27日(水)19:00公演:ISSEI、木村 聖哉、杉本 琢弥。鶴嶋 乃愛
8月28日(木)19:00公演:宮武 颯(WILD BLUE)、杉本 琢弥、吉村 卓也
8月29日(金)19:00公演:ISSEI、宮武 颯(WILD BLUE)、京典 和玖、高本 彩花
MC:樽見ありがてぇ
チケット:S席:¥11000(A列~H ) ・A席:¥9000(I列~U列) ※当日券 各券種+¥500
※販売スケジュールなど詳細は公式WEB参照
スタッフ
脚本・演出 吉村卓也
音楽 TAKE(FLOW)
プロデューサー 熊坂涼汰
主催 Tie Works
WEB:https://matasakuranokunide-reading.com
Ⓒ須賀しのぶ/祥伝社