藤原竜也etc.扮装ビジュアル公開 舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』26年1月上演

藤原竜也主演舞台「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」のキャスト9名の扮装ビジュアルが公開。
また東京公演の一部公演でアフタートークや舞台見学ツアーが実施。
原作は日本を代表する世界的作家・村上春樹が36歳の時に発表され、海外でも人気の高い長編小説「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」、この初舞台化、フィリップ・ドゥクフレ演出・振付、藤原竜也主演、共演は森田望智、宮尾俊太郎、富田望生、池田成志、駒木根葵汰、島村龍乃介、藤田ハル、松田慎也。

また、バックステージツアーも開催。詳細は公式サイトを。
なお、公式サイトにてフィリップ・ドゥクフレインタビュー公開。

https://horipro-stage.jp/special/int_20250901/

(取材・文:舞踊評論家 乗越たかお/撮影:板場俊)

あらすじ
“世界の終り”と“ハードボイルド・ワンダーランド”という二つの世界が同時進行で描かれる。
二つの物語が織りなす、思いもよらない結末とは――。

・ハードボイルド・ワンダーランド
“組織”に雇われる計算士である“私”(藤原竜也)は、依頼された情報を暗号化する「シャフリング」という技術を使いこなす。ある日私は謎の博士(池田成志)に呼び出され、博士の孫娘(富田望生)の案内で地下にある彼の秘密の研究所に向かい、「シャフリング」を依頼される。博士に渡された贈り物を開けると、そこには一角獣の頭骨が入っていた。私は頭骨のことを調べに行った図書館で、心魅かれる女性司書(森田望智)と出会う。だが博士は研究のために、私の意識の核に思考回路を埋め込んでいた。世界が終るまでの残された時間が迫るなか、私は地下世界から脱出し、どこへ向かうのか。

・世界の終り
周囲が高い壁に囲まれた街に“僕”(駒木根葵汰/島村龍乃介)はやって来た。街の人々は一見平穏な日々を過ごしている。僕は街に入る際に門番(松田慎也)によって影を切り離され、いずれ“影”(宮尾俊太郎)が死ぬと同時に心を失うと知らされる。僕は古い図書館で美しい少女(森田望智)に助けられながら一角獣の頭骨に収められた夢を読む仕事を与えられていたが、“影”から街の地図を作成するよう頼まれる。影は街から脱出する方法を模索していたのだ。僕は地図を完成させるために、図書館の彼女や大佐、発電所の青年(藤田ハル)から話を聞き、街の正体を探るのだった。

概要
舞台「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」
日程・会場
東京
2026年1月10日(土)~2月1日(日)東京芸術劇場 プレイハウス
宮城
2026年2月6日(金)~8日(日)仙台銀行ホール イズミティ21
愛知
2026年2月13日(金)~15日(日)名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)大ホール
兵庫
2026年2月19日(木)~23日(月・祝)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
福岡
2026年2月28日(土)・3月1日(日) J:COM北九州芸術劇場 大ホール
スタッフ
原作:村上春樹
脚本:高橋亜子
演出・振付:フィリップ・ドゥクフレ

出演
“ハードボイルド・ワンダーランド”の私:藤原竜也
“ハードボイルド・ワンダーランド”の司書、“世界の終り”の彼女:森田望智
“世界の終り”の影:宮尾俊太郎
“ハードボイルド・ワンダーランド”のピンクの女:富田望生
“世界の終り”の僕:駒木根葵汰(Wキャスト) / 島村龍乃介(Wキャスト)
“ハードボイルド・ワンダーランド”の小男、“世界の終り”の管理人:藤田ハル
“ハードボイルド・ワンダーランド”の大男、“世界の終り”の門番:松田慎也
“ハードボイルド・ワンダーランド”の博士、“世界の終り”の大佐:池田成志

上松萌子 / 岡本優香 / 冨岡瑞希 / 浜田純平 / 原衣梨佳 / 古澤美樹 / 堀川七菜 / 山田怜央 / 吉﨑裕哉 / Rikubouz (50音順)

協力:新潮社・村上春樹事務所
主催・企画制作:ホリプロ

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